河野未彩と宮原嵩広の⼆⼈展「NOT A GALLERY BUT A SYNERGY」を展示。
本展では、視覚ディレクターとして多角的に活動する河野未彩、そして特殊メイクアーティストという異色の経歴をもつ宮原嵩広という二人のアーティストによるインスタレーション作品を展示します。
河野未彩は、グラフィックデザイン/映像/プロダクトなどの媒体を横断し「商業デザイン」と「現代アート」という境界を溶解しながら、有機物や無機物、オンラインとオフライン、物質と精神のあわいで作品を展開するアーティストです。
宮原嵩広は、アスファルトや自然石からシリコンオイルやマットブラック塗料などを使用して人と物の関係性とその景色を根本から問い直し、現代における彫刻の有効性を再定義する作品を発表しています。
さまざまなメディアと素材を駆使して見る者の視覚と認識を揺さぶる二人の作品がどのように響き合い、ひとつの現象を立ち上がらせていくのか、ぜひご高覧ください。
会期：2023年4月21日（金）〜 6月30日（金）
場所：NOT A GALLERY
住所：〒413-0101 静岡県熱海市上多賀１０２７−８
時間：10:00 〜 17:00 ※事前アポイント制
予約：https://reserva.be/projectatami
【アーティスト情報】
河野未彩（Midori Kawano）／ 視覚ディレクター／グラフィックアーティスト
多摩美術大学プロダクトデザイン専攻卒業。
音楽や美術に漂う宇宙観に強く惹かれ、2000年代半ばから創作活動を始める。アートディレクション・グラフィックデザイン・映像・プロダクト・空間演出など幅広い表現メディアを使用し、女性像や、現象に着目した色彩快楽的な作品を多数手がける。HARUKAITO by IslandやCALM AND PUNK GALLERYでの個展や、ラフォーレミュージアム原宿、ATAMI ART GRANTなど国内外で多数の個展／展覧会に出展。作品集「GASBOOK 34 MIDORI KAWANO」をGAS AS INTERFACEより刊行。影が彩る照明「RGB_Light」を開発、日米特許取得から製品化まで実現。http://md-k.net
宮原嵩広（Takahiro Miyahara）／ アーティスト
特殊メイクの技法を習得後、もの派やミニマルアートを学び彫刻の展開を試みています。近作ではアスファルトや自然石を用いた徴候的な作品やシリコンオイルやマットブラック塗料を用い、物の存在を問いかける作品を制作し、物質の純粋性をテーマに立体、インスタレーション作品を発表しています。
【NOT A GALLEREYについて】
ACAO SPA ＆ RESORT株式会社は、大自然が織りなす地形を活用したACAO FOREST、BEACHのリゾート運営、不動産事業に取り組む、統合型リゾートです。拠点とする熱海の魅力を発信するため、若手アーティストの制作活動を支援する滞在制作型プロジェクトや、アートイベントの主催・運営を行う「PROJECT ATAMI」を、地域の方々や東方文化支援財団と共に支援しています。2023年4⽉21⽇には、ACAO FORESTに隣接する、海を見渡す高台へ、社員同⼠がリアルでも、オンラインでも、インタラクティブにコミュニケーションを取り、創造性を刺激するクリエイティブなオフィス「NOT A GALLEREY」をオープンします。
【本件お問い合わせ先】
広報担当：鈴木
info@projectatami.com
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