調布市における子宮頸(けい)がん予防・啓発活動の実施
~都内自治体初 HPVセルフチェックを活用した検診受診率向上の取組を開始~
2022年7月27日
Hatch Healthcare株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:島田智行、以下「ハッチヘルスケア」)は調布市における子宮頸(けい)がん予防・啓発活動の取り組みの一つとして、HPVセルフチェックサービス「&Scan」の提供を開始することになりましたので、お知らせいたします。
子宮頸がんは20歳代後半から増加し、毎年約3,000人の方が亡くなる女性特有のがんですが、子宮頸がんの前段階である上皮内新生物の時点で早期のうちに治療すれば90%以上が治癒することがわかっています(出典:がんの統計‘17 全国がんセンター協議会加盟施設における5年生存率)。
調布市は、子宮頸がんの予防と早期発見のため、「新たな受診勧奨の取組」、「ワクチン接種勧奨」及び「HPVセルフチェック活用の開始」の3つの対策を一体的に実施するとともに、調布市と公益社団法人調布市医師会、アフラック生命保険株式会社が協力し、子宮頸がん啓発活動をより一層推進することで、調布市民の健康の維持・増進を図ります。
今回、7月より調布市における子宮頸がん予防・啓発活動の対策の一つとして、弊社HPVセルフチェックサービス「&Scan」の提供を開始することになりました。
≪調布市でのHPVセルフチェック活用の概要≫
【対象者】
令和4年度に23歳、24歳を迎える女性の市民
【検査内容】
対象者に案内を送付し、スマートフォン等から申し込みいただいた方に専用の検査キットを郵送します。自宅で検査を行い、キットを返送することで、HPVへの感染の有無が判明します。検査結果が陽性の方には,弊社から調布市の子宮頸がん検診の受診勧奨を行います。
※今年度の実施状況を踏まえ、次年度以降に対象者の拡大を検討します。
【検査費用・実施日程】
・検査費用 無料
・案内発送日 令和4年7月1日(金)
・申込締切日 令和4年7月31日(日)(キット返送締切日 令和4年8月31日(水))
【HPVセルフチェックと合わせた市の申込制検診(無料)の実施】
・申込期間 令和4年7月1日(金)~9月20日(火)
・検診受診期間 令和4年8月1日(月)~10月31日(月)
【HPVセルフチェック受託事業者】
ハッチヘルスケア
■ハッチヘルスケア(Hatch Healthcare株式会社)について
代表者 :代表取締役 島田智行
本社所在地:東京都港区南青山3-1-31 KD南青山ビル8階
設立:2020年1月
事業内容:がんスクリーニング事業、がん経験者向けSNS事業、等
URL:https://www.hatch-healthcare.co.jp/
主要株主:Aflac Ventures Japan株式会社
備考:ハッチヘルスケアは、アフラック生命保険株式会社の関連会社です
■譲受対象サービスについて
&Scanは子宮頸がんの原因であるHPV(ヒトパピローマウイルス)の自己採取検査サービスです。
詳細はこちら: https://andscan.jp/
■本リリースに関するお問合せ
Hatch Healthcare株式会社
がん事業部 広報担当 andscan-pr@hatch-healthcare.co.jp
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