【日本初】伝統と革新を融合した、紙製スマート名刺「縁紙-エニシ-」提供開始
名刺交換を、未来への投資へ。スマホをかざすだけで“ご縁”が繋がる。 新しいビジネスコミュニケーションの形を提案。
合同会社LudyWorksは、日本初※1となる紙製のNFC搭載スマート名刺「縁紙-エニシ-」のサービスを提供開始したことをお知らせいたします。
「縁紙-エニシ-」は、日本のビジネス文化に根付く紙の名刺の良さを継承しつつ、NFC技術によってデジタル情報への連携を実現。
名刺交換から始まる出会いを、より深く、価値ある「ご縁」へと育む新しいコミュニケーションツールです。

■ 開発背景:名刺交換に潜む「もったいない」を解決したい
ビジネスの現場では日々、無数の名刺が交換されています。
しかし、その多くが十分に活用されることなく、デスクの引き出しに眠ってしまうのが現実です。限られた紙面では伝えきれない自社の魅力や、個人の人柄、交換相手がウェブサイトにアクセスしてくれるまでの心理的なハードル。
私たちはこの「もったいない」状況を打破し、一期一会の出会いの価値を最大化したいという想いから、「縁紙-エニシ-」を開発いたしました。

■「縁紙-エニシ-」とは:触れるだけで、世界が広がる体験
「縁紙-エニシ-」は、NFC(近距離無線通信)技術を搭載したスマート名刺です。※2
受け取った相手が名刺にスマートフォンをかざすだけで、事前に設定されたウェブサイト、SNS、ポートフォリオ、会社紹介動画といったリッチなデジタルコンテンツへ瞬時にアクセスさせることができます。

「縁紙-エニシ-」の主な特長
■ 圧倒的な第一印象と記憶への定着
「かざす」という驚きのある体験が強いインパクトを与え、他の名刺に埋もれない確かな差別化を実現。
「面白い」「先進的」というポジティブな印象とともに、相手の記憶に深く刻まれます。

■ 機会損失を防ぐ、シームレスな情報連携
口頭で「ぜひウェブサイトをご覧ください」と伝えても、実際にアクセスされる確率は高くありません。
「縁紙-エニシ-」は、その場でダイレクトに情報へ誘導することで、ビジネスチャンスを逃しません。

■ 日本のビジネス文化を尊重した「紙製」へのこだわり
デジタルツールでありながら、「紙」であることにこだわりました。
名刺本来の「お渡しするもの」という機能を損なわずに、礼儀を重んじる日本のビジネス文化に寄り添います。

■ 配布できるスマート名刺
従来のスマート名刺は単価が高く、配布することは現実的ではありませんでした。
「縁紙-エニシ-」は従来の紙名刺とシール状に加工した電子基板を使用することでコストカットを実現しました。
1枚150円~という低コストで、お相手様に配布することも可能な価格になっております。
従来のスマート名刺と比較して以下のメリットがあります。
・90%近いコストカット
・専用アプリ、月額費用は不要
・自由な印刷が可能

「縁紙-エニシ-」の導入メリット
「縁紙-エニシ-」は単なる目新しい名刺ではありません。
名刺交換という最初の接点を、確かなビジネスチャンスへと変えるための戦略的ツールです。
導入によって、貴社のビジネスは以下の3つの革新的なメリットを享受します。

■ お客様の声






■開発ストーリー
ITスタートアップ経営者が、自らの”課題”から生み出した究極の名刺
はじめまして、「縁紙-エニシ-」開発者の木田貴之です。
私自身、現在も合同会社LudyWorksというITスタートアップを経営しています。
日々、投資家やお客様、パートナー候補との出会いを一つでも多く成果に繋げなければならない、というプレッシャーの中で事業と向き合っています。
しかし、ビジネスの最も重要な最初の接点である「名刺交換」が、会社の成長の”ボトルネック”になっていることに、ある日気づいてしまったのです。
それは、ある交流会イベントでのことでした。
限られた時間の中で、何人もの投資家や大企業の担当者と名刺交換をしました。
手応えは十分。しかし、後日お一人お一人に合わせた資料をお送りしようとした時、愕然としました。
「この人は、どの話に一番興味を持ってくれたんだっけ…?」
顔と名前、そして交わしたはずの熱量の高い会話の記憶が、曖昧になってしまっていたのです。頂いた名刺の山を前に、「せっかくのチャンスを、自分は活かしきれていないのではないか」と、強い危機感を覚えました。
「このままでは、出会いを成果に変えられない」
その危機感が、開発の原動力でした。 自分たちが毎日使うツールだからこそ、一切の妥協は許されない。
相手に手間をかけさせず、その場でサービスや資料へスマートに誘導できないか?
検索すれば「スマート名刺」というサービスはすぐに見つかりました。
しかし、
・1枚の単価が高すぎて配布できない、配布用の紙の名刺を手放せない
・初対面の相手に「スマート名刺をスキャンしてください。」とお願いするのは無礼に感じる
・デザインが均一化されていて独自性がない
・月額費用や、スキャン相手に専用のアプリを強いるなど非合理的
などの問題点が溢れ出ました。
どうにかして「低コストで配布可能なスマート名刺」を実現できないか。
試行錯誤の末にたどり着いたのが、日本のビジネス文化を尊重した「紙」の質感と、NFCの技術を融合させるというアイデアでした。
開発にあたり様々な検証を行いました。
・導電性インクによるNFCアンテナの印刷
・合紙によるNFCタグの埋め込み
しかし、コストの増加やICチップの強度問題に直面しました。
導電性インクは、量産体制を敷く際に様々なデザインがある名刺と相性が悪く、埋め込みでは圧着時の圧力にICチップが耐えられませんでした。
そこで我々は、「シール状に加工した基板を名刺に貼り付ける」という、最もシンプルなメソッドに行き着きました。
この手法はシンプルながら強力で、
・デザインの自由度が高くなる。
・シールでICチップが保護されるため、名刺入れの中で擦れても壊れない。
という圧倒的なアドバンテージを得ました。
単なるデジタルツールではない、人と人との出会い、その「ご縁」を何よりも大切にし、ビジネスを加速させる。
そんな想いを込めて、この名刺を「縁紙-エニシ-」と名付けました。
これは、かつての私が心の底から「欲しかった」ツールです。
この一枚が、同じように日々奮闘するあなたのビジネスの可能性を、無限に広げる架け橋となることを心から願っています。
■ 製品概要
製品名: 紙製スマート名刺「縁紙-エニシ-」
サービス開始日: 2025年7月1日
公式サイトURL:enishi.ludyworks.com
本件に関するお問い合わせ先:main@ludyworks.com ※営業目的での問い合わせはご遠慮ください。
■ 今後の展望
現在販売中のシールタイプをプロトタイプに、「内蔵型タイプ」を現在開発中です。※特許取得予定
協業・共創していただける印刷・製紙事業者様を募集しております。
※1 自社調べ(2025年7月時点)。日本国内における「紙製NFC名刺」のサービスとして。
※2 従来のスマート名刺とは異なり、シール状に加工したNFCタグを表面上に貼り付け。
◯PDF資料
すべての画像