技術革新がもたらす 優れた多機能土壌管理シート 「(仮称)シリコーンキャンバス」(特許申請中)新発売

-100℃~300℃までの耐熱性・耐寒性に優れた素材を生かしたシートが実現

小泉製麻株式会社(本社所在地:神戸市灘区)は、土木業界の知識と技術をいかした開発商品「(仮称)シリコーンキャンバス」を新発売しました。シリコーン素材をいかした多機能土壌管理シートとして、当社独自の特殊加工をシートに付加することで程よい透水機能を備え、土壌流出を防ぎ、斜面崩壊などの土壌風化を抑制します。また、プラス機能として雑草管理にも効果的です。
  •  開発の背景

 インフラ周辺の法面に課題とされていた二次災害予防や雑草管理について、高齢化による担い手不足(省力化)、除草剤の近隣への悪影響、およびランニングコストの削減といった課題に基づき新しい設計を行いました。これにより「(仮称)シリコーンキャンバス」を敷設することで、防草効果もあり、資材廃棄の減少や耐用年数を伸ばしつつ品質保持も可能になり、土木業界のニーズに応えることが出来ました。









 

※敷設方法は、従来通りなので特別な技術は要しません。

※シリコーンとは地球資源を配慮した環境にやさしい素材です。ケイ素(Si)と酸素(O)が交互にシロキサン結合(Si-O-Si)した構造合成樹脂です。シリコーンの主成分であるケイ素は地表近くに存在する元素の中で酸素に次いで2番目に多く、枯渇する心配のない元素と言えます。


  • 「(仮称)シリコーンキャンバス」について

 当商品は、シート裏面に、ポリエステル不織布を貼り合わせることにより、地面との緩衝材の役割を果たします。原料であるシリコーンの特長は、高い耐久性で品質維持に繋がり耐熱性も高く、高温でも燃焼しにくいため危険性は低く、総じて特性に変化がなく、耐寒性にも優れています。屋外に敷設しても柔らかく割れないため、品質変化がみられないことが大きな特長です。

  • 燃焼試験後のシートの状態












   ▶『(仮称)シリコーンキャンバス』燃焼試験 動画


  • 商品の概要

  商品名:(仮称)シリコーンキャンバス

  入 数:幅1.5m × 長さ15m (表:グレー・裏:ホワイト)

  材 質:表面:シリコーン / 裏面:ポリエステル

  価 格:オープン価格

  発売日:2024年4月中旬

  担当部署:国土環境事業部 

  商品問い合わせ先:(078)841-9347

  • 会社概要

  会社名 :小泉製麻株式会社

  所在地 :神戸市灘区新在家南町1-2-1

      電話番号:(078)841-9347

  創  業:1890年(明治23年)6月

  代表者 :代表取締役社長 小泉 康史

      URL  : https://www.koizumiseima.co.jp

  • 事業内容   

      ●黄麻・合成樹脂事業・産業用繊維資材などの製造・販売・開発
   (産業用繊維製品・緑化土木建設資材・業務用液体容器・農業用資材など)
  ●不動産賃貸事業
  ●スポーツ・レジャー事業

  •  (仮称)シリコーンキャンバス 動画

▶  防草シート『シリコーンキャンバス』

 



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会社概要

URL
https://koizumi-bs.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
兵庫県神戸市灘区新在家南町 1丁目2番1号
電話番号
078-841-4148
代表者名
植村武雄
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
2013年04月