プレスリリース・ニュースリリース配信サービスのPR TIMES
  • Top
  • テクノロジー
  • モバイル
  • アプリ
  • エンタメ
  • ビューティー
  • ファッション
  • ライフスタイル
  • ビジネス
  • グルメ
  • スポーツ

PR TIMESのご利用について

資料をダウンロード

インフロニア・ホールディングス株式会社
会社概要

水道インフラ事業の技術革新、余寿命診断システム開発に着手

Fracta Inc. と独占的開発ライセンス契約を締結

インフロニア・ホールディングス株式会社

 インフロニア・ホールディングス株式会社(本社:東京都千代田区、代表執行役社長兼CEO:岐部一誠、以下「インフロニア」)と、同社が7月31日に設立したインフォインフ株式会社(英名:infOinf Inc.、本社:東京都千代田区、代表取締役:井上千鶴、以下「infOinf」)は、Fracta, Inc.(本社:490 S. California Ave. Suite 310, Palo Alto, CA 94306 USA、代表取締役:岡田英樹、以下「Fracta」)が保有する配管の「余寿命診断システム」(以下「本システム」)について水道コンセッション事業向けに独占的な開発・提供に関するライセンス契約を締結しました。


 本システムは、Fractaが米国、欧州、日本をはじめとする世界各国で提供している配管の劣化診断システム(米国特許取得済、日本国内特許出願中)をベースとしたシステムであり、今後インフロニア、infOinfおよびインフロニアグループ各社(以下「インフロニアグループ」)では、水道コンセッション事業(上下工水)における技術革新を可能とする配管の余寿命診断システムとして独自開発を行います。


 日本全国で総延長約72万kmの水道配管のうち、耐用年数を超えるものは約13万km(2018年度時点)あると言われており、水管橋の崩落に伴う断水など各地で事故が頻発しています。厚生労働省の統計によると、2019年度には、約2万件の水道管事故が報告されています。


 本システムの特徴として、配管の漏水情報だけでなく、土質等の周辺環境ビックデータをAI、独自のアルゴリズムを用いて解析し、劣化状況や余寿命を算出します。従来の劣化診断は、あらかじめ決められた期間内(数年単位であることが一般的)に配管が漏水する確率を予測するもので、主に当該期間中における配管交換計画の優先度決定のための判断材料などに使われています。一方、本システムは、配管がこの先どの程度まで使えるか(余寿命)を予測し、中長期視点による更新計画などへの活用が期待できます。インフロニアグループでは、行政が管理する仕様規定から経営の工夫ができる性能規定へのルールチェンジに対応する本システムの開発と活用を通じて、老朽化が進むなか、担い手不足など様々な課題を抱える日本の水道配管の維持管理の効率化に寄与することを目指しています。

                                     

余寿命診断システムの全体像




■Fracta会社概要

社名: Fracta, Inc.(フラクタ)

所在地: 米国カリフォルニア州(シリコンバレー)

            490 S. California Ave Suite 310, Palo Alto, CA USA 94306

経営チーム:共同創業者兼会長 加藤崇、代表取締役社長 岡田英樹

設立:2015年6月

事業内容: AI(人工知能)機械学習に基づく水道管等のインフラ劣化予測のソフトウェア開発

顧客数:全世界 137(うち、米国 82、日本 47、欧州 8)

分析実績:配管 30.6万キロメートル、漏水件数59.4万件

従業員数:30名 (日本オフィス9名)/2023年8月末現在

ホームページ:https://www.fracta-jp.com/ (日本) 

                     https://www.fracta.ai/ (米国)


■関連リリース等

・2023.05.09

「TEKKON×ファンタジー営業部」による、未来の市民参画を先取りするインフラマネジメントに挑戦:

https://www.infroneer.com/jp/news-article/2023/05/09/647.html

・2023.05.26 [岐べログ]第9回:インフロニアがめざすデジタルの世界:

https://www.infroneer.com/jp/news-article/2023/05/26/673.html

・未来の市民参加型インフラマネジメントをめざし新会社「インフォインフ株式会社(infOinf Inc.)」設立、Whole Earth Foundationとサービスアグリメントを締結:

https://www.infroneer.com/jp/news-article/2023/09/25/743.html

・デジタルと市民ととも挑む水道インフラの未来

https://www.infroneer.com/jp/company/atoz/03-WEF/


<問い合わせ先>

インフロニア・ホールディングス株式会社

グループマネジメント部

E-Mail:infroneer-release@infroneer.com

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー新規登録無料

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


種類
その他
ビジネスカテゴリ
建設・土木
関連リンク
https://www.infroneer.com/jp/news-article/2023/11/16/765.html
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

インフロニア・ホールディングス株式会社

1フォロワー

RSS
URL
https://www.infroneer.com/
業種
建設業
本社所在地
東京都千代田区富士見二丁目10番2号
電話番号
-
代表者名
岐部 一誠
上場
東証プライム
資本金
200億円
設立
2021年10月
トレンド情報をイチ早くお届けPR TIMESを友達に追加PR TIMESのご利用について資料をダウンロード