延べ15,000名以上が受講した「エシカル・コンシェルジュ講座」の第14期生の募集開始。協会初となる地方展開で、東京・京都での同時開催決定!
講師陣は、業界の第一線で活躍する経営者、NPO、ジャーナリストなど全10名。事前無料トークイベントも開催。
また、エシカルの学びを提供することで、人や地球環境にとってより良い社会の実現に近づくと考え、協会初の地方展開となる「エシカル・コンシェルジュ京都」を開催いたします。本講座より、東京・京都の2拠点で開催いたします。
さらに、「コンシェルジュ講座」の第14期開講に先がけて、どなたでも無料で受講できる事前トークイベントを全2回実施します。
お申し込みページ:https://ethicaljapan.org/concierge
※お申込み締め切り:2024年5月25日(土) 23:59
■ 「エシカル・コンシェルジュ講座」で得られるもの
✔ 業界の第一線で活躍する講師陣から、日本や世界のエシカルな最新情報や実践内容をインプットできる。
✔ 連続講座で回を重ねるごとに、様々な社会課題の繋がりを把握できる。
✔ ビジネスや企業活動で社会問題を解決した事例を知り、自身のキャリアや実践のヒントを得られる。
■ 「エシカル・コンシェルジュ講座」とは
「エシカル・コンシェルジュ講座」は、これまで累計15,000人以上が受講した、エシカルの本質について学び、考える教育プログラムです。気候変動、再生可能エネルギー、動物福祉、ジェンダー、SDGsなど様々な分野において、活動実績と専門性を備えた講師から、最新かつ具体的な考え方や視点を学ぶことができる全10回の連続講座です。ビジネスや日々の暮らしを新たな視点から捉え直し、「持続可能な世界の実現とは何か」を受講者全員で考えていきます。全講座を受講された方には修了証の発行および、「エシカル・コンシェルジュ」としてご自身の仕事や活動に活かすことができます。
■ 開講の背景
エシカル協会消費者アンケート分析結果※によると、エシカル消費について興味があると回答した人は約7割にものぼる一方、エシカル消費について学んだことがある人は約2割に留まりました。エシカルへの関心が高まっている一方、学びの機会が不足しているといえます。
「エシカルの本質について自ら考え、行動し、変化を起こす人々を育む」ことを目的としているエシカル協会では、より多くの方々にエシカルについて学び、考える機会を提供するために、第14期「エシカル・コンシェルジュ講座」を2024年6月から開講します。
※エシカル協会消費者アンケート分析結果(2022年6月発売「エシカル白書」より)
■ エシカル・コンシェルジュ講座5つのポイント
①エシカル業界の第一線で活躍する講師陣
講師陣には、エシカル協会代表の末吉をはじめ、業界の第一線で活躍し豊富な実績を持つ、経営者、民間団体創設者、自治体首長、教育者、ジャーナリスト、クリエイターなど様々な方をお招きします。
②受講生同士のコミュニティ
本講座は、社会人、主婦・主夫、経営者、起業家、教育者、活動家、自治体職員、NPO/NGO、学生など多様な方が受講しています。横の繋がりやさらなる学び合いの機会をつくり出すため、リアル開催や最終講座の終了後に講師や受講生同士で交流できる懇親会を実施いたします。
③東京・京都会場でのリアル開催
東京会場では、対面とオンラインのハイブリット型で実施します。京都会場では、東京会場とリアルタイムで中継を繋ぎながら受講頂けるため、両会場ごとに受講生同士で交流頂くことができます。さらに京都会場につきましては、希望者のみ受講期間中に体験を通じた学びとなるフィールドワーク(2回,費用別途)を行います。
④自分のペースで受講ができる後日配信
講座内容は、後日配信(3週間を想定)をご用意しています。講座当日の受講が難しい方でも、ご都合に合わせて受講が可能です。
⑤キャリアアップや実践の後押し
本講座の卒業生のなかには受講後、社内で部署を立ち上げた方、担当商材の開発に活かした方、ご自身で起業された方などが多様な実践者がいます。また、全講座を受講され、既定の条件を満たした方には、「エシカル・コンシェルジュ講座」修了証の発行および、「エシカル・コンシェルジュ」としてご自身の仕事や活動に活かすことができます。
■ 過去受講生の声
本講座の開始に合わせて、全国のエシカル・コンシェルジュからの声を集めるSNS企画「エシカル・コンシェルジュ講座100人の声」を実施しました。実際の受講生からお寄せいただいた感想をご紹介します。
<受講生の声>
・受講後は、仕事でもこの学びを活かし、クライアントとエシカルな経営を実践できるようになりました
・エシカル・コンシェルジュと名刺に書くことで、初対面の方とも会話の糸口になり、仕事の幅も広がりました。
・世代や会社の垣根を超えて同じ意識を持った仲間と出会えました。
・独学では知り得なかった専門家の方々による各講座は、初心者~上級者まで体系的にエシカルを学べる貴重な場でした!
・様々な分野を連続で学ぶことで点と点だと思われた問題が繋がっていることを知ることができ、物事の背景を意識するようになりました。
■ 講座スケジュール(全10回)
第1回 6/1(土)9:30-11:30 「エシカルは新しい幸せのものさし」
末吉 里花(一般社団法人エシカル協会 代表理事)
第2回 6/23(日)14:00-16:00 「気候変動の今 ー 迫る危機に何ができるのか」
平田 仁子 氏(一般社団法人Climate Integrate代表理事)
第3回 7/6(土)9:30-11:30 「地域と共生する再生可能エネルギーの可能性」
山口 豊 氏(テレビ朝日アナウンス部 上級マネジャー)
第4回 7/27(土)14:00-16:00 「マシンガンズ滝沢さんと考える「ゴミ」問題 〜ゴミは捨てて終わりではない〜」
滝沢 秀一 氏(お笑い芸人「マシンガンズ」・ゴミ清掃員)
第5回 8/4(日)14:00-16:00 「地球を分け合う動物たちに配慮する2つの方法」
岡田 千尋 氏(NPO法人アニマルライツセンター代表理事)
第6回 8/24(土)14:00-16:00 「この危機とモヤモヤを乗り越えよう〜意識と行動で仕組みを変える〜」
辻井 隆行 氏(J リーグ執行役員(サステナビリティ領域担当)/ 元パタゴニア日本支社長 )
第7回 9/7(土)14:00-16:00 「社会を再構築するソーシャルビジネスの作り方 ~社会起業家たちの挑戦~」
田口 一成 氏(株式会社ボーダレス・ジャパン 代表取締役社長)
第8回 9/21 (土)14:00-16:00 「愛する街を幸せにする政治参加と民主主義」
岸本 聡子 氏(東京都杉並区長/公共政策研究者)
第9回 10/5(土)14:00-16:00「みんなのための、ジェンダー平等と女性のエンパワメント」
大崎 麻子 氏(特定非営利活動法人 Gender Action Platform 理事 )
第10回 10/12(土)14:00-16:00 「エシカルを拡めるには? ~社会を動かすメッセージのつくり方~」
砥川 直大 氏(The Breakthrough Company GO クリエイティブ・ディレクター)
※上記の講師は変更する場合がありますのでご了承ください。
■ 「エシカル・コンシェルジュ講座」概要
開講日程:2024年6月1日(土)〜 2024年10月12日(土)
講義時間:9:30-11:30 or 14:00-16:00
講義回数:全10回
受講形式:
①東京会場
◆ハイブリット (対面会場開催とZOOMウェビナー配信を同時に行う形式)
講師と共に対面にて講義を行います。対象講座:第1回目~第6回目、第10回目(計7回)
◆ZOOMウェビナー配信
オンラインにて講義を受講いただきます。対象講座:第7回、第8回、第9回(計3回)
②京都会場
◆ハイブリッド
講座担当のエバンズ亜莉沙と共に講座中継を視聴し、その後受講生同志でのアウトプットや交流を行います。
対象講座:第1回目、第6回目、第10回目(計3回)
◆ZOOMウェビナー配信
オンラインにて講義を受講頂きます。対象講座:第2回〜第5回、第7回〜第9回(計7回)
③全国共通
◆ZOOMウェビナー配信
全講座をオンライン(ZOOMウェビナー)で受講希望される方のお申し込みも受け付けております。
詳細はお申し込みページをご参照ください。
受講資格:どなたでもお申し込み頂けます。また、下記の方々は割引制度をご用意しております。詳しい内容についてはお問い合わせください。
・エシカル・コンシェルジュ修了証取得者
・身体障害者手帳 提示
・学生応援企画(学割)
・エシカル協会法人会員
※詳しい内容についてはお問い合わせください。info@ethicaljapan.org
受講料金:全10回 50,000円(税込55,000円)各回5,000円(税込5,500円)
※一括申込み割引:45,000円(税込49,500円)(4/26~5/25)
お申し込みページ:https://ethicaljapan.org/concierge
※お申込み締め切り:2024年5月25日(土) 23:59
■ 講師プロフィール
第1回「エシカルは新しい幸せのものさし」
末吉里花 (一般社団法人エシカル協会代表理事)
慶應義塾大学総合政策学部卒業。TBS系『世界ふしぎ発見!』のミステリーハンターとして世界各地を旅した経験を持つ。エシカルな暮らし方が幸せのものさしとなる持続可能な社会の実現のため、講座や講演、政策提言などを通じて、エシカルの考え方やエシカル消費の普及啓発に取り組んでいる。政府政策検討委員や数多くの機関や企業の理事やアドバイザリーボード、また自治体などのアドバイザーを務める。主な著書『はじめてのエシカル』(山川出版社)、『エシカル革命』(山川出版社)など。
第2回 「気候変動の今 ー 迫る危機に何ができるのか」
平田 仁子 氏 (Climate Integrate代表理事)
出版社勤務後、米国の環境団体の経験を経て、1998年から2021年までNPO法人気候ネットワークに勤務。国連の気候変動交渉(COP)や気候・エネルギー政策に関する分析や情報発信などで20年以上の経験を有する。2011年の福島第一原子力発電所事故の後には石炭火力発電所の建設計画に対して取り組み、多くの計画を中止に導いたことや、金融機関に対する株主提案などが評価され、2021年ゴールドマン環境賞を受賞(日本人3人目、女性初)。2022年には英BBCが選ぶ「100人の女性」に、2023年にはBusiness Insiderの「Climate Action 30」に選出。2022年にClimate Integrateを設立。ファクトに基づく情報提供や各ステークホルダーの脱炭素への取り組みの支援を行う。千葉商科大学大学院客員准教授。市川市環境施策推進参与。聖心女子大学卒業、早稲田大学社会科学研究科博士課程修了(社会科学博士)。
第3回 「地域と共生する再生可能エネルギーの可能性」
山口 豊 氏 (テレビ朝日アナウンス部 上級マネジャー)
1967年10月22日 さいたま市生まれ。1992年 テレビ朝日にアナウンサーとして入社。以来、約30年、報道アナとして活動。昼の「ANNニュース」や週末夕方のニュース「ANNスーパーJチャンネル」のキャスターを長年担当。2006年から10年間、「報道ステーション」でリポーターを務める。日本各地の自然災害の現場や、氷床の溶け行く北極圏のグリーンランド、海面上昇の被害を受ける太平洋のマーシャル諸島など、世界の気候変動の最前線を取材。現在は、日本全国の再生可能エネルギーの現場取材をライフワークとして続けている。環境省中央環境審議会総合政策部会臨時委員。2020年2月 『「再エネ大国 日本」への挑戦』、2022年11月 『成長戦略としての「新しい再エネ」』を上梓。
第4回 「マシンガンズ滝沢さんと考える「ゴミ」問題 〜ゴミは捨てて終わりではない〜」
滝沢 秀一 氏(お笑い芸人兼ゴミ清掃員)
1976年、東京都出身。東京成徳大学在学中の1998年、西堀亮とお笑いコンビ「マシンガンズ」を結成。2012年、妻の妊娠を機に、ごみ収集会社で働きはじめる。ごみ収集の体験をもとにSNSや執筆、講演会などで発信し話題に。2018年、エッセイ『このゴミは収集できません』(白夜書房)を上梓したあと、漫画『ゴミ清掃員の日常」(講談社)、『ごみ育』(太田出版)など現在までに15冊出版。2020年10月、環境省『サステナビリティ広報大使』に就任。2023年5月、コンビとしてフジテレビ『THE SECOND~漫才トーナメント~』にて準優勝。
第5回 「地球を分け合う動物たちに配慮する2つの方法」
岡田 千尋 氏 (NPO法人アニマルライツセンター代表理事)
2001年からアニマルライツセンターで調査、キャンペーン、戦略立案などを担い、2003年からアニマルライツセンターの代表理事を務める。主に、卵や肉などの食べ物として扱われる動物のアニマルウェルフェア向上や消費量の削減、毛皮やアンゴラなど衣類素材として扱われる動物を守るための活動、エシカル消費の推進を行う。2005年から開始した毛皮反対キャンペーンでは、日本の毛皮消費量を98%減少させてきた。ヴィーガンでエシカルな情報発信サイト『Hachidory』や、畜産動物のアニマルウェルフェア情報等のサイトの運営も行う。
第6回 「この危機とモヤモヤを乗り越えよう〜意識と行動で仕組みを変える〜」
辻井 隆行 氏(Jリーグ執行役員(サステナビリティ領域担当)/ 元パタゴニア日本支社長)
早稲田大学大学院社会学科学研究科(地球社会論)修士課程修了。1999年、パートタイムスタッフとしてパタゴニア東京・渋谷ストアに勤務。マーケティング部門、卸売り部門などを経て、2009年から2019年まで日本支社長。退職後は、一般社団法人などのビジョンや戦略策定等に従事。2022年3月に公益社団法人日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)社外理事就任。2023年1月より現職。# いしきをかえよう
https://change-ishiki.jp /発起人。エシカル・コンシェルジュ講座キュレーター
第7回 「社会を再構築するソーシャルビジネスの作り方 ~社会起業家たちの挑戦~」
田口 一成 氏 (株式会社ボーダレス・ジャパン 代表取締役社長)
1980年生まれ、福岡県出身。早稲田大学在学中に米国ワシントン大学へビジネス留学。
卒業後、㈱ミスミ(現 ミスミグループ本社)を経て、25歳で独立し、ボーダレス・ジャパンを創業。現在、世界13カ国で50以上のソーシャルビジネスを展開し、従業員は約1,500名、グループ年商は86億円を超える(2023年度)。日経ビジネス「世界を動かす日本人50」(2019年)、Forbes JAPAN「日本のインパクト・アントレプレナー35」(2019年) に選出された。著書に『9割の社会問題はビジネスで解決できる』(PHP研究所)がある。
第8回 「愛する街を幸せにする政治参加と民主主義」
岸本 聡子 氏(杉並区長/公共政策研究者)
東京都杉並区長。公共政策研究者。1974年東京都生まれ。1997年日本大学文理学部社会学科卒業。環境NGO「A SEED JAPAN」を経て2001年オランダに移住。03年より国際政策シンクタンクNGO「トランスナショナル研究所」研究員。2008年ベルギーに移住。2022年6月、杉並区長選挙に出馬し当選。杉並区初の女性区長となる。著書に『水道、再び公営化!欧州・水の闘いから日本が学ぶこと』(集英社新書)、『私がつかんだコモンと民主主義』、『地域主権という希望―欧州から杉並へ、恐れぬ自治体の挑戦』(大月書店)など。
第9回 「みんなのための、ジェンダー平等と女性のエンパワメント」
大崎 麻子 氏(特定非営利活動法人Gender Action Platform 理事)
上智大学卒。米国コロンビア大学国際公共政策大学院修了(国際関係修士、国際人権・人道問題専攻)。国連開発計画(UNDP)でジェンダー平等と女性のエンパワーメントの推進を担当し、世界各地で女性の教育、雇用・起業支援、政治参加の促進、紛争・災害復興などのプロジェクトを手がける。現在は、グローバル動向と日本の現状を熟知するジェンダー専門家として、国内外で幅広く活動中。内閣府男女共同参画会議専門委員、 ISO/PC337(ジェンダー平等の推進及び実施のガイドライン)日本代表エキスパート、国連CSW(女性の地位委員会)日本代表、兵庫県豊岡市ジェンダーアドバイザー、YUIみらいプロジェクトジェンダーエキスパート、BIPROGY株式会社社外取締役などを務めている。著書に『エンパワーメント 働くミレニアル女子が身につけておきたい力』(経済界)、『豊岡メソッド : 人口減少を乗り越える本気の地域再生手法』(日本経済新聞出版)。
第10回 「エシカルを拡めるには? ~社会を動かすメッセージのつくり方~」
砥川 直大 氏 (The Breakthrough Company GO クリエイティブディレクター)
戦略を含めたコミュニケーション全般の設計から、表現までを一気通貫して行う。ナショナルブランドの大型キャンペーンからスタートアップの立ち上げ支援まで、幅広く企業のブランディングや新規事業開発に従事。クリエイティブの力で社会をポジティブに変えていくことを信念に、プロボノを含め様々なアクションを展開。SDGsやエシカル消費などの社会浸透を手掛ける。Cannes Lions、Spikes Asia、PRアワードグランプリ、2014年クリエイター・オブ・ザ・イヤー メダリストなど。公平な共働きを実践する二児の父。調理師。
■ 一般社団法人エシカル協会について
一般社団法人エシカル協会は、2015年に日本で最初の"エシカル"の団体として立ち上がりました。エシカルの本質について自ら考え、 行動し、変化を起こす人々を育み、 そうした人々と共に、エシカルな暮らし方が幸せのものさしとなる持続可能な社会の実現を目指して、エシカル・コンシェルジュ講座や講演、企業や行政機関との取り組みや政策提言などを通じて、エシカルの考え方やエシカル消費の普及啓発に取り組んでいます。
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