蜂の活動ピーク到来!夏から秋にかけて増えるハチのトラブルに要注意

5月からハチは活動期へ。今までの受注データをもとに、ハチ被害発生時期やそれに伴い変動する費用データを発表します。

BEST株式会社

BEST株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:大澤 竜、以下当社)は、最適な情報をみなさまに提供し、安心して暮らしていける社会をつくるため、ハチ駆除を含む家庭で起こるさまざまなトラブルを解決しています。

当社の運営するハチ駆除専門のサービス「ハチお助け本舗」において、収集したハチの駆除に関するデータ(2023年1月から2025年3月に当社サービスに入電のあった51,625件のデータ)を集計・分析し、駆除依頼が増加する時期と費用の関係についてのデータを公開いたします。

調査概要

調査対象:2023年1月から2025年3月に当社サービスに入電のあった51,625件

調査期間:2023年1月から2025年3月

調査機関:自社調査

調査・集計方法:単純集計、クロス集計

有効回答数:51,625件

ハチ駆除の依頼は8月がピークに!5月頃から増え始める今から警戒が必要。

弊社経由での駆除依頼51,625件を分析しましたが、ハチの活動時期に紐づいて、5月頃から一気にハチの駆除依頼が増加しています。

依頼件数は1月から5月にかけて比較的少ないものの、6月頃から急増し、7月、8月にピークを迎える傾向が見られます。特に8月は14,901件と最多であり、ハチの活動が最も活発な時期であることが示唆されます。9月以降は減少傾向にあるものの依然として高い水準を保ち、10月以降に再び減少し、12月には最少の155件となります。

夏の気温上昇に伴い、ハチの活動は活発化し、特に7月から9月にかけて駆除依頼が集中します。これは、この時期にハチの巣が急速に成長・繁殖し、人の生活圏との接触が増え、駆除の必要性が高まるためです。

ハチ駆除にかかる費用は繁忙期の夏から秋にかけて高くなります。費用を抑えるためにも早めの駆除依頼が経済的です。

※1)値は月毎の平均値

駆除費用のピークは8月と9月(それぞれ34,936円、35,584円)であり、6月から9月にかけて高くなる傾向が見られます。これはハチの活動が最も活発な夏から秋にかけて駆除の需要が増加し、それに伴い費用も上昇するためです。また、夏の終わりに向けて巣が大型化し、作業工数が増えることも費用が上がる要因となっています。

一方、1月から5月にかけてと11月、12月は比較的費用が抑えられています。ハチの巣が小さく、活動が穏やかな春先などの早期に対処することで、駆除にかかる手間や危険度が低くなり、結果的に費用を抑えられます。経済的な負担を軽減するためにも、ハチの巣をなるべく早期に発見し、必要であれば早めに専門業者に駆除を依頼することがおすすめです。

駆除費用に関する詳細な調査は、こちらで見ることができますのでぜひ参考にしてください。

季節ごとに異なるハチの活動とは?

先程のグラフの通り、一般的にはハチは春から夏~秋にかけて活動を活発にしていきます。各季節によってハチ被害の特徴が異なるため、ハチの活動と時期の関係性を知って、ハチの巣が身近にできた際などの参考にしましょう。

春(3~5月)は巣作りが始まる時期。初期対応が重要です。

春は、冬眠から目覚めた女王蜂が単独で巣作りを始める重要な時期です。初期の巣は比較的小さいため、早期に発見できれば比較的容易に駆除や対策を行うことが可能です。もし、家の軒下や庭の木などに小さなハチの巣を見つけた場合は、女王蜂が単独で活動している可能性が高いため、刺激を与えずに静かに様子を見るか、専門の駆除業者に相談することをおすすめします。

この時期に適切な対応を行うことが、夏以降の大きな被害を防ぐ上で非常に重要となります。また、庭の手入れなどで草木を剪定する際も、ハチの巣がないか注意深く確認することが大切です。

夏(6~8月)は巣が急成長。攻撃性の高まりにより被害が増える。

夏を迎えると、春に女王蜂が産んだ卵から孵化した働き蜂が活動を開始し、巣は急速に成長します。働き蜂の数が増えるにつれて、巣の規模は拡大し、食料の確保や幼虫の世話も活発に。この時期のハチは、巣を守るための警戒心が非常に強く、少しでも巣に近づくものや刺激を与えるものに対して、攻撃的になる傾向があります。特にスズメバチは、この時期に攻撃性がピークを迎えることが多く、刺される被害も多発する傾向があり注意が必要です。

ハチを見かけても、大声を出したり、急な動きをしたりせずに、静かにその場を離れることが重要です。また、黒い服装はハチを刺激しやすいと言われているため、明るい色の服装を心がけることも有効です。もし巣を発見した場合は、自分で駆除しようとせず、専門の駆除業者に依頼するようにしましょう。

秋(9~11月)は巣の防衛本能が最大に。ハチが最も活発になります。

秋は、ハチが越冬に向けた活動を活発に行う時期です。特にスズメバチは、女王蜂や幼虫を守るための防衛本能が一年の中で最も高まると言われています。夏の間に大きく成長した巣には多くの働き蜂がおり、巣に近づくものに対して非常に敏感に反応し、集団で攻撃してくる危険性があります。また、この時期のハチは、冬に備えて栄養を蓄えるため、甘い匂いに誘引されやすく、ジュースの空き缶や食べ残しなどにも注意が必要です。

もしハチの巣を見つけた場合は、絶対に近づかず、すぐにその場を離れ、専門の駆除業者に連絡してください。安易な自己処理は非常に危険です。

冬(12~2月)は蜂の活動が少なくなる

冬になると、多くのハチは活動を休止または終息させます。特に働き蜂は寒さに弱いため、ほとんどが死んでしまいます。スズメバチの場合、新しい女王蜂のみが木の洞や土の中などで冬眠し、春に再び活動を開始します。

冬場には春に向けて、家の周りにハチが巣を作りそうな場所がないか点検し、もし古い巣があれば、安全な方法で撤去しておくことが、翌年のハチの被害を防ぐために有効です。巣の撤去後も、同じ場所に戻りやすい傾向があるため、冬までにハチを駆除した方は、駆除した箇所をその先注意深く観察しておくようにしましょう。

まとめ

今回の分析ではハチの活動時期や、それに伴う費用を解説しました。これから夏にかけて、更にハチの被害が増える時期に差し掛かります。本記事でご紹介したとおり、実際の被害や駆除の費用面でも早期に駆除できるに越したことはありません。生活圏でハチの姿を見かける機会が増えたときは、近くにハチが巣を作っていることもあるため、注意しましょう。もし、実際にハチの巣を見つけた際は、慌てずに専門の駆除業者に相談しましょう。できるだけ早い対処が大切です。

弊社の運営するハチ駆除専門のサービス「ハチお助け本舗」では、日本全国(沖縄、離島を除く)ハチの駆除依頼を受け付けています。ぜひご利用ください。

【BEST株式会社について】

会社名:BEST株式会社

代表:大澤 竜

所在地:神奈川県横浜市

設立:2004年

事業内容:生活に関する緊急駆けつけ事業、コールセンター事業、WEB広告事業

URL:https://best24.co.jp

【本件に関するお問い合わせ先】

BEST株式会社:マーケティング部

Email: info@best-24.jp 

URL:https://best24.co.jp/

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住宅・マンションその他
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ハチ駆除蜂駆除
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サービス業
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横浜市西区北幸2-10-33 MIテラス横浜西口ビル9F
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代表者名
大澤 竜
上場
未上場
資本金
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設立
2004年06月