DX学校秩⽗校(MAREMI)、ちちぶ雇⽤活性化協議会から業務を受託、秩⽗地域のDX推進をさらに加速!
「DXによる生産性向上セミナー」に合同会社MAREMI 代表取締役 吉岡が登壇
本セミナーは、秩父地域の「雇用創出」を目的とし、発展と革新を促進するための重要なステップとして位置づけられております。
業務受託の背景
秩父地域1市4町(秩父市、横瀬町、皆野町、長瀞町、小鹿野町)は、豊かな自然環境と伝統文化で知られる地域であり、地域の魅力を引き出すための施策に積極的に取り組んでいます。
そのなかで、ちちぶ雇用活性化協議会は、厚生労働省の令和5年度地域雇用活性化推進事業に応募し、「DX(デジタルトランスフォーメーション)推進と雇用環境改善により地域の生産性を向上し、魅力ある雇用の創出〜ちちぶ地域サスティナブル雇用創出プロジェクト〜」と題した事業構想提案書が採択され、令和5年10月より事業を開始しました。
合同会社MAREMI(読み方:マレミ、以下MAREMI)は、「めんどくさいをデジタル化し、おもしろいをつくる。」をミッションに掲げ、皆野町に本社を置き、DX学校秩父校としてIT導入支援事業やIT担当者育成支援事業などの事業を秩父地域を中心に展開しています。
直近では、秩父市立秩父第一中学校の教職員が実施している校内安全点検業務のデジタル化や、秩父商工会議所・皆野町商工会の専門家派遣事業に参画し、専門家として中小企業のIT活用・DX導入支援およびIT導入補助金活用を支援した実績があります。
「ちちぶ地域サスティナブル雇用創出プロジェクト」遂行の一環として、MAREMIでは「DXによる生産性向上セミナー」の外部講師を受託。中小企業の多くは、DXの必要性を認識する一方で、”人材不足・知識不足・資金不足”という課題を抱えています。MAREMIは、これらの課題解決に寄与すべく、中小企業がDXに向けて第一歩を踏み出すきっかけとなるセミナーを開催しました。
地域雇用活性化推進事業とは
<目的>
雇用機会が不足している地域や過疎化が進んでいる地域等による、地域の特性を活かした「魅力ある雇用」や「それを担う人材」の維持・確保を図るための創意工夫ある取組を支援します。
<事業概要>
地域雇用活性化推進事業は、市町村(特別区を含む。以下同じ)等が実施する産業復興施策や各府省の地域再生関連施策等との連携の下に、市町村と経済団体等から構成される地域雇用想像協議会(以下「協議会」という。)が提案した事業構想の中から「魅力ある雇用やそれを担う人材の維持・確保効果が高いと認められるもの」や「地域の産業及び経済の活性化等が期待できるもの」をコンテスト方式で選抜し、当該協議会に対しその事業の実施を委託するものです。
ちちぶ地域サスティナブル雇用創出プロジェクトとは
<事業概要>
・持続可能な魅力のある雇用の創出
秩父地域の中心産業である「製造業分野」と地域の資源を活かした「観光分野」を重点分野に設定し、地域内の関係機関と連携のもと、地域一体となって各種事業に取り組み、持続可能な魅力のある雇用の創出につなげる
・地域経済の活性化
「観光分野」においても持続可能な観光地域となるようポストコロナに向けインバウンドによる消費を増やし、地域経済の活性化につなげる
<主な取組>
・伴走型支援の実施
特にDXや雇用環境改善のセミナーを実施し、伴走型支援により生産性の向上やコストの削減、業務の効率化などを図る
・人材育成の取組と労働力の確保
人材育成の取組で就職氷河期世代や高齢者、女性などの求職者のスキルの向上や掘り起こしを図るとともに、オンラインの説明会などを実施し、移住者や地域外からの労働力の確保にもつなげる
DXによる生産性向上セミナーとは
『 今から始める「デジタル経営」はじめの一歩!DXによる生産性向上セミナー』と題して、秩父地域の中小企業・小規模事業主の事業者・創業希望者を対象に、中小企業が取り組むべきDXを事例を交えて解説。ワークショップでは、明日から実務で使えるIT導入・利活用をコンセプトにテレワーク環境構築を参加者は実践。
第1回:2023年11月 8日(水)
【教養授業】中小企業にとってのDXとは?
・中小企業におけるDXとは?
・事例から学ぶ
・デジタル化の絶対5原則
・自社でDXを推進するためには?
第2回:2023年11月15日(水)
【実践型授業】テレワーク実践ワークショップ①
・カレンダーを共有する
・ビジネス・チャットができるようにする
・チャットとメールを使い分ける
・ウェブ会議をできるようにする
第3回:2023年11月22日(水)
【実践型授業】テレワーク実践ワークショップ②
・電話連絡帳を作ってみる
・ファイルを共有する
・議事録をリアルタイムで作る
・チームの情報ポータル・ページを作ってみる
第4回:2023年11月29日(水)
【実践型授業】テレワーク実践ワークショップ③
・自社の課題と目標を明確にする
・ワークフローを書いてみる
・導入計画を立案する
参加者企業の声
●まずは多くの人が利用している無料ツール等、費用面での障壁もなくできるところからはじめられることを学び、すぐに活かせると思った。(50代・男性)
●DXやった方が良いと思いますが、推進者がいないこと、ノウハウが無いこと等があり、後回しにしがちでした。今回のセミナーで背中を押された感じです。(40代・女性)
●目の前の課題を直視するきっかけにつながる機会を与えていただいた。具体的な投げかけをたくさんいただき、改めて自社の事業を探求して行きたい。(50代・女性)
登壇者紹介
■紹介
吉岡 健太朗
1988年(昭和63年)埼玉県秩父郡皆野町生まれ。
合同会社MAREMI 代表取締役 / DX学校 秩父校 認定講師 / IT導入診断士
2022年に秩父へUターンし、MAREMIを設立。東証一部上場企業の情報システムからキャリアをスタートし、10名~3,000名規模の社内DXプロジェクトを多数牽引。
■セミナー実施後の感想
秩父地域のIT導入やデジタル化の事例を交えて、ITやDXがより身近に感じて頂けるよう意識して登壇させていただきました。参加者の方々からも「明日から具体的に何をすればよいかが明確になった」、「経営課題は何も無いと思っていたが、あらためて考えるよいきっかけ、ヒントをもらえた」と嬉しいお声をいただき、また、質疑応答など参加者の方々との会話で私自身にとっても大変学びのある良い機会となりました。
DX学校秩父校とは
MAREMIが運営するDX学校秩父校は、「ITに詳しくない、中小企業に寄り添う」をコンセプトに、IT導入支援・IT担当者育成支援で、中小企業のDX(デジタル化)に伴走します。
合同会社 MAREMI(マレミ)とは
2022年3月に中小企業向けのIT導入支援会社として創業。
「めんどくさい(制約や不自由さ)を解消し、一人ひとりが自由に幸福を追求できる世界をつくっていきたい」という想いから、自立・自走し続ける地域をつくるために、伴走型の中小企業IT導入支援事業・IT担当者育成支援サービスを提供しています。
【会社概要】
社名 :合同会社MAREMI
所在地 :埼玉県秩父郡皆野町皆野1536-1
設立 :2022年3月23日
代表者 :代表取締役 吉岡 健太朗
事業内容:IT導入支援事業、IT担当者育成支援事業、DX学校秩父校運営
URL :https://maremi.biz/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像