BEAUTYCLEが業界初となる“生産時”における容器のロス削減を目指す新プロジェクト「生産ロスZEROプロジェクト」を始動。プロジェクト第一弾をアートネイチャーと実施

株式会社ツバキスタイル

2024年5月30日 11時00分

化粧品、トイレタリー容器の水平リサイクルプログラムを実施する株式会社BEAUTYCLE（ビューティクル）（本社：佐賀県神埼市、代表取締役社長：杉山大祐）は、新プロジェクト「生産ロスZEROプロジェクト」を2024年5月から開始しております。

当プロジェクトは、容器生産過程において多くのロスが発生しているという課題に着目、この課題解決に向けて始動、一般的なリサイクルフローである、消費者からの収集ではなく、化粧品やトイレタリー用品を“生産する”際に発生する容器のロス削減に向けた業界初※となる取り組みです。

プロジェクト第一弾は、毛髪に関する総合サービスを提供するアートネイチャーの新ヘアケア商品において、この取り組みを実施します。今回のプロジェクト開始を契機に、今後も他企業の協力も仰ぎ、生産時のロスをなくし、環境に配慮した取り組みを推進していきます。

※当社調べ（調査年月：2024年5月／化粧品、トイレタリー業界における商品生産時における容器のロス削減に向けた取り組みに関して）

「生産ロスZEROプロジェクト」フロー

サイトURL：http://beautycle.jp/

①BEAUTYCLE関連工場、並びにOEM工場における容器生産時の歩留まりによる廃棄分、また、未使用不要在庫の廃棄分をBEAUTYCLEにて回収。

②回収したボトルをBEAUTYCLE佐賀工場にてリペレット化。

③新たな容器を生産する際の原料として使用し、生産ロスをゼロにしていきます。

課題解決に向けたプロジェクトを発足

＜プロジェクト発足背景＞

これまでBEAUTYCLEが実施してきた水平リサイクルプログラムは、工場内の不具合品や消費者から回収した容器を再利用していましたが、一方、世の中に廃棄されている容器の中には、工場で成分が充填される前、消費者が使用する前の状態で廃棄されるボトルが多く存在します。

＜新規プロジェクト発足＞

今回始動する「生産ロスZEROプロジェクト」は“生産時”におけるロスをゼロにすることを目指したプロジェクトです。具体的には、一般回収の容器だけではなく、容器生産過程の歩留り、充填過程での不要在庫など、今まで費用をかけて廃棄していたものも有価で引き取り、再資源化して容器を再成型するという循環型プロセスを化粧品、トイレタリー用品のメーカー各社に対し提案、実施していきます。これにより、生産ロスを完全に排除する取り組みを進めてまいります。

＜対象容器には「BEAUTYCLEマーク」を刻印＞

プロジェクトの対象容器の底面には「BEAUTYCLEマーク」を刻印、当マークが刻印された商品が広まるよう、プロジェクトを推進していきます。