無理なく楽しく続けられる場づくりを学び合う「コミュニティスペースの学校」を開校

コミュニティスペースの実践者が伴走するプログラム。第一期は2023.5.23〜12.19まで計11回の連続講義。

株式会社ウミネコアーキ

建築設計を中心にコンセプト企画から不動産業、施設運営までトータルデザインする“well-doing Company”株式会社ウミネコアーキ(神奈川県横浜市、代表取締役:若林拓哉、以下、ウミネコアーキ)と、静岡県焼津市の駅前通り商店街で「みんなの図書館さんかく」を運営する一般社団法人トリナス(静岡県焼津市、代表理事:土肥潤也、以下、トリナス)は、両社代表の共著本である『わたしのコミュニティスペースのつくりかた』の出版にあわせ、「コミュニティスペースの学校」を開校します。
「コミュニティスペースの学校」では、自らも場づくりの実践者である二人の講師が、コミュニティスペースをつくろうとしている、もしくはすでにコミュニティスペースをつくっているが課題を感じている方々に伴走し、立ち上げ、集客、経営、コミュニティづくりなどの幅広い課題に対して個別具体的な支援を行います。

「コミュニティスペースの学校」ウェブサイト:https://cs-school.jp/
 
  • 【こんな方におすすめ】
・自分のまちでこれからコミュニティスペースづくりに取り組もうと考えている方
・既にコミュニティスペースづくりに取り組んでいるが、課題を感じている方
・自分が運営している場やお店、施設をコミュニティスペース化しようと考えている方
 
  • 【本プログラムを開始する背景】
人口減少・税収減の社会では、行政だけでなく市民がつくりだす公共の場がより重要です。地域の人びとが集まり、語り合い、繋がる。ひとりひとりの思いや表現が大切にされ、その場を介すことでみんなの思いがカタチになっていく。そんな場を中心に市民の主体性が育まれ、社会に活力が生まれると私たちは考えています。私たちはこの、市民がつくりだす公共の場を「私設公共」と呼んでいます。
しかし、私設公共の場をつくりたい!コミュニティスペースを運営をしたい!と考える人は多くいても、実際に取り組もうと思うとたくさんの難しさがあり、実行に移せなかったり、挫折してしまったりする人も少なくありません。

そこで、「ARUNŌ」や「さんかく」をつくり、それぞれの地域でコミュティスペースを運営してきた私たちがノウハウを共有し、私設公共の場づくりに取り組む人たちが場の運営を継続していけるよう支援することには大きな社会的意義があると考え、「コミュニティスペースの学校」を開校しました。

ウミネコアーキ・若林拓哉ウミネコアーキ・若林拓哉

トリナス・土肥潤也トリナス・土肥潤也

  • 【本プログラムの具体的な内容】
「コミュニティスペースの学校」では、コミュニティスペースの継続運営に向けた着実な課題解決と自走力向上が重要であると考え、一方的な座学ではなく個々人の進捗や状況に応じてサポートができる伴走型のプログラムとしました。受講生はオンラインでのプレゼンテーションや計3回の現地フィールドワークを通じて、自身の課題を明確化しながら卒業後のアクションプランを構築していきます。

〇フィールドワーク予定地
青豆ハウス(東京・池袋)
https://mamekurashi.com/aomamehouse/

青豆ハウス青豆ハウス

みんなの図書館さんかく(静岡・焼津)
https://www.sancacu.com/

みんなの図書館さんかくみんなの図書館さんかく

ARUNŌ -Yokohama Shinohara-(神奈川・新横浜)

https://u-aruno.com/

ARUNŌ -Yokohama Shinohara-ARUNŌ -Yokohama Shinohara-

また本プログラムは、講師もちろん他の受講生とも学び合いながら繋がりを育むことのできる場です。「私設公共」の場をつくろうとしている人たちがお互いの経験を共有し、関わり合っていくことで、コミュニティに広がりが生まれ、活性化することもコミュニティスペースの運営にとってプラスに働くと考えています。その結果、さらに日本のあちこちに「私設公共」が広がっていくことを目指しています。
 
  • 【開校式】
◯開校式 わたしの暮らしを豊かにするコミュニティスペースのススメ
「コミュニティスペースの学校」第1期は、スクールの大先輩である「大家の学校」校長の青木純さんをお招きしてのオープニングトークから始まります。
合わせて、本校講師である土肥潤也・若林拓哉によるレクチャーを行います。
まだ受講に悩んでいる方もオンライン参加できます。雰囲気を掴める良い機会ですので、ぜひご参加ください。

青木純さん
⽣まれ育った東京都豊島区の池袋を舞台にリノベーションまちづくりやウォーカブル推進の公⺠連携事業を推進する。
南池袋公園・グリーン⼤通りを舞台に2017年から取組む『IKEBUKURO LIVING LOOP』ではイベントや実験からハード整備につなげ、新たなまちの個性となる「まちなかリビングのある⽇常」の⾵景を地元企業と共創している。コミュニティが価値を育む「⻘⾖ハウス」「⾼円寺アパートメント」等の企画運営を通して主宰する「⼤家の学校」で愛ある⼤家の育成にも取組む。2021 年より国⼟交通省『「ひと」と「くらし」の未来研究会』コアアドバイザー。奈良市公園マネジメント基本計画策定委員。著書に「大家も住人が幸せになる賃貸住宅のつくり方」現在新著「(仮)新しいパブリックのつくり方」執筆中。

開校式のみ申し込みたい方はこちら↓
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfwIUFMFslQCvu_6urQCteQq6yzFwNOlo_p7rgXnpNJMjxETg/viewform?usp=send_form
 
  • 【スケジュール】
1日目:開校式[現地/オンライン]
2023.5.23(火)19:00~21:30

2日目:ガイダンス[オンライン]
2023.6.20(火)19:00~21:30  自己紹介・参加動機の共有

3日目:各回プレゼン①[オンライン]
2023.7.18(火)19:00~21:30 レクチャー/担当受講生によるプレゼン

課外授業:フィールドワーク①[現地/オンライン]
2023.8.5(土)14:00~17:00
青豆ハウス(東京・池袋)見学/レクチャー

4日目:各回プレゼン②[オンライン]
2023.8.22(火)19:00~21:30 レクチャー/担当受講生によるプレゼン

5日目:各回プレゼン③[オンライン]
2023.9.19(火)19:00~21:30 レクチャー/担当受講生によるプレゼン

課外授業:フィールドワーク②[現地/オンライン]
2023.9.23(土)14:00~17:00
みんなの図書館さんかく(静岡・焼津)見学/レクチャー

課外授業:フィールドワーク③[現地/オンライン]
2023.10.14(土)14:00~17:00
ARUNŌ -Yokohama Shinohara-(神奈川・新横浜)見学/レクチャー

6日目:各回プレゼン④[オンライン]
2023.10.24(火)19:00~21:30 レクチャー/担当受講生によるプレゼン

7日目:座談会[オンライン]
2023.11.21(火)19:00~21:30 受講生全体で進捗共有

8日目:閉校式[現地/オンライン]
2023.12.19(火)19:00~21:30

詳しくはこちらから→https://cs-school.jp/
 
  • 【料金】
本受講料149,600円(税込)
開校式・閉校式を含む全8日の講座と、3回の課外授業を受講できます

\割 引/
早割: -9,600円(3/15まで)
みんとしょ講座受講者割: - 4,600円
みんとしょ講座の詳細はこちら↓
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02xrxcu190w21.html

\チーム割/
ひとつのプロジェクトで2名以上のチームで参加する場合、
2名目から55,000円/名となります。最大5名まで

\オプション/
A: どちらかと45分相談 +16,500円
(土肥・若林どちらか選択)
B: それぞれと45分相談+30,000円

※オプションは開校期間中に一度まで利用可能です
●当学校はオンライン受講のみとしております。
●最小催行人数:10名
●上限20名、定員を超える場合は選考あり。
●新型コロナウイルス感染症の状況により、懇親会を実施しない場合や開催がオンラインのみになる等変更が生じる可能性がございます。
 
  • 【お申し込み締め切り】
一次締め切り:2023年4月15日
  • 【合格通知】
募集締切後、随時ご連絡いたします。
  • 【入金締切】
合格通知から1週間以内
 
  • 【受講申込にあたっての注意事項】
受講生の選考は、応募フォームに記載の設問に対する回答を総合的に評価し、厳正に選考いたします。
受講申込フォームにしたがって、具体的かつ端的にご記入ください。

受講決定後、受講料入金後のキャンセルは承れません。予めご了承の上お申込みください。
期限までにご入金いただけない場合、受講資格取り消しとなることがございますのでご注意ください。

詳しくはこちらから→https://cs-school.jp/
 
  • 共著本『わたしのコミュニティスペースのつくりかた』について

タイトル:『わたしのコミュニティスペースのつくりかた みんとしょ発起人と建築家の場づくり』
著者:土肥潤也・若林拓哉 著
出版:ユウブックス
定価:本体2,200円+税
A5変判・並製・184頁
ISBN 978-4-908837-13-5  C0036

朝日新聞「天声人語」やNHK総合などでも取り上げられ、3年間で全国約50館に広がった民営図書館「みんとしょ」の発起人、そして話題の小商い建築「ARUNŌ」の設計・運営を手掛ける若手建築家による自分流コミュニティスペースづくりのガイドブック。
悩み相談、軌道に乗せるまでのハウツウ、事例の具体的なストーリーなどヒントが満載です。

ユウブックスウェブサイト:http://yuubooks.net/watashino/
 
  • 株式会社ウミネコアーキについて
わたしたち株式会社ウミネコアーキは、一人ひとりがより良く行動できるようにするための事業を展開する"Well-doing Company"です。それを実現するうえで、わたしたちは建築空間を最も重要な存在として位置づけております。しかしながら、ただ建築空間をつくるだけではそれを実現することは困難です。そのため、わたしたちは建築設計のみならず、その前提となる調査研究・企画・コンサルティングから竣工後の不動産・管理運営に至るまでトータルデザインすることで、“well-doing”な場をつくりあげることを目指しております。

代表取締役:若林拓哉
オフィス:神奈川県横浜市港北区篠原町2813
設立:2022年1月11日
事業内容:建築設計業・企画コンサルティング業・不動産運営管理業 等
コーポレートサイト:http://umineko-archi.com/
 
  • 一般社団法人トリナスについて
一般社団法人トリナスは、静岡県焼津市を中心にまちづくりのコーディネート事業に取り組んでいる法人です。当法人は、地域のコーディネート団体として、異分野の専門性を繋ぐことを通じて、この複雑な時代を創造的に解決する地域連帯を生み出していきます。

代表:土肥潤也
オフィス:静岡県焼津市栄町3丁目3−33
設立:2020年3月3日
事業内容:コミュニティスペースの運営・アドバイス、地域コーディネーション・プロデュース 等
公式ウェブサイト:https://torinasu.info/
 
  • 本件に関するお問い合わせ先
コミュニティスペースの学校 事務局 鮒池
school@torinasu.info

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会社概要

株式会社ウミネコアーキ

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URL
https://uarchi.jp
業種
サービス業
本社所在地
神奈川県横浜市港北区篠原町2813
電話番号
-
代表者名
若林拓哉
上場
未上場
資本金
100万円
設立
2022年01月