藤田寛之選手との激闘を制したリチャード・ブランド選手がL.A.B. Golf(ラブ・ゴルフ)のパターで「全米シニアオープン」に勝利

5月の「キッチンエイド全米プロシニア選手権」に続いてシニアメジャー2連勝を達成

リチャード・ブランド選手を「全米シニアオープン」優勝に導いた「DF 2.1」

藤田選手のメジャー制覇を阻止したのはPGAツアーで数々の勝利に貢献してきたパター

2024年シーズンは日本人選手が海外メジャートーナメントで立て続けに目覚ましい活躍を繰り広げています。

まず女子メジャー第2戦「全米女子オープン」(5月30日~6月2日、米国ペンシルベニア州・ランカスターカントリークラブ)で、笹生優花選手が通算4アンダーで3年ぶり2度目の海外メジャー制覇を達成しました。渋野日向子選手も通算1アンダー2位に入り、日本人選手がワンツーフィニッシュを果たしました。

これに続くかと思われたのが女子メジャー第3戦「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」(6月20~23日、米国ワシントン州・サハリーカントリークラブ)の山下美夢有選手。首位と2打差の2位タイで最終日を迎え、優勝には手が届かなかったものの、通算4アンダー2位タイに食い込みました。

翌週は藤田寛之選手がシニアメジャー第3戦「全米シニアオープン」(6月27~30日、米国ロードアイランド州・ニューポートカントリークラブ)で大きな見せ場を作りました。初日から首位を快走し、最終日を迎えた時点で後続に2打差をつけて単独首位。性別と世代を超えた快進撃に期待が集まりましたが、悪天候の影響で2日間に及んだ最終ラウンドの2日目にスコアを落とし、プレーオフで惜しくも敗れました。

その2週後の女子メジャー第4戦「アムンディ エビアン選手権」(7月11~14日、フランス・エビアンリゾートゴルフクラブ)では古江彩佳選手が躍動しました。首位と1打差の2位タイで最終日を迎え、終盤に驚異的な追い上げで逆転。念願のメジャー初制覇をつかみ取りました。

山下選手と藤田選手もメジャータイトルを手にすることができればよかったのですが、「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」はエイミー・ヤン選手(韓国)、「全米シニアオープン」はリチャード・ブランド選手(イングランド)のプレーがわずかに上回りました。

藤田選手は優勝トロフィーに指先が触れたのではないかと感じる場面もありましたが、ブランド選手の鮮やかなパッティングに快挙を阻まれました。その手に握られていたのは2023年からPGAツアー(米国男子ゴルフツアー)で数々の勝利に貢献してきたL.A.B. Golfのパターでした。

ブランド選手は2種類のモデルを使い分けてメジャー2連勝を達成

「キッチンエイド全米プロシニア選手権」の勝利に貢献した「MEZZ.1 MAX」

L.A.B. GolfのパターがPGAツアーで大きな話題になったのは2023年8月の「ウィンダム選手権」(米国ノースカロライナ州・セッジフィールドカントリークラブ)です。当時43歳のルーカス・グローバー選手(米国)がL.A.B. Golfの長尺パターを駆使して2年1カ月ぶりの復活優勝を手にしました。グローバー選手は翌週の「フェデックスセントジュード選手権」(米国テネシー州・TPCサウスウインド)でも勝利を挙げ、2週連続優勝を達成しました。

今年51歳のブランド選手も、L.A.B. Golfのパターを使い始めてから調子を上げてきました。2022年までヨーロピアンツアー(現DPワールドツアー)を舞台に戦ってきましたが、20年以上のツアー生活で手にした勝利は2021年5月の「ベットフレッド英国マスターズ」(イングランド・ベルフライホテル&リゾート)の1勝のみ。2022年7月から戦いの舞台を新興ゴルフリーグのLIV GOLF(リブゴルフ)に移しました。

これを機にブランド選手はL.A.B. Golfのパターのテストを開始しました。最初は「MEZZ.1」(メッツ・ワン)のヘビーヘッドオプションからスタートし、あらゆるモデルを試しました。そして「DF 2.1」を愛用するようになり、「MEZZ.1 MAX」と交互に使い分けてLIV GOLFで何度もトップ10入りを果たしました。

LIV GOLFを舞台に活躍を始めたブランド選手に、「キッチンエイド全米プロシニア選手権」(5月23~26日、米国ミシガン州・ハーバーショワーズリゾート)の主催者は2024年大会のスポンサー推薦による出場権を付与しました。

このチャンスをブランド選手はモノにしました。最終日に8アンダー63(パー71)のビッグスコアをマークし、シニアメジャー初出場初優勝の快挙を達成。この優勝で出場権を手に入れた「全米シニアオープン」でメジャー2連勝を成し遂げました。

PGAツアーだけでなくPGAツアーチャンピオンズ(米国シニアゴルフツアー)でも実力を発揮し始めたL.A.B. Golfのパターが、今後どのようにツアーで存在感を高めていくのか楽しみです。

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代表者名
山崎将志
上場
未上場
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3600万円
設立
2006年12月