夏休み・お盆シーズンを前に、【100年生活者調査~休み編~】を実施 人生100年時代、幸福に生きる秘訣は休日前の過ごし方にあり!

休みを前々から楽しみにする「プレ休日」を意識する人は「100歳まで生きたい」気持ちが約2倍

100年生活者研究所

 株式会社Hakuhodo DY Matrix(本社:東京都港区、代表取締役社長:近藤 暢章、以下Hakuhodo DY Matrix)のシンクタンク「100年生活者研究所」は、20~80代の男女728名を対象に、人生100年時代における幸福度と休みに対する意識の関係性を明らかにする調査を実施しました。

 夏休み・お盆シーズンを目前に控え、7月は夏季休暇に向けて仕事の調整をしたり、家族や友人と遠出の計画を立てたりする人も多いと思います。そこで今回、100年生活者研究所では、休みに関する意識が人生100年時代の幸せにどのように影響するのか調査を実施しました。その結果、次の休日を楽しみに過ごしている休み前の期間を「プレ休日」と定義すると、「プレ休日」を意識している人は、幸福度(10点満点)が高スコアである「8~10点」と回答した割合が半数を占めることがわかりました。また、当研究所立ち上げ時の調査で、100歳まで生きたいと考えている人が3割だった結果を踏まえ、「100歳まで生きたい」という気持ちへの影響を調べたところ、プレ休日を意識している人は、していない人と比べて約2倍高いことが判明しました。

  • 【100年生活者調査~休み編~】サマリー

1. 休み前・休み中・休み後で、「幸せを感じる」と回答した人の割合を比較すると、休み前と休み中が同程度だった

2. 幸福度が高点数である割合は、「プレ休日」を意識している人の方が20ポイント以上高い

3. 「100歳まで生きたい」という気持ちは、プレ休日を意識している人の方がしていない人より約2倍高い

 

  • 【100年生活者調査~休み編~】結果詳細

■Q1. あなたは、以下のようなタイミング(休み前、休み中、休み後)で、それぞれどの程度幸せを感じますか?
―半数以上が休み前に「とても幸せ」もしくは「幸せ」を感じると回答

 「Q1. あなたは以下のタイミングで、それぞれどの程度幸せを感じますか?」(n=728)と質問したところ、「とても幸せ」もしくは「幸せ」と回答したのは、「休みの過ごし方や計画を考えているとき」が59.1%、「休みが数日後に近づいているとき」が52.8%となり、半数以上が「休み前が幸せ」と回答しました。
 また、休みの最中である「休みの当日を迎えた瞬間」(61.0%)、「休みを過ごしている瞬間」(63.9%)は、いずれも6割を超えました。


■Q2. あなたは普段の生活中、休みについてどれくらい意識していますか?
―全体の約10~17%が「前々から楽しみに意識している」と回答

 「Q2. あなたは普段の生活中、休みについてどれくらい意識していますか?」(n=728)と質問したところ、「前々から楽しみに意識している」と回答した割合は、「夏休み、GW、年末年始などの大型連休」が16.8%と最も高く、「それ以外の祝日や有休休暇などのまとまった休み」が14.6%、「土日休みなどの定期的な休み」が10.9%と続きました。いずれか一つでも「前々から楽しみに意識している」と回答したのは、全体の22.5%に上りました。


■Q3. あなたは全体として、どの程度幸せですか?「とても幸せ」を10点、「とても不幸」を0点としてお答えください
―「プレ休日」な人の半数以上が、幸福度8~10点を選択

 「Q3. あなたは全体として、どの程度幸せですか?」(n=728)と質問し、10点満点で現在の幸福度を尋ねました。ここでは、前々から休みを楽しみにしている期間を「プレ休日」と定義し、それを普段から意識している人を「プレ休日」な人としています。その結果、幸福度が8~10点と高点数を選択した人の割合は、「プレ休日」な人が50.6%と半数を超えました。一方、それ以外の人は28%にとどまりました。


■Q4. 休みの過ごし方を考える際に、意識していることはありますか?
―「プレ休日」な人は、「休みにやりたいことの候補を常に集めている」ことを意識

 「Q4. 休みの過ごし方を考える際に、意識していることはありますか?」(n=728)と質問したところ、「プレ休日」な人は「休みにやりたいことの候補を常に集めている」が40.9%と最も多い結果となりました。一方、それ以外の人は「特にない」が約50%と最多で、意識の違いが明らかとなりました。


■Q5. 人生100年時代において、あなたは100歳まで生きたいと思いますか?
―「100歳まで生きたい」と思う人の割合は、「プレ休日」な人の方が、それ以外の人より約2倍多い

 「Q5. 人生100年時代において、あなたは100歳まで生きたいと思いますか?」(n=728)と質問したところ、「プレ休日」な人は44.5%が「とてもそう思う」もしくは「ややそう思う」と回答しました。それ以外の人の合計である24.8%と比べ、1.8倍高い結果となりました。

  • 調査結果に関する研究員コメント:長坂 観海

 休日中だけでなく、休みを楽しみに過ごしている期間である「プレ休日」を意識することで、幸福度が高くなることがわかりました。自由回答では「仕事そのものに対する士気や熱量が向上する」(男性、30代)、「日々の生活にもワクワク感が移ってくる気がして機嫌が保たれる」(女性、60代)などの声が上がっており、プレ休日は公私の両面でポジティブな影響を与えてくれるようです。また、プレ休日を普段から意識している人は、SNSで飲食店の情報を集めていたり、家族と行きたい場所を話したりと、誰にでも始められることに取り組んでいました。

 上記を踏まえたプレ休日のポイントは以下の通りです。
●休み中と同じくらい、休み前に幸せを感じることができる
●次の休みを楽しみに過ごすことで、幸福の度合いも上がる
●プレ休日を意識している人は、意外と簡単なことに取り組んでいる


 これまで多くの人が「休み中の過ごし方」を話してきたと思います。人生100年時代を幸せに過ごすために、今後は「プレ休日」を意識してみてはいかがでしょうか。
 
  • 【100年生活者調査~休み編~】概要
■調査名:100年生活者調査~休み編~
■調査目的:人生100年時代の幸福度と生活者の休み意識の関係把握
■調査手法:インターネットモニター調査
■調査期間:2023年5月
■調査対象者:20~80代の男女728名
 
  • Hakuhodo DY Matrixについて
 Hakuhodo DY Matrixは、「The well-being company」として人々の幸福と健康の増進に役立てることを目指し、博報堂DYホールディングスのグループ会社として2021年4月に創業しました。「100年生活者を見つめ、人生を通してWell-beingであり続けられる理想社会の実現に貢献する」というミッションの下、シンクタンクである100年生活者研究所を通して、人生100年時代の幸せをテーマにした調査リリースを発信・提案してまいります。
 

会社名 株式会社 Hakuhodo DY Matrix
 URL  https://hdy-matrix.co.jp/
 所在地 〒105-8658 東京都港区芝2-14-5
 社員数 180名(2023年4月1日現在)
 代表者 代表取締役社長 近藤 暢章
 設立  2021年4月1日
 資本金 1億円(博報堂DYホールディングス100%出資)

<参考情報>
 100年生活者研究所では毎週金曜日に、「人生100年時代」をテーマとしたニュースを配信しています。記事の詳細は下記URLにてご確認ください。
研究所HP:https://well-being-matrix.com/100years_lab/

 

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会社概要

株式会社Hakuhodo DY Matrix

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URL
https://hdy-matrix.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区芝2-14-5
電話番号
03-4346-7600
代表者名
近藤 暢章
上場
未上場
資本金
-
設立
2021年04月