熊本県 阿蘇の草原を守る【阿蘇草原再生プロジェクト】草原の魅力発信と課題をPRするポスターが完成! 熊本県内を中心に掲出開始

阿蘇草原応援企業サポーター認定事業者である「熊本トヨタ自動車株式会社」熊本県内14店舗での掲示が決定

株式会社think garbage

A1ポスター:ボランティア募集向け3種[他、5つのテーマに分け合計13種のポスターが完成]

公益財団法人 阿蘇グリーンストック(所在:熊本県阿蘇市、以下「阿蘇グリーンストック」)・熊本県及び環境省で取り組んでいる、熊本県阿蘇地域の「千年の草原」を守り、次世代に繋いでいく活動「阿蘇草原再生プロジェクト」。熊本県阿蘇地域に広がる雄大な草原は、約1万3千年前から続く貴重な自然環境です。かつて、草原は家を作り、家畜を養い、農業の堆肥となる貴重な資源でした。しかし、農業の機械化や化学肥料の普及、茅葺き屋根の減少など、農業形態や生活様式の変化に伴い、資源としての草原の必要性は希薄になってきました。さらに、過疎と高齢化による野焼きの担い手不足により、阿蘇の草原は、消滅の危機にさらされています。阿蘇の草原の現状をより多くの方に知っていただき、草原の価値と未来を考えるきっかけを提供するために、本プロジェクトの一環としてPRポスターを制作しました。多くの方に「新しい自然(草原)との関わり方」を感じ、考えてもらうための第一歩としてPRに使用してまいります。ポスターの完成に伴い、熊本県阿蘇市内を中心に、熊本県内各所へ掲示が開始されました。

5つのテーマ、合計13種のポスターが完成

野焼きの様子

キーメッセージ「絶やすな。千年ともし続けてきた、阿蘇の火を。」
美しい姿で私たちを魅了する阿蘇の草原は、千年以上前から存在したと言われています。本来、四季があり、降水量も多い日本の気候では、草木は樹木へと育ち、あっという間に森林となります。自然の力だけで草原が維持されることはありません。人々が生業を守るために野焼き、放牧や採草を行い、その結果、草原が維持されてきました。つまり、人と自然が手を取り合い、育んできた場所が阿蘇の草原なのです。今回のポスター制作では、阿蘇の草原が持つ魅力や課題をより多くの方に伝えるために、5つのターゲットに焦点を当てました。阿蘇草原の価値を見つめ直し、「絶やすな。千年ともし続けてきた、阿蘇の火を。」をキーメッセージとして、それぞれのターゲットに対して伝えたいことを整理し、コピーを考案。合計13種のポスターを制作しました。

今回のポスター制作にあたり、日頃から阿蘇の草原の魅力を理解し、発信されている様々なクリエイターの方々にお声がけし、プロジェクトにご賛同いただいた上で素晴らしい写真素材をご提供いただきました。ビジュアルで阿蘇草原の美しい風景を伝えるだけでなく、阿蘇の草原が自然と人との関わりによって維持されていることをターゲットごとに刺さるキャッチコピー・ボディコピーを添えて伝えています。まずは見る人それぞれが阿蘇の草原に関わるきっかけになることを目指しています。


【ポスターデザイン一覧】

①草原維持活動 ブランディングポスター(3種)

野焼きをはじめとする草原保全活動を行う地元の方々を「ヒーロー」と定義づけ、その活動の意義を伝えることで、ボランティア参加を促しています。

草原維持活動 ブランディングポスター
草原維持活動 ブランディングポスター
草原維持活動 ブランディングポスター

②企業向け 支援募集ポスター(3種)

熊本の企業の方々に向けたポスターです。ボランティアに参加することで社員同士の絆が深まることや、草原という観光資源が失われることによる経済的ダメージ、水源涵養による水の恩恵など、企業にとっての草原の価値を訴求しています。

企業向け 支援募集ポスター
企業向け 支援募集ポスター
企業向け 支援募集ポスター

③若年層向け 認知拡大ポスター(2種)

「あ、そ」「大炎上」というキャッチーな一言で目を惹きながら、阿蘇草原に訪れている危機や、野焼きの重要性を、熊本の若年層に向けて伝えています。

若年層向け 認知拡大ポスター
若年層向け 認知拡大ポスター

④観光者向け 行動喚起ポスター(3種)

ボランティアや寄付だけではなく、あか牛を食べることや、草原アクティビティを楽しむことでも草原保全につながります。実際に阿蘇へ観光に訪れている方々に向けて、阿蘇の観光を楽しむことが草原の保全に寄与することを伝えています。

観光者向け 行動喚起ポスター
観光者向け 行動喚起ポスター
観光者向け 行動喚起ポスター

⑤大阪・関西万博来場者向け 支援募集ポスター(2種)

万博会場に来場した県外の方々に対して、熊本県・阿蘇の草原の面積が減少しているという事実を伝えながら、世界文化遺産登録を目指していることや、今の世代で草原を終わらせないという決意を訴求しています。

大阪・関西万博来場者向け 支援募集ポスター
大阪・関西万博来場者向け 支援募集ポスター

◾️掲出予定場所

阿蘇市内の観光施設等を中心とした熊本県内各所及び、本プロジェクトにご賛同いただいた企業等の施設、大阪・関西万博会場の熊本県ブースなど(予定)


◾️制作クレジット(順不同)

〈アートディレクション/デザイン制作〉

・株式会社 think garbage (阿蘇草原再生プロジェクトPR事務局)

〈企画・クリエイティブディレクション・コピーライティング〉

・面白法人カヤック

 〈フォトグラファー〉

・山本勇夢氏(写真家)

・松倉卓志氏(Photographer)

・HIROKAZU氏

・阿蘇テレワークセンター

・あそたんガイドツアーズ

熊本トヨタ自動車株式会社 、店頭にてにてポスター掲出開始

熊本トヨタ自動車株式会社様

このたび、本プロジェクトに賛同いただいた熊本トヨタ自動車株式会社様にて、ポスターを掲示していただけることが決定しました。熊本トヨタ自動車株式会社様は、熊本県から『阿蘇草原応援企業サポーター』として認定を受けており、日頃から阿蘇の草原保全活動に積極的に取り組まれています。


熊本トヨタ自動車株式会社様よりコメント

弊社は自動車販売会社という立場から、環境に対して何かしら貢献できる取り組みをしていきたい、熊本・阿蘇に還元したい、環境に対しての取り組みを何かしら行っていきたいという思いから、ハイブリッド車1台販売につき1,000円を積み立てる[熊本トヨタハイブリッド基金]をスタートしました。毎年阿蘇グリーンストック様に基金を寄付させていただいているのですが、他にもお力になることができれば…ということで今回ご協力させていただくはこびとなりました。今回は県内14店舗にてポスターを掲示いたします。点検などで訪れたお客様が阿蘇の風景のポスターを眺めながら、草原保全について考えるきっかけになればと思っています。


熊本トヨタ自動車株式会社様の取り組みについて

2013年度より、ハイブリッドカーの販売1台につき1,000円を積み立てる【熊本トヨタハイブリッド基金】を設立。積み立てた寄付金を阿蘇の草原維持活動を行う【公益財団法人阿蘇グリーンストック】へ、毎年贈呈いただいております。2024年8月で11回目となる寄付を行い、これまでの寄付総額は約1,150万円にものぼりました。本取り組みから熊本県より、阿蘇の草原維持活動に積極的に取組む企業・団体が認定を受けることができる「阿蘇草原応援企業サポーター」として認定を受けています。


阿蘇草原応援企業サポーターとは

熊本県の「悠久の宝」である阿蘇の雄大な草原は、さまざまな動植物を育むだけでなく、水源涵養や土砂災害の緩和など重要な役割があり、千年以上の間、放牧や野焼きなど人々の生業により維持されてきました。しかし、現在は野焼きの担い手不足が進んでおり、現状としては、ボランティアの支援がなければ、草原を維持することが難しくなっています。

また、ボランティア自体の高齢化も進んでいるため、現役世代のボランティア確保が必要な状況です。

このような現状を踏まえ、草原維持に積極的に取り組む企業・団体を支援し、新たな担い手や財源を確保することを目的に「阿蘇草原応援企業サポーター認証制度」を創設しています。

制度内容等に関する詳細は、下記URLよりご覧いただけます。

◾️熊本県HP 阿蘇草原応援企業サポーター認証制度

https://www.pref.kumamoto.jp/soshiki/22/116165.html

その他県内企業でのポスターの掲示も続々と決定

当プロジェクトにご賛同いただいた県内企業および店舗にて、ポスターの掲示が続々と決定しております。

■コスギリゾート

コスギリゾート内 Bakery&Cafe

コスギリゾートは、熊本県阿蘇市乙姫にあるアウトドアリゾートです。阿蘇は世界でも有数の大型カルデラと雄大な外輪山を有し、世界中から観光客が訪れます。ゴルフ場や宿泊施設、ドッグラン、カフェなども併設した複合リゾート施設です。阿蘇の雄大なロケーションで優雅なひと時をお過ごしください。

草原保全につながるオリジナル商品開発の第一弾として[草原マフィン]も販売。
「阿蘇の草原保全に役立ててほしい」と、阿蘇草原再生プロジェクトと共同開発した商品。企業コラボ第一号として熊本の食材をちりばめ、草原の四季をイメージした4種の米粉を使ったオリジナルのマフィンを制作いただきました。売り上げの一部が草原保全のために寄付される仕組みです。コスギリゾート店頭での販売のほか、ふるさと納税での販売も現在準備中です。

阿蘇草原の四季をまとった米粉マフィン

商品名:阿蘇 草原の四季をまとった米粉マフィン

商品価格:1620円(税込)

内容:4個入

熊本 阿蘇の食材を中心に使用した、しっとりとおいしい米粉のマフィン。阿蘇の草原の四季の移り変わりをイメージした、4種のカラーのセットです。

【赤】野焼きの炎 使用食材:熊本ビーツとクランベリーといちご

【黒】野焼き後の草原 使用食材:ブラックココアと熊本晩柑ピール

【緑】新緑芽吹く草原 使用食材:ピスタチオと熊本ブルーベリーとホワイトチョコ

【茶】秋のすすき広がる草原 使用食材:熊本和紅茶と熊本栗と胡桃

パッケージは【阿蘇草原再生プロジェクト】のキービジュアルを使用したオリジナルデザイン。

公式サイト:https://www.kosugiresort.com/food/#bakery

所在地:〒869-2226 熊本県阿蘇市乙姫2052


■ASO MILK FACTORY

ASO MILK FACTORY

国際味覚審査機構で最高峰の三ツ星を受賞した牛乳“ASO MILK”を手掛ける、「阿部牧場」の直営店です。広大な敷地には、カフェやショップ、菓子工房、チーズ工房、レストラン、バラ園を併設。地元の特産品をはじめ、ASO MILKをたっぷり使ったチーズやスイーツ、ピザやパスタが味わえるとあり、阿蘇の立ち寄りスポットとして注目を集めています。

約750品種4000株のバラが植樹されているローズガーデン(バラ園)も見ごたえ十分。シーズンにはイングリッシュローズやモダンローズなど、貴重なバラたちが美しく咲き乱れます。

公式サイト:https://asomilkfactory.com/

所在地:熊本県阿蘇市小里781

現在、ポスター提示にご協力いただける企業・施設を募集しています

阿蘇草原の保全活動をより多くの方に知っていただくため、ポスター掲示にご協力いただける企業・施設を募集しています。未来の世代へ阿蘇の美しい草原を残すために、皆様のご協力をよろしくお願いいたします。

【概要】

(1)サイズ:A1(W594×H841mm)

(2)カラー:フルカラー

(3)種類:5カテゴリ・合計13種(※ご要望に合わせてご選択いただけます)

(4)掲出希望期間:2025年3月下旬以降、随時

※掲出の際のレギュレーションは添付資料をご確認ください。

(5)配送方法:お申し込みいただいた企業・施設へ熊本県より郵送

※下記ご連絡先へお問い合わせいただいたご送付先へ、熊本県より郵送いたします。

※ご協力企業一覧への掲載可否について、可能とご回答いただいた場合、当プロジェクトにおけるメディア・ウェブサイト・SNS等での情報発信にて掲載させていただく可能性がございます。

<ご連絡先> 

※ご協力可能な企業様は下記メールアドレス宛、もしくはファックスにてご連絡ください。

阿蘇草原PR事務局(株式会社think garbage)

〒860-0833 熊本県熊本市中央区平成3丁目23-30 4F

TEL:096-288-3353 / FAX:096-288-5542

HP:www.thinkgarbage.com/

メール:aso-sspj@thinkgarbage.com

担当者:梶原(かじわら)/青萩(あおはぎ)

※阿蘇草原再生プロジェクトは、熊本県 企画振興部地域振興・世界遺産推進局 阿蘇草原再生・世界遺産推進課より株式会社think garbageが委託を受け、運営しております。

※ご提供いただいた個人情報は、ポスターの発送のみに使用いたします。


<阿蘇草原プロジェクト 詳細はこちらから>

プロジェクト特設サイト

https://www.asogreenstock.com/sougensaisei/

公益財団法人阿蘇グリーンストックについて

公益財団法人阿蘇グリーンストック

阿蘇の緑の大地(草原・森林・農地)を、広く国民共有の生命資産(グリーンストック)と位置付け、農村・都市・企業・行政四者の連携により、後世へ引き継いでいくことを目的として活動している団体です。阿蘇の草原保全のために結成された「野焼き支援ボランティア」は現在では会員数1000名を超え、阿蘇の草原保全にはなくてはならない存在となっています。阿蘇は中・北部九州5県(熊本、佐賀、福岡、大分、宮崎)の主要6河川(緑川、白川、菊池川、筑後川、大野川、五ヶ瀬川)の源流地域にあたり、300万人以上の人々がその恩恵を受けており、「九州の水がめ」的位置にあります。また広大な緑の大地は、日本有数の食料生産基地でもあります。このカルデラ火口丘と草原が織りなす雄大な自然景観は、毎年日本全国・海外から1,700万人以上の人々が訪れる癒しの地でもあり、更に、千年以上も続いている阿蘇の草原には大陸性の希少動・植物も多く生息しており、世界遺産にも匹敵する国民共有の財産とも言えます。

グリーンストック運動は、都市の生活者・団体・企業が阿蘇の生命資産の活用・保全に立ち上がることによって、農村・都市・企業・行政の四者の連携を構築し、この阿蘇の広大な生命資産を保全し、後世に引き継いでいこうというものです。

HP:https://www.asogreenstock.com/

阿蘇草原再生プロジェクトとは

阿蘇草原再生プロジェクト メインビジュアル
阿蘇草原再生プロジェクト ロゴ

その美しい姿で私たちを魅了する阿蘇の草原は、約1万3千年前、縄文時代から存在したと言われています。本来、日本の気候では、自然の力だけで草原が維持されることはありません。自然に関わり、恵みをいただきながら、私たち日本人はこれまで暮らしてきました。つまり、人と自然が手をとり合い、育んできた場所が阿蘇の草原なのです。

しかし、農業形態や生活様式の変化に伴い、草原と人の暮らしは遠いものになり、その結果阿蘇の草原は、次第に減少しており、いずれ消滅の危機を迎えるともいわれています。その草原を守るために「阿蘇草原再生プロジェクト」は立ち上がりました。阿蘇の草原を守る取り組みとして、保全活動に関する寄付額の増加や野焼き支援ボランティアの増加を目的に、草原の新たな価値創造や効果的な情報発信などのプロモーション事業を行っております。

HP:https://www.asogreenstock.com/sougensaisei/

Instagram:https://www.instagram.com/aso_grassland_pr/

阿蘇の草原の様子
野焼きの様子

PR事務局(株式会社thinkgarbage(シンクガービッジ))

設立から12年、累計400社を超えるブランディング・WEB運用の支援実績があるセールス・マーケティング会社。熊本県・阿蘇グリーンストック・環境省などとともに阿蘇の草原保全に関わる事業に3年程前から携わり、寄付金UP・ボランティア数UPにつなげるためのPR活動を担っています。阿蘇草原再生プロジェクトでは、ビジュアルを使った商品開発やブランディング、PR活動を行っています。

HP:https://thinkgarbage.com/

Instagram:https://www.instagram.com/think_garbage/

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会社概要

株式会社think garbage

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URL
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業種
サービス業
本社所在地
熊本県熊本市中央区平成3-23-30 4階
電話番号
-
代表者名
日置 経尊
上場
未上場
資本金
-
設立
2013年07月