美しい里山を次世代へ。食・農・音楽をテーマに、シンガーソングライターCaravanらが主催するフリーイベント「HARVEST PARK 2025」今年も11/3(祝)開催決定!
TOSHI-LOW、小沼ようすけ、CHAN-MIKAも出演!茅ヶ崎の里山エリアで深刻化する不法投棄問題へのアクションとして、3年連続3回目の開催へ。
2025年11月3日(祝)、神奈川県立茅ケ崎里山公園(茅ヶ崎市芹沢)多目的広場にて食・農・音楽をテーマにしたフリーイベント「HARVEST PARK(ハーべスト・パーク)」を開催します。

HARVEST PARKの開催は2023年、2024年に続き、今年で3回目。ミュージシャンによるライブステージを中心に、トークセッション、キッチンカー、環境ブース、物販ブースなども多数出店。ワークショップなど子ども向けの企画も充実しており、美しい自然に囲まれた里山の空気と景色を味わいながら、世代を超えて誰もが無料で1日中楽しめるPARK(公園)をかたちづくります。
主催者は、茅ヶ崎市在住のシンガーソングライターCaravanと、茅ヶ崎市で不耕起栽培を営む「はちいち農園」を中心にした「HARVEST PARK 実行委員会」。企画からイベント運営まで、今年も多くの市民ボランティアの手により遂行して参ります。



里山エリアの不法投棄問題に光を当てる、年に一度の公共空間(=PARK)
どんな方にもお楽しみいただけるHARVEST PARKですが、いわゆる音楽フェスではありません。
根底にあるのは、美しい田園風景が広がる茅ヶ崎・里山エリアで深刻化する不法投棄問題に「光を当てたい」という主催者の想い。茅ケ崎里山公園のすぐ近くで農業を営むはちいち農園、そして共に米づくりをしていたシンガーソングライターCaravanはこの問題を目の当たりにし、2023年6月より月に一度の里山クリーン(ゴミ拾い)活動を始め、継続してきました。
その活動の延長線上にあるのが、年に一度、誰もが楽しめる公共空間としてのHARVEST PARK(=公園)。多くの人が里山エリアに足を運び、それぞれに音楽や食、農という地産カルチャーを楽しみながら美しい景色を発見することでゴミが少しでも減っていくことを願い、2023年から毎年11月3日、文化の日に開催してきました。
この趣旨を体現するため、環境対策として、ライブステージやトークステージ周りはすべて太陽光で発電された電気を使用し、ごみ削減のため飲食にはリユース食器を導入。会場にはゴミ箱を設置せずに、持ち帰りを呼びかけます。


イベント中や終了後にもクリーン活動を行いますが、2023年、2024年は2年連続で1万5千人ほどの来場者数を記録したにもかかわらず、会場周辺にはゴミがほとんど落ちていませんでした。来場者のみなさまのマナーに心から感謝と敬意を表するとともに、今年も引き続きクリーンなイベントを目指して参ります。
地域ともに作り上げる「HARVEST PARK 2025」のコンテンツ
3年連続3回目の開催となる「HARVEST PARK 2025」では、食・農・音楽をテーマにしたコンテンツもさらに充実。あらゆる場面で地域と連携しながら準備を進めています。

名だたるアーティストとともに地元小学生も登場!
メインステージには、主催者であるCaravanをはじめ、TOSHI-LOW、CHAN-MIKA、小沼ようすけといった名だたるアーティストが登場。
そんなメインステージのオープニングには地元・茅ヶ崎市立小出小学校の児童たちが登場し、歌声を披露してくれます。茅ヶ崎市立小学校からの出演は、2年連続2回目となります。
また、ライブペインティングパフォーマー・近藤康平は、来場した子どもたちと共に大きな絵を描くワークショップを開催します。出来上がった絵はステージに飾る予定です。
環境問題を身近に感じるゲストトーク
トークステージには、辻井隆行氏(Jリーグ執行役員サステナビリティ領域担当 / 元パタゴニア日本支社長)などが登壇。気候変動への取り組みや暮らしの中のサステナブルアクションなど、参加者が環境問題への気づきを持ち帰れるよう、身近な話題を中心にしたトークを繰り広げます。

地域に根ざした食や農、ワークショップも楽しめる70を超える出店
プラントベースの人も、小さなお子さんも、嗜好に合わせてどなたでも”選べる”ことを大切に、今年も地域に根ざしたキッチンカーやフードブース、地元農家による農産物の販売ブースが並びます。また、お子様向けのワークショップやリラクゼーション、環境ブース、アーティストグッズ、オフィシャルグッズ販売など、合計70を超える出店を予定しています。

音楽に心と体を揺らしたり、トークに耳を傾けたり、美味しいものをいただいたり、お店めぐりやワークショップを楽しんだり。美しい里山の景色とともに、この空間、この時間を思いのままにお楽しみください。
フリーイベントとして継続していくために。オンラインショップを開設
イベント開催に先立ち、今年はオフィシャルグッズのオンラインショップを開設しました。Tシャツ、キャップ、リユースカップなどグッズの購入のほか、1口1,000円からのドネーションを受け付けています。グッズの利益やドネーションは、イベント運営費に充てさせていただきます。なお、イベント会場にもオフィシャルグッズの販売ブースを設置しますので、是非お立ち寄りいただき、ご協力をお願いいたします。

この地の文化として根付き、次世代へと手渡すために。
今年で3回目となるHARVEST PARKですが、私たちは少なくとも10年続けていきたいと思っています。それは、継続することで環境問題やゴミ問題といった今この世界で起こっている現実を知り、みんなで未来を創造していくHARVEST PARKのあり方をこの地の文化として根付かせ、次の世代へと手渡していきたいからです。
毎月の里山クリーンでは不法投棄の変わらない現状を目の当たりにしていますが、一緒に参加してくれている子どもたちによって、未来は確実に変わっていくと確信しています。また昨年より、リユース食器の一部を自分たちで所有して飲食出店者に提供していますが、それも継続するという覚悟の上での決断でした。
今後もイベントの華やな側面だけではなく、地に足をつけてHARVEST PARKの信念もメッセージとして伝え、クリーン活動も継続して参ります。そして10年後には次の世代へバトンを渡し、地域に根付いたイベント・活動として浸透、発芽し、美しい里山の環境が将来世代へと受け継がれていくことを願っています。
2025年11月3日、3回目のHARVEST PARKにぜひご期待ください。
HARVEST PARK 2025 イベント概要
日時:2025年11月3日(祝) 10:00〜16:00
場所:神奈川県立茅ケ崎里山公園(茅ヶ崎市芹沢1030) 公園駐車場有、無料シャトルバス有
入場料:無料
メインステージ出演:Caravan、TOSHI-LOW、CHAN-MIKA、小沼ようすけ、近藤康平 他
トークステージ登壇 : 辻井隆行(Jリーグ執行役員サステナビリティ領域担当 / 元パタゴニア日本支社長) 他
後援:茅ヶ崎市、茅ヶ崎市観光協会、 FMヨコハマ、神奈川県立茅ケ崎里山公園、湘南スタイルmagazine、茅ヶ崎FM
協力:ふるさとファーマーズ
協賛:TERRA、GOHEMP、go slow caravan、KEEN、Jリーグ、みんな電力、Patagonia Provisions、SOYSCREAM!!!
主催:HARVEST PARK 実行委員会
ホームページ:https://harvestpark-chigasaki.com/
オフィシャルオンラインショップ:https://folkysmoky.thebase.in/
Instagram:@harvest_park
X:@HarvestParkCGSK
YouTube:@HarvestPark-Chigasaki
問い合わせ先:hpc@harvestpark-chigasaki.com
・駐車場に限りがございます。なるべく公共交通機関をご利用下さい。
・タイムテーブル、ワークショップ及び出店者情報、シャトルバスの御案内等、詳細はHARVEST PARKホームページ、またはinstagram をご覧下さい。
・ゴミゼロを心掛けているイベントです。出演者様もお客様もマグやカトラリー類の持参にご協力下さい。
(※)HARVEST PARKは神奈川県マグカル展開促進補助金の助成を受けて開催しています。
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