合同会社Hokkaido Design Code、道東初のサイボウズコンサルティングパートナーとして契約締結
釧路発・地域DXを加速し、共創を生み支えるkintoneエコシステムを構築

合同会社Hokkaido Design Code(本社:北海道釧路市、代表社員:木村琴絵、以下 HDC)は、この度、サイボウズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:青野 慶久、以下 サイボウズ)のコンサルティングパートナーとしてオフィシャルパートナー契約を締結しました。
HDCは、地場企業として道東地域で初となるサイボウズのオフィシャルパートナーとして、地方企業や自治体のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援しており、本契約を通じてkintoneを活用した業務改善支援をさらに強化し、地域のIT活用を促進します。
地域のDX推進と新たな働き方の可能性を創出
契約の背景
HDCは2017年8月23日の設立以来、釧路を拠点に地域企業や自治体のIT活用支援を行ってきました。業務効率化やデジタル人材の育成に注力し、特に業務改善プラットフォーム「kintone」を活用した支援を通じて、地域の多様な働き手がITスキルを身につけ、自ら業務改善を担える仕組みづくりを推進。IT人材不足に悩む地元企業にとっては即戦力となる人材を自社で育てられることや、リモートワークなど柔軟な働き方の実現にも寄与しています。
また、HDCは地域コミュニティの活性化にも力を入れており、釧路市の「港まちベース 946BANYA(くしろばんや)」の運営を通じて、人と人がつながる場を提供しています。
946BANYAは、単なるコワーキングスペースではなく、DX推進や業務改善に関する勉強会・交流イベントを開催し、地域の企業や個人が新しい働き方やビジネスの可能性を見つける場となっています。
ジョイゾーでの経験を活かし、地域DXを推進
代表社員の木村琴絵は、業務システム開発企業・株式会社ジョイゾーの取締役副社長を務め、全国の企業へのkintone導入支援を手がけてきた実績を持ちます。
ジョイゾーは2024年「CYBOZU AWARD」において「インテグレーション部門賞」を受賞しており、木村自身も2021年同アワードにおいて「セールスアドバイザ・オブ・ザ・イヤー」を受賞するなど、kintoneを活用した業務改善支援においてはパイオニア的な存在として認知されております。
HDCでは自身の故郷・釧路において、女性起業家仲間と共に地元企業の業務改革や人材育成を進めてきました。
こうした活動をさらに発展させるべく、HDCはサイボウズのコンサルティングパートナーとしての契約を締結。今後は、kintoneを核とした地域エコシステムの構築をさらに加速させていきます。

また木村は、サイボウズの地方創生プログラム「地域クラウド交流会」のオーガナイザーとして、以前から地域の事業者や自治体、金融機関がつながる場を創出しています。今回の契約締結を機に、さらに持続可能なDXの土壌を釧路市や北海道道東地域で育ててまいります。

サイボウズ株式会社からのエンドースメント
サイボウズ株式会社は、合同会社Hokkaido Design Codeがオフィシャルコンサルティングパートナーとして協業を開始したことを心より歓迎致します。合同会社Hokkaido Design Codeは釧路市を中心とする地域に根ざした活動実績と、株式会社ジョイゾーで培った豊富なkintone提案実績があります。これからも推進力を活かし、地域の業務改善の担い手を支援し、kintoneのエコシステムが広がっていくことを期待しています。今後もパートナーシップを深めて、お客様に最適なソリューションを提供いたします。
サイボウズ株式会社 執行役員 営業本部長 清田和敏
Hokkaido Design Code 代表社員 木村琴絵からのコメント
HDCは、釧路の魅力を発信し、地域の「やりたい」という思いを実現に近づけるため、共創を目指して立ち上げた取り組みです。活動を重ねる中で、地域には経済的な自立、人材不足、働き方の選択肢の限られた現状などさまざまな課題があることを実感し、私自身が培ってきた業務改善やIT活用の知見がそれらの解決の糸口になると感じました。
今回のコンサルティングパートナー契約を通じて、地域に根ざしたDX支援をさらに強化し、kintoneを活用した取り組みを通じて、持続可能な地域の未来を支える基盤づくりに貢献していきたいと考えています。
今後の展開
HDCは、コンサルティングパートナーとしての活動を通じて、kintoneを活用した業務改善をより多くの地域企業・自治体に届け、DX推進の流れを広げていきます。
さらに、ITスキルを身につけた人材が地域の企業とともに成長し、新しい働き方を実現できる仕組みづくりを強化。
「地方を武器に、日本、そして世界へ」。HDCは今後も、地域発のイノベーションを支え、DXの力で新たな可能性を切り拓いていきます。
【kintone とは】
東証プライム上場企業の3社に1社を含む、37,000社以上が利用しているサイボウズのノーコード・ローコードツール。ITの知識がなくても自社の業務に合わせたアプリを作成でき、日々変化する業務にあわせた改良も簡単に素早くできます。主な機能として「データベース+ワークフロー+コミュニケーション」の特性があり、顧客管理、出張申請、業務日報など幅広い用途で活用できるため、現場主導の継続的な業務改善を実現します。
製品サイト:https://kintone.cybozu.co.jp/
【商標について】
※「kintone」「地域クラウド交流会」は、サイボウズ株式会社の登録商標です。
会社概要
社名:合同会社 Hokkaido Design Code(HDC)
設立:2017年8月
代表者:木村 琴絵
所在地:北海道釧路市鳥取北7-1-17
事業概要:
Hokkaido Design Codeは、地域や人々をつなぐ共通ツールの企画・監修を通じて、地域課題の解決に取り組む企業です。私たち自身が**HUB(ハブ)**となり、多様な人々と連携しながらプロジェクトを推進。道東から日本全国、そして世界へ、地域の可能性を広げる挑戦を続けています。
公式サイト:https://www.hkd-dc.com/
港まちベース 946BANYA:https://www.946banya.com/
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