AutoStore™が、タイにロボット生産工場を新設
成長するアジア太平洋市場に対応し、生産能力を倍増
■本リリースのポイント
① タイに生産工場を新設したことでロボットの生産能力が倍増。
自動フルフィルメント・ソリューションに対する需要の増大に対応することが可能に。
② 日本をはじめとするアジア太平洋地域の主要市場により近い場所でロボットを生産することで、
プーマやグッチ、DHL、トラスコ中山を含む主要なお客様に向けてより良いサービスの提供が可能に。
③ 世界中で1,000以上の顧客にサービスを提供するAutoStoreは、
今後1年半以内に15,000台のロボットを生産することを見込んでいる。
AutoStoreは最先端のロボットを使用したキューブストレージシステムを採用し、オーダーフルフィルメントの迅速化・倉庫スペースの最大化・業務効率の向上を実現するソリューションを提供しています。現在、世界54か国に1,450台以上のシステムを供給しており、世界でも広く採用されている自動フルフィルメント・システムです。アジア太平洋地域では既に140以上のシステムが稼働しており、プーマやグッチなどのトップブランドがEコマースの需要増加に伴ってAutoStoreを導入しています。この度、タイのラヨーンにロボット工場を新設したことで、日本を含むアジア太平洋地域の主要市場の需要に対し迅速かつ効率的に対応できるようになります。
タイの新工場では、初年度に約80人の直接雇用機会を創出し、2026年までに200~300人の雇用を増やす計画です。これは顧客の需要に応えるために現在の生産能力を倍増させるもので、AutoStoreは今後1年半以内に15,000台のロボットを生産することを目指しています。
AutoStore CEO|Mats Hovland Vikseからのコメント
AutoStoreのCEOであるMats Hovland Vikseは「2012年以来、当社のロボットはポーランドでのみ製造・出荷されてきました。北米だけでなく世界中で自動フルフィルメント・システムに対する需要が高まる中、現在そして将来のお客様により良いサービスを提供するために、2つ目のロボット工場を開設することが不可欠となりました。また、労働力の確保、港や空港への近さ、有利な人件費、オートメーション企業に対するタイ政府の優遇措置により、ラヨーンは2番目のロボット工場として理想的な場所となりました。」と述べています。
AutoStore COO|Israel Losada Salvadorからのコメント
AutoStoreのCOOであるIsrael Losada Salvadorは「この24ヶ月で、既存の生産能力を3倍に拡大し、さらに次の24ヶ月で10倍に拡大できる体制を整えました。タイへの進出により、ロボットの生産能力が向上しただけでなく、より多様なサプライヤー基盤を確立することができ、AutoStoreの生産リードタイムは34週間から20週間に削減されました。」と述べています。
AutoStoreは、今後もアジア太平洋地域を中心に全世界で需要が伸び続けているオートフルフィルメント・システムの供給を迅速かつ効率的に行い、倉庫作業の生産効率の向上および、オートメーション化を進めてまいります。
AutoStoreについて | https://ja.autostoresystem.com/
1996年に設立されたAutoStoreは、商品の保管と出荷における効率化を実現するオーダーフルフィルメントソリューションを発明し、そのパイオニアであり続けているロボティクステクノロジー企業です。AutoStoreは、ソフトウェアとハードウェアの両方の機能を提供しており、AutoStoreの技術は他のサードパーティーソリューションとの相互運用が可能です。AutoStoreは、グローバルに事業を展開し、世界54か国で幅広い業界のお客様環境に1400を超えるシステムの販売・導入実績を有します。 すべてのシステムは、AutoStoreが「パートナー」の認定を受けたシステムインテグレーターのネットワークによって設計、インストール、およびサポートされています。本社はNedreVats(ノルウェー)にあり、オスロ(ノルウェー)、米国、英国、ドイツ、フランス、スぺイン、イタリア、オーストリア、韓国、日本、オーストラリア、シンガポールでオフィスを展開しており、ポーランドとタイに生産拠点を置いています。
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