台湾でのメガソーラー共同開発に関する業務提携のお知らせ
第1号案件として、双方共同で設立したプロジェクトカンパニーを通じて、台湾中部地方での設備容量100~150MW規模となる漁電共生型太陽光発電所(以下、「本プロジェクト」といいます。)の開発権を獲得、2027年度末の完工を目指します。
当社は、ファンドの運営や台湾メガソーラー開発事業への投資において実績を持つマーキュリアと提携し、台湾でのメガソーラーで主流となると見込まれる漁電共生型を中心としたメガソーラーの開発権を共同で獲得していく計画です。今回の業務提携は、日本、アジアを中心とした投資家へ台湾メガソーラーへの投資機会を創出することを目的としております。
当社は、今後も台湾におけるソーシングネットワークを通じて、今後も有望な事業機会を発掘するとともに、国内外のネットワークを通じて、脱炭素化に寄与する事業機会の創出に積極的に取り組んで参ります。
【本プロジェクトについて】
発電所所在地 :台湾中部地方
形態 :漁電共生型太陽光発電所
設備容量 :100~150MW
漁電共生型太陽光発電所イメージ
【台湾における太陽光発電市場】
台湾は製造業が盛んであるため、一人当たりの電気使用量は日本の1.6倍超と多く、また火力発電への依存度が高い市場です。2050年までのカーボンニュートラル実現に向け、台湾政府は、太陽光発電容量の導入目標を2025年までに20GW、2030年までに30GW、2050年までに40GW~80GWと設定しています。中でも、エビやハマグリ等の養殖池の上に太陽光パネルを設置し、漁業と発電事業の共生を図る「漁電共生型」を新たな太陽光発電の手法と捉え、2025年までに同手法で4GWの導入を目指すことを政策としています。
しかしながら、台湾における2023年までの太陽光発電の導入実績は10.72GWと、2025年までの目標の約5割程度に留まっており、今後は導入を更に加速させる必要があることから、台湾においては引き続きメガソーラー開発事業に対する旺盛な資金需要が見込まれます。
【各社代表コメント】
<株式会社マーキュリアホールディングス 代表取締役 豊島俊弘からのコメント>
今回、マニエスグループ株式会社と台湾におけるメガソーラー共同開発において業務提携できることを大変嬉しく思います。私たちの経営理念である国境や既成概念の枠を超えて広がるビジネスチャンスに着目して事業投資・資産投資を行うという経営理念に沿った大型投資プロジェクトであり、マーキュリアグループのこれまで培ってきた主にリアルアセットを対象としたアセットマネジメントのノウハウを活用しつつ、台湾でのプロジェクトマネジメントに高い能力を持ち、台湾の政財界・業法に精通したマニエスグループとの提携により、両社が持つ技術・ノウハウを結集し、より高度な脱炭素化に貢献できる価値創造を行って参ります。
<マニエスグループ株式会社 代表取締役 藤井浩嗣からのコメント>
マニエスグループは、次世代事業クリエーターとして、他社に先駆けて、台湾での再エネ事業に取り組んで参りましたが、今回の業務提携により、従来より更に大型案件のプロジェクトの企画・実行推進を通じて、台湾・日本での事業連携を広く進めると共に、グローバルな温暖化への解決という地球規模への課題に対するソリューション提供をメガソーラーのみならず、新たな再生可能エネルギー事業への挑戦も、マーキュリアグループと共に進めて参ります。
以上
【マニエスグループの概要】
会社名 :マニエスグループ株式会社
本社所在地:東京都千代田区霞が関三丁目2番5号
事業内容 :再生可能エネルギープロジェクト運営 他
代表者 :代表取締役 藤井 浩嗣
Website :https://manies-ai.com/
【マーキュリアの概要】
会社名 :株式会社マーキュリアホールディングス
本社所在地:東京都千代田区内幸町1丁目3番3号
事業内容 :持株会社
代表者 :代表取締役 豊島 俊弘
Website : https://www.mercuria.jp/
※本リリースに関するお問い合わせ先
マニエスグループ株式会社 管理部
Tel:03-6206-3309
Mail:manies@manies-ai.com
Website:https://manies-ai.com/
すべての画像
- 種類
- 経営情報
- ビジネスカテゴリ
- 電気・ガス・資源・エネルギー
- ダウンロード