コールセンターの電話発信。今後しばらく通話料がコスト増の傾向か。（通信キャリアIPS PRO LIPSEチーム調べ）

コールセンターなどに固定回線・SIPトランクなどを提供する通信キャリアの株式会社アイ・ピー・エス・プロは、2023年、2024年の前年同期の固定回線と携帯回線のコール料金の傾向を分析しました。

携帯宛の発信が増加の傾向

コールセンターの電話発信。スマホシェアの増加により通話料金がコスト増の傾向。今後しばらくコスト増の傾向か。（通信キャリアIPS PRO LIPSEチーム調べ）

コールセンターやCTI(コールセンターシステム)に固定回線・SIPトランクなどを提供する通信キャリアの株式会社アイ・ピー・エス・プロ（本社・東京）は、2023年、2024年の1月度の前年同期の固定回線と携帯回線のコール時間・コール数の傾向を分析しました。

https://lipse.jp/pr/wp-callsvolume/ 

【分析結果】

・受信の通話時間の比率については、2023年から2024年1月のデータを比較した際に携帯からの受信が1％程度の増加が確認された。

・発信分の通話時間の比率については、2023年から2024年1月のデータを比較した際に携帯への発信が4％程度の増加が確認された。

同年同月のコール時間の増減

携帯電話からの着信と発信が増加の傾向。

固定電話に対する発着信よりも携帯電話に対する発着信の通話料金の単価が高いため、コールセンター事業者における通話料金のコスト増の傾向がみられる。

近年のスマホ・携帯電話の普及は増加の一途をたどるため、今後についても

 しばらくの間、コスト増の傾向が考えられる。

※固定、携帯以外の端末についてのコール数、通話時間は発着共に割愛してあります。

【備考】

・通話時間についてはアイ・ピー・エス・プロの回線を利用中のコールセンター事業者の月ごとの総通話時間となります。

・対象事業者数は約200社。

株式会社アイ・ピー・エス・プロでは自社回線をふくめた3キャリアの通話をLIPSE SIP トランクというソリューションとして秒課金で提供。コストが1／3に抑えられることが大きな特徴で、多くのCTIベンダーに利用されています。今後もLIPSE SIPトランクのシェア増を目指しておりと、コールセンター業務におけるコスト増傾向が収まることを期待しています。

【展示会出展のお知らせ】

この度5月29日(水)・30日(木)に大阪で開催されるイベントへブースを出展いたします。弊社のブースでは、コールセンターシステムから電話回線、さらにコールセンターをDX化・合理化するソリューションなどを紹介しております。

＜出展内容＞ 

小間番号：2H-01 

出展製品名：

LIPSE AmeyoJ(CTI)

LIPSE SIPトランク(SIPトランキング）

コールセンター向けIT環境管理ツール「オフィスカルテ」（新商品）

コールセンター向け働き方管理ツール「ワークスレポート 」（新商品）

コールセンターシステムから電話回線まで、全ての通信ニーズに対応。さらに、専任スタッフが導入後もしっかりサポート！デモンストレーションや成功事例を通じて、ビジネスにどう活かせるかを具体的に紹介します。また、業界の最新トレンドや将来の展望も解説します。 

≪イベント開催概要≫ 

名　　称：コールセンター/CRM デモ＆コンファレンス 2024 in 大阪（第17回） 

日　　時：2024年5月29日(水)・30日(木) 10:00-17:00 

会　　場：マイドームおおさか 2F 展示ホールB・C・D 

同時開催：イーコマースフェア 大阪 2024（第14回） 

マーケティング・テクノロジーフェア 大阪 2024（第6回） 

主　　催：株式会社リックテレコム 月刊コールセンタージャパン 

インフォーマ マーケッツ ジャパン（株） 

公式HP：https://www.callcenter-japan.com/osaka/ 

▼招待券について▼ 

招待券は、下記よりお申し込みください。 

［無料招待券申込みフォーム］ 

※上記申し込みフォームからの登録により、通常入場料3,000円が無料になりますので、ぜひ事前にお申し込みください。

同僚、取引先ご担当者をお誘い合わせの上、是非弊社ブースにお越しください。 

ご来場を心よりお待ちしております。