Aetina、Blaize製品を搭載した新しいASICベースのエッジAIシステムを発表
AIとIoT向けの組み込み式コンピューティングハードウエア/ソフトウエアを提供するエッジAIソリューション・プロバイダのAetina ( https://www.aetina.com/index.php ) はプログラム可能なBlaize® Pathfinder P1600 Embedded System on Module(SoM)を搭載した新しいASICベースのエッジAIシステムをリリースすると発表しました。Aetina AI推論システム「AIE-CP1A-A1」は物体検出、人間のモーション検出、自動検査などさまざまなコンピュータ・ビジョン・アプリケーションに適した小サイズの組み込みコンピュータです。
AIE-CP1A-A1モデルは小フォームファクタのBlaize® Pathfinder P1600 Embedded SoMを搭載しており、過酷で厳しい環境や拡張温度範囲を必要とする組み込みシステムに最適です。ARM Cortex A53デュアル・プロセッサ、16TOPSのAI性能を持つ16個のGSPコア、低メモリ帯域と低レイテンシという特長を備え、ニューラル・ネットワーク(NN)の展開やディープ・ラーニング(DL)のプロセスを加速させることを可能にします。
PathfinderはBlaizeグラフ・ストリーミング・プロセッサ(GSP®)アーキテクチャをベースとしており、エッジにおけるAI推論ワークロードに最適な電力効率の高い処理能力、カスタム・キャリア・ボードへの簡単なプラグ・イン、自律的または大規模システム内に統合した動作を実現します。AIE-CP1A-A1はコンパクトなファンレス設計で複数I/Oポートを備えているため、ビジョンAI関連の推論を実行する商用と産業グレードの両方のAI搭載システムに最適です。Blaize PathfinderはH.264/H.265ビデオ・エンコーダー/デコーダーもサポートしているので、各種センサとの互換性があり、迅速に画像認識やビデオ分析のタスクを実行できます。
Aetinaは高度なシステム統合やチップダウン設計サービス用にカスタマイズ・キャリア・ボードとコンピュータ・ケースを用意しており、通常のボックス型PCに加えてBlaize Pathfinderを搭載した単一ボード・コンピュータ(SBC)などその他の種類の組み込み型コンピューティング・モデルも提供します。さらに、Aetinaを使用するとデベロッパーはAI推論モデルをASICチップで構築されたエッジ・デバイス上で正常に動作・機能する形式へ容易に変換することも可能です。
Aetinaのシニア・プロダクト・マネージャーのジャッカル・チェン氏は「現在、私たちはよりGPUやASICをベースとしたソリューションを取り入れてエッジ・コンピューティング製品ラインを拡充しており、さまざまな垂直市場や業界でデベロッパーがAIシステムを構築できるようサポートしています」と述べ、さらに「Blaize Pathfinder P1600 SoMを搭載したAIE-CP1A-A1は私たちにとって初のASICベースのシステムです。将来的にはさまざまなチップやモジュールを統合することで、多様なAIモデルに適したヘテロジニアスなコンピューティング・デバイスを提供したいと考えています」と語りました。
Blaizeの共同創業者でCEOのディナカー・ムナガラは「AI処理と推論ワークロードをクラウドにデータ送信せずにエッジ上で実行することはコスト効率とほぼゼロ・レイテンシのAIアプリケーションにおいて重要な意味を持っています」と述べ、さらに「Pathfinder SoMとBlaizeのGSPアーキテクチャは重要なビジネス目標に対応し、物体検出、自動光学検査、ロボティクスなどのコンピュータ・ビジョン・アプリケーションの需要に応えることができます」と語りました。
なお、Aetinaは現在、デベロッパー向けにM.2とEDSFFの仕様に基づいたASICベースのAIアクセラレータを開発中であり、エッジにおけるAIモデルの推論処理の高速化を目指しています。
Blaizeについて
Blaizeは新世代のコンピューティングをリードし、価値ある技術の飛躍的進化を可能にするAIの潜在的可能性を切り拓き、私たちの仕事や生活の在り方を大幅に向上します。Blaizeは車載、リテール、セキュリティ、産業、都市などのスマート・ビジョン・アプリケーションにフォーカスし、ネットワークのエッジでのAIデータ収集と処理のためのトランスフォーマティブなエッジ・コンピューティング・ソリューションを提供します。Blaizeはフランクリン・テンプルトン、テマセク、デンソー、ダイムラー、SPARXグループ、マグナ、サムスン・カタリスト・ファンド、GGV Capital、Wavemaker、SGInnovateなどの戦略的なベンチャー投資家から、エクイティ・ファンディングで現在までに1億5,500万米ドルを確保しています。Blaizeは米カリフォルニア州エルドラド・ヒルズに本社を置き、カリフォルニア州キャンベルとノースカロライナ州ケーリーにチームを、インドのハイデラバード、フィリピンのマニラ、英国のリーズとキングス・ラングリーに子会社を展開しており、世界で300名強の従業員が活動しています。 詳細については、 https://www.blaize.com/ をご覧ください。
Aetinaについて
Aetinaは2012年に台湾の台北市で設立され、高性能エッジ・コンピューティング・ハードウェアとローコード/ノーコードのソフトウェアを伴う最先端AIソリューションを提供するリーディング・プロバイダで、デベロッパーがさまざまなAI垂直市場をすばやく構築できるようサポートしています。Aetinaは世界のAI市場に焦点を当て、デベロッパーのペインポイントの解消とAI導入プロセスの加速を目指して長期のプロフェッショナル・サービスを提供することにコミットしています。Twitter (@AetinaCorp)とLinkedInでもAetinaの情報を掲載しています。
Twitter (@AetinaCorp)( https://twitter.com/AetinaCorp )
LinkedIn ( https://www.linkedin.com/authwall?trk=bf&trkInfo=AQECXDyX6rhDDwAAAYUKZqQo25ouYVNq8yFFzdLx9DUI92hAe9DGWnnwD3xsMYIrYxbAm9dBwJyCW1ZcZ6mQbddqdupWCB9TOiBlM-D1D9j2S2WSAdZCXenJG1aRD2umhLWS6j0=&original_referer=&sessionRedirect=https%3A%2F%2Fwww.linkedin.com%2Fcompany%2Faetina-corporation )
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本プレスリリースに含まれるBlaize、Blaizeロゴ、GSPや他のブランドは米国およびその他の国におけるBlaize, Inc.の商標または登録商標です。他のブランド名、製品名はそれぞれの所有者に帰属する商標またはサービス・マークです。
AIE-CP1A-A1モデルは小フォームファクタのBlaize® Pathfinder P1600 Embedded SoMを搭載しており、過酷で厳しい環境や拡張温度範囲を必要とする組み込みシステムに最適です。ARM Cortex A53デュアル・プロセッサ、16TOPSのAI性能を持つ16個のGSPコア、低メモリ帯域と低レイテンシという特長を備え、ニューラル・ネットワーク(NN)の展開やディープ・ラーニング(DL)のプロセスを加速させることを可能にします。
PathfinderはBlaizeグラフ・ストリーミング・プロセッサ(GSP®)アーキテクチャをベースとしており、エッジにおけるAI推論ワークロードに最適な電力効率の高い処理能力、カスタム・キャリア・ボードへの簡単なプラグ・イン、自律的または大規模システム内に統合した動作を実現します。AIE-CP1A-A1はコンパクトなファンレス設計で複数I/Oポートを備えているため、ビジョンAI関連の推論を実行する商用と産業グレードの両方のAI搭載システムに最適です。Blaize PathfinderはH.264/H.265ビデオ・エンコーダー/デコーダーもサポートしているので、各種センサとの互換性があり、迅速に画像認識やビデオ分析のタスクを実行できます。
Aetinaは高度なシステム統合やチップダウン設計サービス用にカスタマイズ・キャリア・ボードとコンピュータ・ケースを用意しており、通常のボックス型PCに加えてBlaize Pathfinderを搭載した単一ボード・コンピュータ(SBC)などその他の種類の組み込み型コンピューティング・モデルも提供します。さらに、Aetinaを使用するとデベロッパーはAI推論モデルをASICチップで構築されたエッジ・デバイス上で正常に動作・機能する形式へ容易に変換することも可能です。
Aetinaのシニア・プロダクト・マネージャーのジャッカル・チェン氏は「現在、私たちはよりGPUやASICをベースとしたソリューションを取り入れてエッジ・コンピューティング製品ラインを拡充しており、さまざまな垂直市場や業界でデベロッパーがAIシステムを構築できるようサポートしています」と述べ、さらに「Blaize Pathfinder P1600 SoMを搭載したAIE-CP1A-A1は私たちにとって初のASICベースのシステムです。将来的にはさまざまなチップやモジュールを統合することで、多様なAIモデルに適したヘテロジニアスなコンピューティング・デバイスを提供したいと考えています」と語りました。
Blaizeの共同創業者でCEOのディナカー・ムナガラは「AI処理と推論ワークロードをクラウドにデータ送信せずにエッジ上で実行することはコスト効率とほぼゼロ・レイテンシのAIアプリケーションにおいて重要な意味を持っています」と述べ、さらに「Pathfinder SoMとBlaizeのGSPアーキテクチャは重要なビジネス目標に対応し、物体検出、自動光学検査、ロボティクスなどのコンピュータ・ビジョン・アプリケーションの需要に応えることができます」と語りました。
なお、Aetinaは現在、デベロッパー向けにM.2とEDSFFの仕様に基づいたASICベースのAIアクセラレータを開発中であり、エッジにおけるAIモデルの推論処理の高速化を目指しています。
Blaizeについて
Blaizeは新世代のコンピューティングをリードし、価値ある技術の飛躍的進化を可能にするAIの潜在的可能性を切り拓き、私たちの仕事や生活の在り方を大幅に向上します。Blaizeは車載、リテール、セキュリティ、産業、都市などのスマート・ビジョン・アプリケーションにフォーカスし、ネットワークのエッジでのAIデータ収集と処理のためのトランスフォーマティブなエッジ・コンピューティング・ソリューションを提供します。Blaizeはフランクリン・テンプルトン、テマセク、デンソー、ダイムラー、SPARXグループ、マグナ、サムスン・カタリスト・ファンド、GGV Capital、Wavemaker、SGInnovateなどの戦略的なベンチャー投資家から、エクイティ・ファンディングで現在までに1億5,500万米ドルを確保しています。Blaizeは米カリフォルニア州エルドラド・ヒルズに本社を置き、カリフォルニア州キャンベルとノースカロライナ州ケーリーにチームを、インドのハイデラバード、フィリピンのマニラ、英国のリーズとキングス・ラングリーに子会社を展開しており、世界で300名強の従業員が活動しています。 詳細については、 https://www.blaize.com/ をご覧ください。
Aetinaについて
Aetinaは2012年に台湾の台北市で設立され、高性能エッジ・コンピューティング・ハードウェアとローコード/ノーコードのソフトウェアを伴う最先端AIソリューションを提供するリーディング・プロバイダで、デベロッパーがさまざまなAI垂直市場をすばやく構築できるようサポートしています。Aetinaは世界のAI市場に焦点を当て、デベロッパーのペインポイントの解消とAI導入プロセスの加速を目指して長期のプロフェッショナル・サービスを提供することにコミットしています。Twitter (@AetinaCorp)とLinkedInでもAetinaの情報を掲載しています。
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