<京都の金融機関初>地域との「絆」を共に「繋ぐ」
シェアモビリティサービスPiPPAを京都信用金庫の14支店に導入
【地域との「絆」を共に「繋ぐ」】
かねてより京都信用金庫が主催している「京信・地域の起業家アワード」にて、第9回の優秀賞にClew社が選ばれ、企業理念や地域に対する想いなどに賛同頂いたことがきっかけで、この度シェアモビリティサービスPiPPA(ピッパ)を京都信用金庫の支店14カ所に導入することとなりました。
各支店のデッドスペースなどを活用してシェアサイクル用の駐輪スペース(以下、「ポート」)を設けることで地域住民の利便性が高まり、支店のポートが一つの接点となり、まちや人々との交わりを促して持続的なゆたかなコミュニティの形成を共に目指していきます。私たちは、この導入をより地域に深く根付くきっかけとして、地域の魅力発見や人と人・人と地域が繋がるようなサービスを提供していくことで『行きたくなるまち』から『住みたくなるまち』京都への発展を共に目指し、地域との「絆を共に繋ぐ」取り組みを推進していきます。
【脱炭素社会を目指す取り組み】
日本では導入されて10年が経つシェアサイクルは、ヨーロッパや南半球では移動手段として定着しており、SDGsの観点としても重要な役割を担っています。今回の導入は、誰一人取り残さない持続可能な社会の発展に寄与するものと位置付けています。
・SDGs目標11「住み続けられるまちづくりを」
・SDGs目標12 「つくる責任 つかう責任」
また、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の発生を受け、厚生労働省が公表した「新しい生活様式」においても、「公共交通機関の利用」について「徒歩や自転車利用も併用する」ことを推奨しており、連携企業と協力し、シェアモビリティサービスの運営・管理・周知・専用自転車のアルコール消毒を行い、感染症拡大防止対策の一環としても新たな移動の選択肢を、積極的に促進して参ります。
【京都信用金庫 理事長 榊田様コメント】
今回の導入のきっかけは、Clew様が京信・地域の起業家アワードを受賞されたことです。このご縁を大切にしながら、これまでの地域での実績や今後の展望を見据え連携させて頂く事となりました。
自転車環境の整備が進んでいる、アメリカ オレゴン州のポートランドや、シェアサイクルの導入が進んでいるフランス パリなど、環境に配慮し排ガスを出さないクリーンな移動手段を大事にするまちとして、また、SDGsを推進する観点でも京都全体で取り組むべきものの一つが、このシェアサイクルだと思っております。今回の当金庫へのシェアサイクル用の駐輪スペース(ポート)設置をきっかけとして、シェアリングの理念や健康促進なども含め、21世紀の新しい生活スタイルにマッチするシェアサイクルなどを活用したまちのあり方に貢献できるのではないかと考えています。
市民の皆様の足としてはもちろん、年間約5000万人が訪れる観光客からのニーズも十分にあると確信しています。コミュニティ・バンクとして皆様の生活をより豊かにしていくことが我々の仕事ですので、地元の金融機関として積極的に協力させて頂きたいと思っております。今後は、京都市内のお取引先様にもお声掛けしながら、まちづくりの一環として同事業を支援していければと考えております。
まだ始まったばかりですが、今後の展開も非常に楽しみにしておりますので、共に連携を図りながら地球にやさしい・人にやさしいまちづくりを目指していきます。
【京都信用金庫 導入ポート】 ※設置支店MAPは、別紙をご参照ください
各ポートは、順次開設していきます。
・本店ポート・西陣支店ポート・岩倉支店ポート・西大路支店ポート・西京極支店ポート・祇園支店ポート・三条支店ポート・鞍馬口支店ポート・九条支店ポート・北伏見支店ポート・稲荷支店ポート・梅津支店ポート・丸太町支店ポート・御室支店ポート
計 14支店 (順不同)
【シェアモビリティサービスについて】
Clew社が運営するIoT技術を用いたスマートロックを活用した「シェアモビリティサービスPiPPA(ピッパ)」は、京都エリアにおいて、2018年6月より運営 しており、京都市都市整備社、京阪電気鉄道株式会社と連携し、現在同エリア最大 のシェアモビリティサービスとなっています。同サービスは、商業施設・学校法人・行政関連施設・宿泊施設・オフィスビル・賃貸マンション・神社仏閣などとも連携しポートを設置して、ラストワンマイルモビリティとして公共交通機関の補完となるサービスを目指し事業を推進しています。(Clew社は、同サービスの京都エリアを、旧運営会社である株式会社オーシャンブルースマート(本社:東京都板橋区)から事業譲渡を受け2022年3月より引継ぎ、運営を行っています。)
【Clew社について】
Clew社は、モビリティサービスを通じ人々の生活圏を広げることを事業理念とし、まずは、事業をメインで展開する京都市内に600ポートをつくることでサービスの利便性を向上させ、シェアモビリティを「当たり前の移動手段の1つに」する事を考えています。また、Clew社はモビリティシェアサービスを単なる移動手段ではなく、「ユーザーとその先のサービスを結ぶタッチポイント(接点)」として捉えています。
「Clew(クルー)」という社名の語源には「糸」という意味があり、「人とまち」「人とお店」「人と環境」「人とひと」などを繋ぎ、シェアサイクルだけに留まらず様々なモビリティを提供していくことで、観光客だけではなく、居住者や通勤・通学者も利用ができる「誰かだけのためでない」インクルーシブなサービスの構築を進めます。またシェアサイクルをはじめとする地球環境に優しいシェアモビリティの利用促進を図るとともに、持続可能な住みたくなるまちづくりを、地域の企業様とポート・サービス連携を通し一緒に実現していくことを目指します。
【ポートオーナーの募集について】
Clew社ではシェアモビリティを設置するポートオーナー様(企業、商業施設、学校法人、行政関連施設、宿泊施設、オフィスビル、賃貸マンション、神社仏閣、個人宅等)を随時募集しております。
費用は現在、完全無料でご導入いただけます。導入特典もございますため、詳細はPiPPA公式サイトのオーナー募集ページか、本記事に関するお問い合わせ先に記載のClew担当者宛までお気軽にご連絡ください。
【参考資料】
■モビエボ presented by KINTOに事業が取り上げられました。
掲載記事:https://newspicks.com/news/5380256/body/
■「京都から」 持続可能なまちづくりの実現を目指す、シェアモビリティ事業強化のため資金調達を実施
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000101726.html
■京のモビリティ企業として京都トヨタとClewが連携
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000101726.html
■設置支店MAP
株式会社Clew
所在地 :京都市下京区烏丸通仏光寺下る大政所町680-1
設立日 :2021年 10月22日
代表者 :代表取締役 西本 統
事業内容:シェアモビリティ事業
【本件に関するお問合せ先】
株式会社Clew 担当:木間 千恵
メールアドレス:support@clew.jp
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