ルビー・グループ、Forterによりチャージバック不正を大幅削減し、目検運用を完全自動化
2023年8月30日 - デジタル・コマース向けTrustプラットフォームを提供するForterは本日、ラグジュアリーブランド向けEC構築から運用まで手掛けるルビー・グループとの協業を発表しました。ルビー・グループは、Forter導入により不正取引の目検作業を完全に自動化すると同時にチャージバック率を大幅に削減しました。
ForterのTrustプラットフォームは、国内外のオンライン事業者によってグローバル最大級のネットワークを構築しています。同社は機械学習を応用し、完全に自動化された高精度な取引判定を1秒以内に提供しています。また、人手による目視確認に依存しないため、事業者の成長を妨げることなくシームレスに拡張できます。
ルビー・グループは、大手ラグジュアリーブランドにEC構築から運用サービスを提供しています。以前の不正対策では、ルールベースのシステムと目視確認を実施しており、ルビー・グループでは1日に100件以上の取引を目視確認していました。その為、規模拡大と共に目視運用の業務負荷が高まり、即時配送など優れた顧客体験を維持しながら成長する上での課題となっていました。また、以前の不正対策では、不正取引によるチャージバックによって収益を毀損していました。
Forter 導入後、ルビー・グループは不正対策を完全に自動化し、社内リソースをより顧客に向けた成長に集中させることができるようになりました。Forterにより、全取引の背後にある「アイデンティティ(操作者)」をピンポイントで特定できるようになり、不正者と正規ユーザー両者を精度高く判定できるようになりました。これにより精度高く不正取引をブロックし、正規の優良ユーザーからの取引をより多く承認することにつながりました。また、Forterを導入した直後から、チャージバックは当初の10分の1以下に減少しています。
ルビー・グループのCFOである坂久保路一氏は、次のようにコメントしています。「従前利用していたルールベースのシステムと目視による取引確認は、優良顧客にとっては摩擦を生み、かつチャージバック率の上昇につながっていました。Forterの不正検知に対する新しいアプローチは同課題を解消し、より多くの取引を承認し、運用コストを大幅に削減することができました。」
Forterの日本担当カントリーマネージャーを務める野田陽介は、「ルビー・グループは世界有数のラグジュアリーブランドと取引しており、それらは不正者から常に攻撃の対象になっています。昨今の不正トレンドでは、ルールベースのシステムや目視確認で不正に対処することは非常に困難になってきており、コストのかかる運用になってきています。我々との協業を通じて収益改善、チャージバック削減、また顧客体験の向上を実現でき、大変喜ばしく思っています。」と話しています。
ルビー・グループについて
社名:ルビー・グループ株式会社
本社:東京都渋谷区富ヶ谷2-43-10 OMB YOYOGIUEHARA
設立:2011年1月
主要事業:ラグジュアリーブランドのECサイト構築・運営、人材派遣・紹介事業 他
URL:https://rubygroupe.jp
Forter について
Forterはデジタルコマースにおける高精度な取引判定ソリューションを提供しています。Forterは購買行動のあらゆるステップにおいてリアルタイムに高精度で不正行為を検知します。不正行為を特定し、消費者を保護するForterはNordstrom、Sephora、Instacart、Adobe、Pricelineをはじめとするさまざまな業界のリーディングカンパニーから信頼を得て約5,000億ドルを超える取引を処理しています。私たちは認証に対する深い理解と自動化の活用を通じて、お客様に不正の防止、収益の最大化、消費者に優れた体験を提供しています。
詳細はウェブサイト(https://www.forter.com/ja/)をご参照ください。
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