アバター遠隔接客サービス「KSIN」、GPT-4oと連携し、無人で一次対応が可能なAIアバター接客機能をリリース
GPT-4oによるAI対応とアバター遠隔接客による有人対応によるハイブリッド機能を実現
株式会社ユニキャスト(本社:茨城県日立市、代表取締役:三ツ堀裕太、以下「ユニキャスト」)と、円谷フィールズホールディングス傘下の株式会社デジタル・フロンティア(本社:東京都渋谷区、代表取締役会長:植木英則、以下「デジタル・フロンティア」)は、共同開発したアバター遠隔接客サービス「KSIN(けしん)」に、GPT-4o※を活用したAIアバター接客機能を追加し、リリースしたことをお知らせいたします。
これまで一部のシナリオ対応等により効率化を図ってきましたが、今回の対話生成AI技術の活用により、シナリオ対応以上に柔軟な自動応対が可能となりました。AIでは対応が難しい接客は有人オペレーターに切り替えることで、ハイブリッドな対応が可能となり、接客の満足度向上を目指します。また、有人オペレーターは接客が必要なプロセスにのみ集中することができ、少人数での複数拠点対応や、接客業務と他業務のマルチタスクが実現できると考えています。
労働力不足や業務効率の課題に対して、表情豊かで親しみやすく、TPOを選ばないフォトリアルなAIアバターを新たな労働力として導入し、接客業務の一部自動化や無人化を実現したいと考えています。
※ GPT-4oは、米OpenAI社がリリースした大規模言語モデル(Generative Pre-trained Transformer)の一種です。
【KSINのAIアバターによる販売ソリューション】
ユニキャストは、今後も本サービスを始め、人とロボットによる未来の共創を目指し、社会課題解決のための提案をしてまいります。
■「KSIN(けしん)」サービスの概要
サービスに関するより詳細な情報につきましては、下記ウェブサイトをご確認ください。
KSIN公式サイト
https://unicast-robotics.com/ksin-avatar/
<ユニキャストについて>
「人とロボットが共創する未来をつくる」を事業ミッションとし、コミュニケーションロボットの業務活用を通して、人々がより生産性を発揮できる社会の実現を目指しています。
本サービスの他に、ロボットを利用した企業受付サービス、AI検温サービスなどの開発・提供を行ってきました。その中で培った接客業務のシステム化ノウハウを本サービスの開発に生かし、効率化だけではなく、お客様にとって新鮮で満足度の高い接客業務DXの実現に取り組んでいます。
<デジタル・フロンティアについて>
3DCG制作を中心とした日本の映像プロダクション。国内におけるデジタルヒューマン研究開発のパイオニアであり、実在の人間と見間違えるほどの高品質なCGモデル制作技術を保有しています。実写合成のVFX、作画ベースのセルルックアニメーション、フルCGアニメーションなど、幅広いジャンルの制作を手掛けています。主な作品実績に「今際の国のアリス」「竜とそばかすの姫」「GANTZ:O」「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」など。
※ 株式会社デジタル・フロンティアは円谷フィールズホールディングス株式会社のグループ会社です。
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