「復讐のワサビ」: インド人監督によるジャンルを超えた日本映画、各種配信サービスにて視聴可能に!
劇場公開で大きな話題をよんだ自主制作映画、「復讐のワサビ」(英題:Wasabi - not a fairy tale)が配信デビューを果たしました。現在、国内の主要な配信サービスにて配信中です。
ジャンルミックス、予測不能なストーリー
「復讐のワサビ」は、インド出身の映画監督ヘマント・シンが初めて手掛けた長編映画です。日本における映画制作が国際的な拡がりをみせる昨今、作品のユニークさもあいまってヘマント監督のデビューをより印象的なものにしています。
本作は、ある田舎町とそれに対比する都会を舞台に、幼少期に辛い過去をもつ主人公・カノが巡る予測不可能な旅を描いています。複数の要素が展開されるストーリー、観客を飽きさせない構成が、韓国映画にも通じる要素を持っているとも評されています。
ヒューマンドラマ、スリラー、コメディ、さらにはヤクザも登場するなど様々なジャンルが組み合わせされ、予測できない展開が続く本作。
「ストーリーを予測するのは難しいので、ぜひ実際に見ていただきたい。」と、ヘマント監督もコメントしています。
親切心・愛・思いやりの重要性を訴える
独特な構造とジャンルミックスのアプローチから、人間の感情の深さや不屈の精神、そして人が成長する力を感じることのできるストーリーが紡ぎだされます。本作のメッセージは、人生で予測不可能な試練に直面したときの、親切心・愛・思いやりの重要性です。
監督ヘマント・シンからのメッセージ
外国人監督でありながら、日本で日本語映画を制作するというヘマント監督の挑戦は、日本における革新的な映画制作の可能性を体現するものです。日本文化や映画業界の慣習を乗り越え、完全な自主制作でデビュー作を完成させ、配信にまでこぎつけました。
「この映画は、文化とジャンルの橋渡しを象徴するものです。」とヘマント監督は語ります。「日本人監督と外国人監督の両方に、境界を押し広げ、新たなコラボレーションを探求しようと伝えたい。私たち映画制作にかかわる人間は、決意と創造力、そして地域文化に対し深い敬意を持って、国境を超え共感を呼ぶストーリーを作り出せることを、今回証明できたと感じています。」
配信情報
本作は、2022年9月1日の撮影初日から、日本の主要都市での劇場公開、そして2024年8月21日から開始された17の配信サービスにおけるデジタル配信までを、わずか24か月で成し遂げました。
「復讐のワサビ」は現在、Amazon Prime Video、DMM TV、Google Play、YouTube、Apple TV、Lemino、Rakuten TV、U-NEXT、ビデオマーケット、music.jp、カンテレドーガ、Huluストア、J:COM STREAM、みるプラス、TELASA、ビデックスなどの主要プラットフォームで視聴可能です。
作品情報
監督・脚本:ヘマント・シン プロデューサー:松本悠香 ヘマント・シン 出演:小池樹里杏 野村啓介 ふじわらみほ 井上雄太 河辺ほのか
製作プロダクション:Hema Films|制作支援・キャスティング:ジェイジャーニー|パブリシティ:とこしえ
2024年/日本/119分/R15+/1.90:1/5.1ch 配給:SAIGATE ©2024 Hema Films
公式X:@wasabi_2024 公式HP:https://hemafilms.com/wasabi/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像