小児専門の看護師ケアリングサービス「ソイナース」が三鷹市に初となる支店「ソイナース西東京Ship」を11月1日に開設

医療的ケア児の通学や学校生活のサポートを強化。副業や復職希望の看護師も積極採用

株式会社Medi Blanca

2024年10月31日 10時00分

東京23区内で医療的ケア児や障がいを持った子どもに寄り添う小児専門の看護師ケアリングサービス「ソイナース」を展開する株式会社Medi Blanca（東京都千代田区、代表取締役：横山佳野）は、神保町に位置する本社の「ソイナース訪問看護ステーション」に次いで、三鷹市に初の支店となる「ソイナース西東京Ship」を11月1日に開設いたします。

「ソイナース」は、専門的知識を持つ看護師による小児専門のケアリングサービスです。在宅看護だけではなく、特別支援学校バス送迎や修学旅行、林間学校の付き添いなど、育児の中で看護師が必要となる様々なケースにも対応し、医療的ケア児とその家族やきょうだいのサポートも担ってまいりました。

2024年10月現在、「ソイナース」が連携しサービス提供している自治体は19市区町村、登録看護師は2700名以上と徐々に拡大しているものの、医療的ケア児家庭を取り巻くサポート環境は十分とは言えない状況です。厚労省が令和元年に実施した調査*では、78%の人が「医療的ケアに対応可能な事業所が十分でない」と回答。福祉サービスを利用したくても利用できていないという現状があります。特に、人工呼吸器やたんの吸引、経管栄養などの医療的ケアを日常的に必要とする子どもたちは、親や家族が24時間体制で見守るケースも多く、医療的ケア児の増加とともに、日常の数時間でも看護師の手を借りたいというニーズはますます高まっています。

また、事業所が不足している原因の一つに、深刻な看護師不足が挙げられます。「ソイナース」では、常勤雇用にこだわらず、各人のライフスタイルに合った時間帯勤務ができる体制を導入することで、看護師の働き方改革にも取り組んできました。この度の「ソイナース西東京Ship」開設に際しても、副業希望者やブランクがある看護師も積極的に採用・研修し、東京都西部エリアの利用者さまの在宅看護ニーズに柔軟に対応していくだけでなく、保育園や学校生活のサポートといった日常のケアにもより一層貢献していきたいと考えています。

*参考:厚労省「医療的ケア児者とその家族の生活実態調査報告書」

https://www.mhlw.go.jp/content/12200000/000653544.pdf

＜支店情報＞

施設名称：「ソイナース西東京Ship」

施設名由来：利用者さまを健やかにサポートするために、私たち看護師が船を漕ぐように一つのチームとして進んでいく、という思いを込めて船を意味する"Ship"を選びました。

対象エリア：武蔵野市、三鷹市、府中市、調布市、小金井市、狛江市、西東京市、杉並区、中野区、練馬区、一部世田谷区

所在地：東京都武蔵野市中町一丁目9番1号　岩崎エステートビル4F5F

アクセス：三鷹駅から徒歩5分

問い合わせ先：https://medi-blanca.co.jp/contact/

＜看護師採用について＞

お仕事開始までの流れ：オンライン面接→ソイナース事務所にて社内研修→専用アプリにてシフト入力→スキルに合わせた実地研修（OJT研修）→本部にて調整→案件確定

面接希望者の方は、下記よりLINE登録し、必要情報へのご回答をお願いいたします。

▼看護師用アカウント

https://page.line.me/472agulk?openQrModal=true

また、詳しくサービス概要や働き方を知りたいという方はこちらをご覧ください。

▼「ソイナース」オンライン説明会アーカイブ

https://www.youtube.com/watch?v=hhJS8_pekaM

＜「ソイナース」の特徴＞

・一般的な訪問看護ステーションの営業終了後17時〜20時までカバー、忙しい夜の時間帯もサポート。

・看護師の小児経験有無や人柄を重視した採用でケアの質を担保。

・必要な時間に必要な場所でケアができる体制を整えるため、看護師は1時間から勤務可能なパートタイム制を導入。各人のスキルや経験に基づき利用者さまをマッチングし、質の高い看護を提供。

・産休育休などのブランクがある看護師や、副業希望の看護師にも研修やOJTを実施。復職やスキルアップの機会を提供。

＜代表プロフィール＞

横山佳野（よこやまかの）

現役看護師。ICUでの勤務時、障がいを持つ子どもの母親が疲弊している様子を見て、看護師として子どもと母親の両方をサポートしたいという思いから、ビジネス経験ゼロから一念発起し起業。小児専門の看護師ケアリングサービス「ソイナース」を立ち上げ、自身も看護師の一人として訪問看護に当たりながら、経営を行う。また、看護師の働く環境や待遇面でも課題を感じており、その解決にも取り組んでいる。