子供たちの味覚が鈍くなった?宮城県山元町で“味覚の目覚め”を体験!親子で楽しむ、こどもパティシエのいちごクリスマスケーキ作り〜山元ヒルズファームにて12/13開催〜

株式会社山元ヒルズファーム

宮城県山元町で主にいちごの生産販売、ブルーベリー、いちじく、スイカやメロンを栽培する株式会社山元ヒルズファーム(所在地:宮城県亘理郡山元町浅生原字東田72-1、代表取締役:小林幸男)は、冬の訪れとともに、山元町のいちご農園が小さなパティシエたちの舞台になるイベントを開催します。 12月13日、親子限定で「こどもパティシエ体験」を開催し、旬のいちごをふんだんに使ったクリスマスケーキ作りを通して、子供たちの“味覚”を呼び覚ます特別な時間をご提供します。

                                          親子でいちご狩りをしている様子

猛暑によるいちごへの影響

地球温暖化

かつては当たり前の「クリスマスケーキのいちご」。 しかし近年、温暖化の影響で12月にいちごが採れにくくなり、いちごのないケーキが増えてきました。 子どもたちにとって、年に一度の特別なケーキ。 その楽しみを「地球のせい」にしてしまうのではなく、今だからこそ“本物のいちご”と向き合う体験を届けたい。そんな想いから、この企画が生まれました。

イベントの特徴

12月13日、山元町の株式会社山元ヒルズファームで開催される「こどもパティシエ体験」は、親子限定の特別な一日。 猛暑の中でも元気に育ったいちごの中から、子どもたちが自ら選び、味を確かめながら、大好きなお父さん・お母さんのための“オリジナルクリスマスケーキ”を作ります。甘党のお父さん、甘いものが苦手なお母さん…それぞれの好みに合わせて、素材の味を活かした飾り付けを工夫することで、子どもたちの味覚も自然と研ぎ澄まされていきます。

子供の味覚に警鐘

近年、子どもの味覚障害が増えているという報告もあります。 発酵食大学の調査によると、濃い味付けや加工食品の習慣的な摂取が原因で、素材の味を感じにくくなっている子どもが増加傾向にあるとのこと。 このイベントでは、いちご本来の甘みや酸味を五感で感じながら、味覚の大切さを親子で学ぶ機会を提供します。発酵食大学

子どもたちにいちごの味を感じてほしい

子どもの味覚を体験するイベントとして、オリジナルケーキで使うクリームがどのいちごが合うか、味を確かめながらケーキ作りを行う。甘いいちごと酸味のあるいちご、どっち?!が合う!

 いちごの酸っぱいどの部分かを知るために、いちごを細かくカットして調べる、調べた結果を絵に描き、オリジナルケーキ作りの思いと共にイベントの最後にお父さんとお母さんの前で発表します。

昨今クリスマスの時期に、いちごの無いケーキが増えてきている現象はとても寂しく感じます。この背景にはいくつかの理由があります。

・いちごの価格高騰(原材料コストの上昇)

ここ数年の天候不順、生産者の高齢化、栽培コストの上昇など、いちごの仕入れ価格が上昇しています。

・ケーキ店側の歩留まりの問題

いちごは傷みやすく、水分も多いため日持ちもしません。扱いが難しくロスも出やすいため、ケーキ屋さんによっては使用量を最小限にし、完全に使わない商品を作るケースもあります。

・需要が二極化している

”本当に良いいちごを使った高価格なケーキ”

”手頃な価格で見た目重視のケーキ”

という二極化が進み、後者の商品ではコストを抑えるためにいちごが省かれがちです。

・クリスマス向け大量生産の影響

大量生産のケーキは、いちごの確保や品質均一化が難しいため、トッピングだけ偽物、いちごクリームで代用、果肉なしのクリームなど、いちごに見えるけど、実はいちごがないケーキが増えています。

                                          いちごが使用されていないケーキ

弊社の思いとしては「いちごの味と体験を“思い出”として残してほしい。 親子で一緒に作るケーキは、きっと未来に子供を持つ親となったとき、クリスマスの日を思い出す親子の絆を再確認できる力になると思っています。

イベント概要

●    日時:2025年12月13日(土)

●    場所:山元町内 いちご農園(詳細は申込者にご案内)

●    対象:親子限定(小学生以上のお子様)

●    内容:いちごの収穫体験/味覚チェック/オリジナルケーキ作り

●    定員:先着20組(要事前申込)

会社について

株式会社山元ヒルズファームは、2020年2月に設立しました。代表取締役・小林幸男は岩手県二戸市にて建築小売業をしながら太陽光発電の設置、エクステリアの外構工事などの仕事をしていました。ところが2018年6月、突然激しい胸の痛みに襲われ救急搬送、大動脈解離を発症し12時間にも及ぶ手術の末一命を取り止める、退院後は以前のような仕事ができなくなり療養中この助かった命で何ができるのか悩んでいる間、ものづくりがしたいという思いが強くなりパートナーの森川幸子と共に宮城に移住しいちごの栽培技術を取得。全く違う業界から農業の世界に入り、経験も人脈もゼロからスタート、現在はイチゴの生産を主に行いながら、ブルーベリー・すいか・いちじくの栽培もしています。収穫時や収穫後に出る食料ロス・食料廃棄を削減するため、冷凍や加工品の開発にも力を入れています。また、持続可能な農業の推進のため地中熱ヒートポンプ技術を用いた再生可能エネルギーにも取り組んでいます。

                    右が代表取締役の小林幸男 左が取締役の森川幸子

【会社概要】

会社名:株式会社山元ヒルズファーム

代表: 代表取締役 小林幸男

所在地:〒989-2203 宮城県亘理郡山元町浅生原字東田72-1

設立:2020年2月

メールアドレス:hills.farm15@gmail.com

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

株式会社山元ヒルズファーム

1フォロワー

RSS
URL
https://www.hills-berry.com/
業種
水産・農林業
本社所在地
宮城県亘理郡山元町浅生原字東田72-1
電話番号
090-2880-8100
代表者名
小林幸男
上場
未上場
資本金
300万円
設立
2020年02月