<12/10更新>マンション外壁タイル剥離事案解決の指針『マンション外壁タイル問題解決ガイドライン』パンフレット公開

分譲マンションの抱える「マンション外壁タイル剥離事案」の問題解決を支援している特定非営利活動法人日本住宅性能検査協会(マンション外壁タイル剥離問題解決支援センター)は、2024年10月25日に「マンション外壁タイル問題解決ガイドライン」を発刊した。

◆お問合せはこちらから

https://gaiheki.sltcc.info/consultation/


※マンション外壁タイルに関することであればどのようなことでも結構です。

●現在、マンション外壁剥離の問題を抱えている

●マンション外壁タイルが落ちているのを見つけた

●まだタイルが剥げてはいないが、心配だ

●マンション外壁タイルと資産価値の関係を知りたい

●マンション外壁タイルが剥がれているが、管理組合にどのように説明をしたらよいか分からない


…など、ぜひお気軽にお問合せください。

 

◆マンション外壁タイル剥離問題解決支援センターHP

https://gaiheki.sltcc.info/


◆マンション外壁タイル剥離問題解決支援センターパンフレットは以下からご覧いただけます

https://36674e1d-db14-4a45-92df-10f358d773f8.filesusr.com/ugd/bde1d5_70f155247128416784cfc17e487e58a2.pdf

※保存いただき、必要に応じてプリントアウトください(A3表裏)。



1.<ガイドライン制作の背景>マンション外壁タイル剥離事案が続発


昨今、マンション外壁修繕でトラブルが続発し、裁判となるケースも少なくありません。大阪地裁には建築関連の訴訟を専門に扱う「建築部」があり、そこでは常時10数件が係争中です。ある訴状によると、神戸・三宮の20階建てマンションは2005年の完成で、2015年に14階の外壁タイルが幅1.5メートルにわたって剥がれ、4階のベランダに落下、一部は歩道に散乱した。補修会社の調査で外壁全体の15%に問題があるとされました。検討の末、管理組合は施工会社などに約2億4300万円の損害賠償を求める訴訟を起こしました。貼り替えを余儀なくされた管理組合は「タイルを取り付けるコンクリート面の処理に手抜きがあった」と主張。逆に施工会社は「原因は経年劣化」と争っている状況です。


2.『マンション外壁タイル問題解決ガイドライン』の内容


<<目次>>

第1章 マンション外壁タイル剥落事故

第1節 外壁タイル

第2節 外壁タイルの剥落事故の背景と主な原因

第2章 外壁タイル剥落に関する「責任」

第1節 タイル剥落事故の管理組合の責任

第2節 管理会社の責任

第3節 売主(デベロッパー)の責任「共用部分についての瑕疵担保責任」

第4節 施工会社の責任

第3章 CSR(Corporate Social Responsibility)

第1節 建築業界におけるCSRの意義とメッセージ

第2節 CSRの国際基準とSDGs

第3節 建築業者とのCSRに関する話し合いの切り口

第4節 調査報告書

第5節 行動規範

第4章 判例

第1節 マンション外壁タイル剥落に関する判例

第5章 保険

第6章 管理組合の「外壁タイルの剥離対策」

第1節 早期の発見の重要性  

第2節 専門家による診断

第3節 住民のコンセンサス

第4節 第三者のアドバイス

第7章 解決委員会の設置

第1節 解決委員会

第2節 話し合いによる解決

第3節 時効に注意

第4節 ADR調停(裁判外調停制度)

第5節 裁判になった場合の対応

第8章 ケーススタディ: 成功事例を具体的に紹介

<資料・事例>

・外壁タイル剥離調査事例

・建設企業におけるCSR 調査報告書

・行動規範

 

当ガイドラインについて詳しくはこちら

https://gaiheki.sltcc.info/mansion-exterior-tile-solution-guide/

 

3.マンション外壁タイル剥離問題解決支援センターについて

 

マンション外壁タイル剥離問題解決支援センターでは、この様な事案に対応するため、多くの解決事案の経験を基に、問題解決に精通した一級建築士・弁護士・マンション管理士等の専門家チームを組んで問題解決の支援を行っております。同時に、個人・中小企業の不動産取引問題や建築問題等を解決するために設立されたNPO日本住宅性能検査協会「建築・不動産取引問題に関する第三者委員会」では、事案ごとに専門委員を招集し、第三者委員会を設置します。

第三者委員会は、CSR(企業の社会的責任)の認識度合いや消費者契約に関する包括的な民事ルール等を勘案した独自の客観的評価基準で、これらの問題点の指摘、及び解決に臨んでまいります。

 

4.「認定マンションタイル管理アドバイザー」がトラブル解決を支援

 

 「認定マンションタイル管理アドバイザー」は、外壁トラブル解決のコンサルタントとして、相談受付からADR(話し合いによるトラブル解決手法)まで一貫して担える専門家です。


<認定マンションタイル管理アドバイザーの作業内容>

※ADRについてはこちら(日本不動産仲裁機構)

https://jha-adr.org/


<参考>「認定マンションタイル管理アドバイザー」への感謝状

 

 マンション外壁トラブルを解決した際、管理組合様から感謝状をいただきました。


◆マンション外壁タイル剥離問題解決支援センターHP

https://gaiheki.sltcc.info/

 

 

5.お問合せ先について


以下フォームよりお願いいたします。

https://gaiheki.sltcc.info/consultation/


<資格運営・当リリースに関するお問合せ>

NPO法人日本住宅性能検査協会

〒103-0012 東京都中央区日本橋堀留町1-11-4 第二吉泉ビル5F 

Mail:info@nichijuken.org

TEL:03(5847)8235

FAX:03(5847)8236 

HP:https://www.nichijuken.org/

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会社概要

URL
https://www.nichijuken.org/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都中央区日本橋堀留町1丁目11番4号 第2吉泉ビル5F
電話番号
03-5847-8235
代表者名
大谷昭二
上場
未上場
資本金
-
設立
2004年04月