brightvox 、文化財などの"デジタルアーカイブ"を現実空間にリストアするプロジェクトを開始(無償体験 募集あり)
当プロジェクトを通じて、文化施設・観光イベントや学術分野などに、新しい体験を提案します。
またこの度、プロジェクト発足を記念して、お手持ちの3Dアーカイブデータのbrightvox 3Dへの映像投射の検証や、3Dアーカイブのスキャニングを無償で提供させていただきます。
近年、博物館や自治体などの公共機関、そして伝統企業や個人が保有する文化財を、スキャニングによって、デジタルアーカイブとして保管する活動が、活発に繰り広げられています。
海外においては、米国のメトロポリタン美術館や、オランダのアムステルダム国立美術館などは、保有文化財をデジタルアーカイブ化し、数十万点の作品をパブリックドメインで公開しています。また日本においても、デジタルアーカイブジャパン推進委員会(事務局:内閣府知的財産戦略推進事務局)が、デジタルアーカイブ社会の実現に向け、目指す姿や長期保存のガイドラインを整備し、急速にその利活用が進められています。
(参考文献:令和2年 デジタルアーカイブジャパン推進委員会・実務者検討委員会 資料https://www.kantei.go.jp/jp/singi/titeki2/digitalarchive_suisiniinkai/pdf/r0208_3kanen_houkoku_honbun.pdf)
当社は、世界で増加するデジタルアーカイブの3Dデータを、立体ディスプレイ(brightvox 3D)によって、再び現実空間に立体再現することで、博物館や展示施設で行われる文化財の鑑賞体験に、新しい価値を提供します。そして、将来的に観光イベントや学術、研究分野など、様々な応用用途での展開も検討しています。
一連の活動を、”3D Digital Archives - Restore Project”として、活動を推進して参ります。
▼デジタルアーカイブ 鑑賞体験のアップデート
・デジタルアーカイブされた文化財が、まるで復元したかのような斬新な映像体験を提供します。
・肉眼で全方位から3Dのデジタルコンテンツを鑑賞を可能にします。ヘッドセットや、アプリ導入などが不要のため、施設展示で特別なオペレーションを追加することなく、スマートに鑑賞体験を提供することができます。
▼想定シーン(例)
・博物館・歴史館・科学技術館でのイベント利用
・企業ショールームや、展示会でのイベント利用
▼必要データ
・デジタルアーカイブされた3Dデータ[ 対応フォーマット:stl,obj,fbx,glbなど ]
なお、デジタルアーカイブデータをお持ちでない場合は、3Dスキャンサービスのご提供が可能です。
▼募集
”3D Digital Archives - Restore Project”にご賛同いただける、文化財やデジタルアーカイブを所有する施設/企業を募集しています。今回、募集対象の皆様において、お手持ちのデータのbrightvox 3Dへ投影評価、3Dスキャンの出張実施を、1体無償でご提供します。お気軽にお問合せください。
(首都圏外の場合は交通費のみご負担いただきます。)
募集期間:2023年12月末まで
(募集は数量限定で、予告なく打ち切らせていただく場合がございますので予めご了承ください。)
■株式会社ブライトヴォックス (brightvox Inc.)について
“仮想空間を実体化し 現実世界を明るくする。” をコンセプトに、独自性あふれるハードウェアやサービスの研究開発と事業展開をしています。株式会社リコー、事業開発プログラムTRIBUSからのカーブアウト企業です。
株式会社ブライトヴォックス (brightvox Inc.)
代表 代表取締役 CEO 灰谷公良
所在地 東京都渋谷区渋谷2丁目19-15-609
設立 2022年2月
Instagram : https://www.instagram.com/haitani_brightvox/
補足情報:
動画に掲載している映像コンテンツは、博物館等がオープンデータとして、
CC0(改変・商用利用可)で公開されたものです。
・ミネアポリス美術館(アメリカ合衆国ミネソタ州)
・サンレイモンド博物館(フランストゥールーズの考古学博物館)
・古代生命デジタル アトラス(Digital Atlas of Ancient Life)
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