Webスキル習得への道筋を示し、挑戦の背中を押す「副業サミット」をメイカヒットが開催！

各ジャンルの実績者たちが登壇し、稼ぐためのロードマップやマインドセットを自身の経験をもとに伝授。副業が浸透する現代において、有益な情報で溢れる講演となりました。

株式会社メイカヒット

2024年11月5日 08時00分

株式会社メイカヒット（以下、メイカヒット）運営のWebスキル習得オンラインスクール「メイカラ」は、2024年10月13日（日）に東京・日本橋の野村コンファレンスプラザ日本橋にて「副業サミット」を開催しました。

副業解禁の流れが加速し、フリーランスとして働く人も増える中、一人ひとりが稼ぐ力を身につける重要性は高まっています。

そこでメイカヒットは、人を動かす話し方の専門家・とんちゃん、LINEデザイナー養成講座主宰・るちこ氏、LINEマーケター兼 Webフリーランスコーチ・ぴかいち氏、映像制作ディレクター・宮本隆平氏、株式会社キープビジョン代表取締役・竹中佑樹（たけ）氏、X運用サロン「ちんサロ」オーナー・さとちん氏を招き、各ジャンルにおける稼ぎ方や自身の経験を語ってもらいました。

叶えたい未来のために“無意識”の領域を増やし続ける

熱さと滑らかさを兼ね備えた口調で話し出すとんちゃんは、過去に大勢の前で極度の緊張に陥りながら登壇した経験を明かしました。

コミュニケーションコーチングを18年実施しているとんちゃんが伝えてくれるのは、自分の叶えたい未来に対する「意識」と「無意識」のアプローチについて。叶えたい未来をそれぞれの参加者に想像させたとんちゃんは海から飛び出す氷山の絵を見せ、未来に向かう行動をいかに海に隠れる"無意識"の領域に落とし込めるかが大切だと述べました。

「皆さんが無意識に行動していることで目の前の人に価値提供し、その結果、目の前の人も行動を起こせるーーそんな世界を目指してほしいです」と熱く語ってもらいました。

副業で月20万円稼ぐには「スキル・実績・認知・信頼」が必須

LINEデザイナー養成講座で主宰を務める、るちこ氏は「デザインスキルを身につけて月20万円の副収入を得る方法」を紹介。どん底の過去を経験しながらも、自身が習得した「デザイン×Web制作」を活かせるサービスを考えたところ、LINEデザインに出会ったそうです。

「高単価かつ需要が高いサービスと自分のスキルを掛け合わせたことにより、業績が徐々に伸びました」と、るちこ氏は当時を振り返りました。

その後は楽しいと感じる仕事だけを選んできたるちこ氏は、副業で月20万円を稼ぐために「スキル・実績・認知・信頼」の全てを積み上げることが大切だと主張。ポートフォリオの作成から大口クライアントの獲得までの流れと、停滞期に試すべきことなども紹介してくれました。

「人生は超短いので、自分がワクワクすることを全力で！」と、参加者の背中を押してくれる講演になりました。

結果を出すために欠かせないマインドセット

ぴかいち氏は「稼ぐ行動力爆上げセミナー」と題して「結果と行動につながるマインドの重要性」と「自信の高め方」について講演。まず、自信には「根拠のある自信」と「根拠のない自信」の2種類があるという考えを示しました。

どちらの自信もバランスよく持つことが大切だと考えるぴかいち氏は「根拠がある自信ばかりを追うとノウハウコレクターになって行動が遅くなる」と自信の体験から伝え、続けて「失敗したくない気持ちが、失敗から逃げて成長チャンスを失いたくない気持ちに変わりました」と自身の変化を紹介。「失敗すればするほど、人は圧倒的に成長するものです。圧倒的に成長するから成功します。成功を重ねると『根拠のない自信』がついてきます」と、ぴかいち氏は語ってくれました。

自分のやりたい仕事で"楽しく"稼ぐ

映像制作ディレクターの宮本氏は、動画編集者として稼ぐための方法を自身の経験に沿って紹介。今はディレクターとして活動している宮本氏ですが、当初は自身でも動画編集を行っていたそうです。

駆け出しの頃は低単価の案件を受けていた宮本氏は、経験を積むごとに単価を上げることに成功。しかし、周りの動画編集者との差別化ができておらず、そこで趣味の野球と筋トレに関する知識で優位性を保ったところ、企画から編集までの工程を任されるようになり、一人では対応できずにディレクションを始めたとのことです。

クライアントとの関係性や報酬体系で失敗を繰り返した過去も包み隠さず話してくれた宮本氏。今では自分の本当にやりたい案件を受けられているといい「自分のやりたい仕事は熱量を伝えれば取れます。大切なのは粘り強く営業していくことです」と語ってくれました。

ブログで稼げたのは”記事を書かなかった”から

竹中氏はブログで月100万円を稼ぐまでの道のりについて講演。今では月300万円以上を稼ぐ竹中氏ですが、1年目に最も失敗したこととして「記事だけを書き続けた」ことをあげました。

その後、2年目に稼げるようになった理由として「ASPの案件を全部見たこと」「キーワード選定を勉強したこと」「ジャンルごとの勉強をしたこと」をあげ、記事を書かなかったのが正解だったと回顧。これまでブログで稼いでいる人を数多く見てきたという竹中氏は「とにかくジャンルに詳しいことが稼いでいる人の共通点でした」と見解を述べました。

「小学校の算数では足し算から学ぶように、物事には順番があります。今の自分はどこまで到達しているのか、次に学ぶべき内容は何かを明確にしないと失敗する可能性が高まります」と、改めて参加者それぞれの立ち位置を確認するきっかけとなる講演になりました。

自分の商品・サービスを売ってX運用で稼ぐ

さとちん氏は、SNSの中でもX（旧Twitter）で稼ぐ方法について講演。SNSを運用するメリットとして「個人でも発信力を持てる」ことをあげたさとちん氏は「どんな人でも不特定多数に情報を発信し、かつ無料で運用できるXをやらない手はありません」と述べ「拡散性が高く、リアルタイムで話題が確認でき、アクティブユーザー数が多いのがXの特徴です」と述べました。

実際にXで稼ぐ方法には「自分の商品・サービスを売る」「他人の商品・サービスを得る、宣伝する」「Xからの直接収益」の3つがあるといい、さとちん氏は「自分の商品・サービスを売る」ことを推奨。「自分の好きなことと得意なこと、需要があることが交わる商品を探しましょう」と参加者へ向けてアドバイスをくれました。

競合が多いSNS運用で稼ぐための戦略や稼ぐまでのロードマップを示してくれたさとちん氏の講演は、参加者にとってX運用の収益化に対するイメージが明確になるものでした。

成功するために必要なのは、行動して失敗を繰り返すこと

最後はメイカヒット社長の藤田雄也が、Webスキル習得オンラインスクール・サロン「メイカラ」を運営する想いを熱弁。公務員という自身の安定を捨ててメイカラの運営にコミットする藤田は「自分の可能性に蓋をしている人の才能を見出し、多くの人の人生に”彩り”を添えたい」と語りました。

この一年で数々の行動を起こした藤田には、尊敬や羨望の声が届くというが、本人はそのような声を一蹴。「ただ、私は誰よりも早く挑戦して失敗を繰り返しただけです。人は失敗という経験から進化していきます。ネガティブな考えの人は行動が足りていないことだけが問題です」と参加者が勇気づけられるようなストーリーを述べました。

行動を起こすには「心から達成したいと思えるゴール」「ヒリヒリする期日」「ロールモデル」を持つことだとし、何者でもなかった自分でも会社経営やサロン運営をできている自身の等身大を伝えることで、参加者が前を向けるような講演となりました。