【2月2日(日)20時~】阪口直人衆議院議員 タイ-ミャンマー国境地帯視察報告
内戦が続くミャンマーの和平を模索する
2021年にミャンマーで国軍が起こしたクーデターから、2月1日で4年となります。私たち特定非営利活動法人インターバンドはこの間、民主化を求める人々が数多く弾圧されました。また国軍はミャンマーの周縁部の少数民族居住地域に対しては空爆を行い、多くの人々が犠牲となりました。周辺国との国境近くの森で避難生活を送る人たちも数多くいます。 インターバンドはこれまで、タイとの国境近くに逃れて、避難生活を送る少数民族カレン族の人々に対し、タイ側から食料や医薬品、農作業の道具などの物資を越境支援してきました。 またミャンマーの和平に外交的に取り組んでもらうよう、日本の国会議員や、ノルウェー、チェコなどの在京大使館にうったえてきました。
一方ミャンマーでは、国軍に抵抗する人々や少数民族の勢力が武力で国軍と対抗するようになり、内戦状態が続いてます。 このような状況を打開する糸口を探るため、阪口直人衆議院議員(インターバンド理事)は2024年末にタイに入り、国民統一政府(NUG:民主派勢力)やカレン民族同盟(KNU)の要職者、ミャンマー避難民を支援する現地NGO関係者らと意見交換をし、また国境地域の避難民の様子を視察してきました。
このたび、その現地報告を行います。そして、ミャンマーの和平に向けての取り組みについて皆様と考えていこうと思います。
●日時:2月2日(日) 20時からZoomによるオンラインで行います。
●参加費:無料
●お申し込み方法:こちらのフォームからお申し込みください。開催日までにZoomリンクをお送りいたします。詳細はNPO法人インターンバンドのウェブサイトをご覧下さい。
●お問い合わせはこちらからお願いいたします。
阪口直人
民間企業勤務ののち、1992年以降、国連カンボジア暫定統治機構(UNTAC)、国連モザンビーク活動(ONUMOZ)の国連ボランティア(選挙支援要員)に携わる。またNPO法人インターバンド事務局長として、カンボジア内戦で障害を負った除隊兵士の生活再建支援プロジェクトを実施したり、紛争経験国/民主化途上国での国際選挙監視団を派遣。
その後、平和の実現のためには政治の力が必要だと考え、2009年から14年にかけて、衆議院議員を2期務める。議員時代はカンボジア選挙管理委員会に対して有権者名簿の電子化の提案(のちに日本の援助で実現)、またミャンマーのアウンサンスーチー氏と民主化以降について意見交換をするなど、紛争経験国や独裁体制下の国の民主化促進に取り組む。
2024年に衆議院議員に再選。
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