市民活動支援チャリティ公開講座「言い間違いはどうして起こる?」
私たちの日常にあふれている「言い間違い」。今年の市民活動応援チャリティ公開講座では、「言い間違い」の謎に迫ります。
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NPO法人きょうとNPOセンターは、京都市から指定管理を受けて、京都市市民活動総合センターの管理・運営を行っています。本日は「京都市市民活動総合センター」よりお知らせです。
京都市市民活動総合センター(管理・運営:NPO 法人きょうとNPOセンター)では、NPO・市民活動を応援する「チャリティ公開講座」を毎年開催しています。今年は市縁堂2024のテーマ「聴く・話す」に即して、「言い間違い」の研究をされている寺尾康先生をお招きしてお話を伺います。
公開講座「言い間違いはどうして起こる?」
子どもが、「先生!」と言うつもりで「お母さん」と言ってしまったり、
職場の上司と夕飯について雑談をした後、「お疲れ様でした」と挨拶するつもりが、
「いただきます」と言ってしまったり。
爆笑の渦になることもあれば、沈黙が流れたり、時には外交問題に発展することもある言い間違い。
私たちの周りには「言い間違い」があふれています。
今年の市民活動支援チャリティ公開講座のテーマは「言い間違い」です。
「言い間違い研究」で、大学では立ち見がでるほどの大人気講義を担当されている、
静岡県立大学国際関係学部の寺尾康教授をお招きします。
「なんで言い間違いをしてしまうのだろう?」と、その仕組みがふと気になった方、
「言葉」や「話す・聞くこと」に興味がある方も、そうでない方もぜひご参加ください。
「言い間違い」の分析からは、会話の隠れたルールや私たちがことばを獲得していくプロセスが見えてきます。「言い間違い」を知ると、日々のコミュニケーションに今までとはちょっと違う工夫ができるかもしれません。
講師プロフィール
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▶静岡県立大学
国際関係学部国際言語文化学科 教授
▶1959 年、静岡市生まれ。言葉の間違いの分析というちょっと変わった方向から発話と言語獲得の不思議を解明しようとしている。大学では、言語学的観点から「なぜサザンの歌はカッコよく聞こえるのか」、「雰囲気をどうしてふいんきと言ってしまうのか」を解説するなど人気の講義を担当。著書に「言い間違いはどうして起こる?」 (岩波書店) 他。
講座詳細
日時: 2025年3月16日(日) 14:00〜16:00
会場: ひと・まち交流館 京都 3F 第4会議室
参加費: 無料
※講演終了後に寄付を募ります。お預かりした寄付金は、市民活動を活性化する取組「市縁堂2024」参加団体の活動に役立てます。
お申し込み
先着70名まで受け付けます。定員に達した段階で受付を締め切ります。
申し込みフォーム:https://forms.gle/j5LhTzE25ANJfUvT9
電話・ファックス・窓口:下記の内容を添えてお申し込みください。
※保育サービス・手話通訳・要約筆記をご希望の方は、必ず3月2日(日)までに必要なサービスについてお知らせいただきますよう、お願い申し上げます。
お問い合わせ
京都市市民活動総合センター
電話番号: 075-354-8721(平日 9:00~21:00 / 日曜日・祝日 9:00~17:00)
FAX番号: 075-354-8723
メールアドレス: shimisen@hitomachi-kyoto.jp
ウェブサイト: https://shimin.hitomachi-kyoto.jp/
住所: 〒600-8127 京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町 83番地の1 (河原町五条下る東側)
「ひと・まち交流館 京都」 2階
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