ビル管理DXツールのラクビルTeX、横浜市西区の大規模オフィスビルで導入開始
~ラクビルTeXで大型複合ビルの管理業務を大幅に効率化~
ラクビル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:大内健太郎)運営の事業用不動産の対テナント業務効率化・高度化プラットフォーム「ラクビルTeX」が、2025年7月より丸紅リアルエステートマネジメント株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長執行役員:金子英二)が管理する大規模オフィスビルに導入されたことをお知らせいたします。
ラクビルTeX導入物件の概要
所在地:神奈川県横浜市西区みなとみらい4丁目
用途:オフィス・店舗・駐車場
構造:鉄骨造(地上部)、鉄骨鉄筋コンクリート造(地下部)
竣工時期:2011年5月
規模:地上26階、地下2階、塔屋1階
沿線・最寄駅:みなとみらい駅 徒歩3分
ラクビルTeX導入の背景
導入した物件は、ワンフロア約j820坪の大規模オフィスビルです。そのため、入居テナント様とのやりとりも多く複雑で、かつ内容も多岐にわたります。そこでラクビルTeXを導入することでテナントコミュニケーションを円滑に行えるようにし、テナント様の入居満足度向上を目指しています。
丸紅リアルエステートマネジメント株式会社 ご担当者様のコメント

業務効率化に課題を感じ、他社システムも検討していた中、ラクビルTeXと出会い、「まさにこれだ!」と思いました。ラクビルTeXは、大規模オフィスビルの業務効率化に適したサービスだと感じています。ラクビルTeX導入によって、ビル管理業務の効率化の実現、そしてテナント様の入居満足度向上に期待しています。
ラクビル株式会社 代表取締役 大内健太郎のコメント
このたびは丸紅リアルエステートマネジメント株式会社様にラクビルTeXをご導入いただけたこと、大変光栄に感じております。テナント様により快適にご入居いただけるよう、より利便性の高いシステム開発に尽力して参ります。
事業用不動産対テナント業務効率化・高度化ツール「ラクビルTeX」について
弊社の提供する「ラクビルTeX」は、事業用不動産(オフィスビルや商業施設、物流施設など)を管理・所有する方々を対象としたSaaSサービスです。事業用不動産の運営においては、様々な業務と課題が存在します。
テナントとのコミュニケーション
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事業用不動産の管理は、建物の維持に加えテナント企業とのコミュニケーションが重要です。設備利用や工事申請などの申請対応やトラブル対応、点検の日程調整など、多くの業務が日々発生します。
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また、テナント企業に長く利用してもらうために、物件で働く従業員にも満足していただく必要があります。
運営者間の連携
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物件の運営においては、プロパティマネジメント(PM)会社やビルマネジメント(BM)会社、清掃・警備スタッフなど、多様な関係者が綿密に連携しなければなりません。
建物管理業務では、上記のような業務に対応する必要があります。しかし、ビル管理業界では深刻な人手不足が問題となっているため、これらの業務を極力効率的に進めることが求められています。ラクビルTeXは、こうした業務や課題に取り組むためのプロダクトです。デジタル化を通じて現場の負担を軽減し、より質の高いオペレーションの実現をサポートします。
具体的には、「ラクビルTeX」は、物件運営者向けツールと、テナント向けポータルサイトやLINEアカウントなどを通じて、ビル館内の連絡、フロー管理が可能な各種館内申請の受付、就業者向け優待情報の発信といった業務を一括管理できる、ビル管理におけるコミュニケーションツールです。これにより、ビル運営者とテナント企業間のコミュニケーションや、ビル管理者間のやり取りがより円滑になり、物件管理者の業務負担を大幅に軽減することが可能となります。さらに、従来業界で十分に行われていなかった各種ビル管理業務におけるデータの適切なシステム内管理を実現することで、運営管理の属人化を防ぎ、データの利活用を促進します。
オフィスビル・商業ビルを中心に、すでに導入契約済みのビルは50物件を超えています。ラクビルは、大手PM・BM会社が求める機能をさらに充実させ、ビル管理オペレーションの一層の省力化を目指すとともに、ビルオーナーやAMにも支持される新機能を追加し、大手ビルオーナー、AM、PM会社、BM会社を中心にさらなる市場拡大を目指してまいります。

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