MediScan株式会社、タニタ元社長・谷田大輔氏が最高戦略責任者(CSO)として参画
~革新的な乳がん早期発見技術のグローバル展開へ新たな一歩~
MediScan株式会社(本社:東京都中央区銀座、代表取締役社長:吉野高一郎、以下「MediScan」)は、乳がんを非侵襲的に検出する呼気検査機器の研究開発を行う医療ベンチャー企業です。この度、株式会社タニタ元代表取締役社長の谷田大輔氏が、当社の最高戦略責任者(CSO)に就任したことをお知らせいたします。

■谷田大輔氏のプロフィール
谷田大輔氏は、世界初の家庭用体脂肪計を開発・販売し、経営危機にあった株式会社タニタをヘルスメーター売上世界No.1企業へと成長させた実績を持つ、日本を代表する経営者です。タニタ在任中には、海外主要国での事業展開や「タニタの社員食堂」の成功など、健康と経営を融合させた数々のイノベーションを推進。退任後も多くの企業再生や新規事業開発に携わり、ヘルスケア分野における豊富な知見と経験を有しています。
■革新的な乳がん検査技術について
MediScanは、乳がん検診率が先進国の中では低水準の日本において、痛みや放射線被曝のリスクがない呼気検査技術による早期発見システムの普及に取り組んでいます。当社が開発する呼気乳がん検査機器は、呼気中の揮発性有機化合物(VOCs)の分析により乳がんを高精度で検出する革新的な技術です。
【当社が開発する呼気乳がん検査機器の特長】
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非侵襲性:痛みや放射線被曝を伴わない検査方法
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高精度:乳がん検出において高精度の精度
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簡便性:わずか数分で検査が完了
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拡張性:乳がん以外のがん種及び慢性疾患への技術応用研究の推進
現在、多くの臨床試験を経て実用化に向けた最終段階に入っており、谷田氏の参画により、事業戦略のさらなる強化とグローバル市場への展開を加速させてまいります。
■谷田大輔氏からのコメント
「MediScanが持つ革新的な技術は、日本のみならず世界中の医療現場で大きな変革をもたらす可能性を秘めています。乳がん検診の受診率向上は世界的な課題であり、呼気乳がん検査機器のような痛みがなく簡便な検査方法は、多くの女性の命を救う可能性があります。これまでの経験を活かし、同社とともに次世代医療の実現に貢献したいと考えています。」
■今後の展望
MediScan株式会社は、谷田氏の卓越したリーダーシップと豊富な事業展開経験を活かし、「最先端技術で医療を変える」という理念のもと、以下の取り組みを推進してまいります。
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国内における臨床試験の完了と薬事承認取得
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呼気乳がん検査機器の国内医療機関への導入推進
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米国をはじめとするグローバル市場への進出
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乳がん以外のがん種及び慢性疾患への技術応用研究の推進
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呼気データに基づくビッグデータの商用利用戦略の策定
当社は今後も、医療現場と患者様のQOL向上に貢献する革新的な医療技術の開発と普及に邁進してまいります。
■会社概要
会社名:MediScan株式会社
所在地:東京都中央区銀座7丁目2-6 銀座アステルビル
設立:2021年7月7日
代表者:代表取締役社長 吉野高一郎
事業内容:乳がん早期発見のための呼気検査機器の研究開発および製造販売
URL:https://www.mediscan.co.jp/
■本件に関するお問い合わせ先
MediScan株式会社
TEL:03-6280-6895
E-mail:info@mediscan.co.jp
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