廃棄物管理とエネルギー革命によるサーキュラーエコノミー実現を目指す BIOTECHWORKS-H2が、大阪オフィスを開業 ~大阪・関西万博出展に向けて拠点を強化~
2025年開催の日本国際博覧会(大阪・関西万博)での出展を見据えて、実証実験の拠点としても機能させてまいります。
当社は、官民連携で大阪・関西万博を盛り上げる「咲州テック・ラボ・プログラム」に採択されており、咲洲エリアの実証実験フィールドを使った技術の検証に加えて、 サービスの事業化に向けた実証実験を開始予定です。
これに伴い、新たに大阪・関西エリアの拠点として、大阪オフィスを設けることといたしました。
来年の大阪・関西万博への出展に向けて、事業化への加速、当社の考えるサーキュラーエコノミーの実現へ向けてさらなる前進をしてまいります。
<大阪オフィス概要>
移転日:2024年6月12日(水)
住 所:〒530-0017
大阪府大阪市北区角田町8番1号 大阪梅田ツインタワーズ・ノース19階
電話:06-7668-8507
<地球環境の問題を解決する!BIOTECHWORKS-H2>
BIOTECHWORKS-H2は、当社が従来得意とするアパレルだけではなく有機廃棄物全般をクリーンな水素エネルギーにケミカルリサイクルするシステムを有しています。それを媒介に、企業や人を結び付け、地球環境や企業が抱える課題の解決を目的にサーキュラーエコノミーの構築を目指すプロジェクトです。
アメリカ法人BIOTECHWORKS-H2 Inc.はアメリカにあるプラント会社と契約しています。そのプラントをベースに廃棄物を燃焼させずにガス化するという手法により、有機廃棄物の99%以上を再生可能エネルギー化することが可能です。すでに概念実証も終わらせており、繊維製品からは廃棄物量の 6~7%、⾷料残渣からは 7~8%の水素化ができることも確認しています。
鉄などエネルギー化ができない廃棄物(スラグ)も捨てずに鉄は鉄くずとして、その他はアスファルトや建築資材などに有効活⽤します。
プラントで発生した混合ガスは水素(H2)と二酸化炭素(CO2)に分けられ、水素は燃料電池や水素コージェネレーション等で再生可能エネルギーとして発電に使用されます。またCO2も排出せず、炭酸飲料⽤として企業へ提供し使⽤される予定です。
2025 年の日本とマレーシアでのプラント建設を見据え、2030 年までには「全てのゴミが資源になり、廃棄物がゼロになる」時代の構築を目指しています。
【BIOTECHWORKS-H2 開発者 西川明秀】
有限会社やまぎん 代表取締役
株式会社BIOTECHWORKS-H2 代表取締役
BIOTECHWORKS-H2 Inc. CEO & Founder
Aki-Nishikawa-Consulting 合同会社 CEO
SDGsという言葉がまだ無い2012年よりサステナブル素材の開発に取り掛かり「将来の地球、未来の子供たちへ」を合言葉に、ファッション業界のカーボンニュートラルの実現、ネットゼロ社会の構築を目指す。BIOTECHWORKS-H2社で廃棄物から水素を作り出し再生可能エネルギーへと導くなど常識を覆す異端児。サステナブルイノベーターとして多くの登壇や出演をこなしている。
口癖は「サステナブルからリジェネレーション(再生)へ」
会社概要
【株式会社BIOTECHWORKS-H2】
所在地:東京都渋谷区神宮前6-18-3 神宮前エスビル6階
代表者:⻄川明秀
設⽴:2023年7月5日
URL:https://www.biotechworks.co.jp
人や生命の源である有機物を私たちのハイテクノロジーによって、再生可能エネルギーである水素に変換し、有機物本来の姿であるサーキュラーエコノミーを無理なく永続的に⾏うプロジェクト。
「廃棄物=ごみ」からは脱却を。今までの廃棄物のあり方を根本的に覆します。
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