卒業生が5,300食を超える支援物資を贈呈!「谷大生応援プロジェクト2022」大谷大学 「学生支援提供物資贈呈式」開催
~卒業生が「コロナ禍に加えて値上げラッシュ、地域の特産品で少しでも楽しい学生生活を」と学生へ想いを語る~
大谷大学(所在:京都市北区 学長:一楽 真)は、新型コロナウイルス感染拡大の影響に加えて、原材料価格の高騰や急速な円安による食品などの値上げの影響で困窮している学生の支援に向け、インスタント食品やレトルト食品の提供を呼びかける「谷大生応援プロジェクト2022」を実施し、その一環として「学生支援提供物資贈呈式」を学園祭前々夜の11月10日(木)に開催しました。
2022年10月から食品のご提供を呼びかけた結果、大谷大学の卒業生である同窓会会員から約5,300食を超える温かいご支援を頂きました。贈呈式では本学の卒業生である東舘 紹見教授(大谷大学同窓会理事長/本学教授)のほか、在学生代表として中央執行委員会委員長代理の苅田 優人さん(文学部第2学年)、学園祭実行委員会委員長の吉見 菜摘さん(教育学部第2学年)に登壇いただき、支援についての想いや学生生活の現状について語っていただきました。東舘教授は、「コロナ禍に加えて値上げラッシュ、地域の特産品を通して少しでも学生生活が楽しかったと思ってもらえると嬉しいです。」と母校の学生に向けて熱いメッセージを贈りました。
2022年10月から食品のご提供を呼びかけた結果、大谷大学の卒業生である同窓会会員から約5,300食を超える温かいご支援を頂きました。贈呈式では本学の卒業生である東舘 紹見教授(大谷大学同窓会理事長/本学教授)のほか、在学生代表として中央執行委員会委員長代理の苅田 優人さん(文学部第2学年)、学園祭実行委員会委員長の吉見 菜摘さん(教育学部第2学年)に登壇いただき、支援についての想いや学生生活の現状について語っていただきました。東舘教授は、「コロナ禍に加えて値上げラッシュ、地域の特産品を通して少しでも学生生活が楽しかったと思ってもらえると嬉しいです。」と母校の学生に向けて熱いメッセージを贈りました。
5,300食以上が在学生の支援に「地域の特産品で、少しでも力になれたら…」と卒業生が語る
贈呈式には本学の卒業生でもある東舘 紹見教授のほか、学生代表として、中央執行委員会委員長代理の苅田 優人さんと学園祭実行委員会委員長の吉見 菜摘さんが登壇しました。吉見さんは、「思い通りにいかない学生生活だが、こうやって先輩方から応援をいただけるのは本当にありがたい。」と感謝の気持ちを伝えました。また、苅田さんは「コロナ禍に加えて、物価高騰の影響で生活がさらに困窮している。」という学生生活の実態について語った一方、「地域の特産品を通して疑似旅行した気分になれます。」と卒業生からの支援に対して前向きな気持ちを見せました。東舘教授からも、
「地域の特産品を通して、少しでも学生生活の良い思い出の一部に
なれば嬉しい。」と伝え、自身の地元岩手県の名産品、「サヴァ缶」
を寄贈したことを明かしました。
- 大谷大学同窓会理事長 東舘 紹見教授 挨拶
冒頭では、本学の卒業生である東舘 紹見教授(大谷大学同窓会理事長/本学教授)よりご挨拶。今年で3年目となる「谷大生応援プロジェクト2022」の実施背景や取り組みについて説明しました。東舘氏は、「このプロジェクトを通して健康に気を付け、二度とない学生生活を有意義に過ごしてもらう一助として欲しい。」とコメント。また、「多くの同窓生やご縁ある方々から食料品をお送りいただき、本当に有難く思います。同じようにかけがいのない学生時代をこのキャンパスで過ごした先輩たちの温かな想いや願いを、少しでも感じ取っていただけたら嬉しいです。」と本プロジェクトに対する熱意を語りました。
- 大谷大学 卒業生×在学生 トーク
状を明らかに
本学の卒業生である東舘 紹見教授と、学園祭実行委員会委員長の吉見 菜摘さんによるクロストークでは、学生支援についてのそれぞれの想いを語りました。吉見さんは、「ここ数年の本学の学園祭は小規模になっていて保護者や地域の方々と交流がしにくい状況になっている。」と思い通りにいかない現状を明かしました。続いて、「こうした状況だからこそ、先輩方から地域の特産品を通して応援していただけるのがすごくありがたい。」と卒業生へ感謝の言葉を伝えました。
また、フォトセッション後の質疑応答では、苅田さんより学生生活の現状が明らかに。「一人暮らしの友人は、物価高の影響で月に使えるお金がかなり制限されており、毎日のやりくりに悩んでいる。」と原材料価格の高騰や急速な円安による食品の値上げによって経済的に困窮している実態を伝えました。さらに、「まだまだ続くコロナ禍の影響で簡単に旅行にも行けない。」と悲痛な想いを語った一方、「自分の行ったことのない地域の特産品を食べることができて、疑似旅行した気分になれます。」と感謝の気持ちを伝えました。
■「世代を超えたつながりの強さがご支援の強さに」卒業生と在学生の絆が結ばれる!
本イベントの終盤では、東舘教授より「世代を超えたつながりの強さが、本プロジェクトのようなご支援の強さに現れている。」と卒業生と在学生の絆について語り、今後も本学の学生支援に積極的に取り組んでいく姿勢を在学生に改めて伝えました。さらに、「自分自身も逆境の中でこそ大事にできることを確かめていきたい」とコメントし、温かい空気に包まれながら卒業生と在学生のトークの幕が閉じられました。
- 実施概要
■会 場 大谷大学 京都/本部キャンパス尋源館1階 校友ラウンジ(〒603-8143京都市北区小山上総町)
■登壇者 大谷大学同窓会理事長 東舘 紹見(ヒガシダテ ショウケン)教授
中央執行委員会委員長代理 苅田 優人(カリタ ユウト)
学園祭実行委員会委員長 吉見 菜摘(ヨシミ ナツミ)
■内 容 主催挨拶 / ご挨拶 / 贈呈式 / 登壇者トークセッション / フォトセッション / 閉式挨拶
- 「谷大生応援プロジェクト2022」について
本学では、新型コロナウイルスが感染拡大した2020年度後期から、教育後援会、同窓会からの支援を受け、学生を対象に学内食堂のランチ(450円)と丼(360円)をそれぞれ200円で提供するなど、学生支援事業に力を入れています。さらに、原材料価格の高騰や急速な円安による食品などの値上げ、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、アルバイト等ができずに困窮している学生のさらなる支援に向け、大谷大学同窓会のご協力のもと、インスタント食品やレトルト食品など長期常温保存が可能な食品の提供を全国にある80の同窓会地域支部、同窓生に呼び掛ける「谷大生応援プロジェクト」を実施しています。
本プロジェクトは今年で3年目を迎える活動で、今年度は飲料や菓子類にまで対象を広げて協力を呼び掛けたところ、5,300食を超える食品が届けられました。ご提供いただいた食品は、なるべく多くの学生に行き渡るよう学生会と協力し、学園祭期間中の11月12日(土)に配付します。
※当日のご取材・オフィシャル画像のご希望はPR事務局までお問い合わせください。
- 大谷大学について
大谷大学は、1665(寛文5)年の江戸時代、京都・東六条に創設された東本願寺の学寮をその前身としています。その後、いくたびかの変遷を経て、1901(明治34)年、近代的な大学として東京・巣鴨の地に開学。1913(大正2)年、現在の地に移転開設しました。
親鸞の仏教精神に基づき、“人材”ではなく“人物”の育成を目標とする
学び「人間学」を教育・研究の根幹とし、広く一般社会へ開かれた大学
として発展を続けています。2021(令和3)年には、近代化120周年を
迎えました。
- 大谷大学同窓会について
■支 部 数 82支部(国内80支部 中国 韓国)
■主な事業
①会報誌『無盡燈』の発行(年1回発行 最新号147号)
②大谷大学と全国の各支部との連携による「大谷大学公開講演会」を開催
(2022年度は3年ぶりに55支部49会場で開催)
③卒業式後に新入会員歓迎祝賀会の開催
④会員相互の連携と親睦を図るためホームカミングデー、職域同窓会(教職、福祉)を開催 ※2022年度中止
⑤ホームページ、SNSの運営
※学生支援として従来から学内食堂において「同窓会うどん」の提供を行っていたが、2020年後期の対面授業開
始以降、同窓会支援丼(通常360円→200円)の提供を行っている。
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