富山地方鉄道で、高齢者の“思い出”を引き出すカードゲームを開催 〜昭和100年、レトロな路面電車(7000形)を貸し切り、老若男女に語り合ってほしい〜
埼玉県東松山市の徳田真人と申します。10月25日、富山市の富山地方鉄道と協力し、高齢者の「思い出」を引き出すカードゲーム「ショウワニア」の体験会を富山地方鉄道を貸し切りして行いますのでお知らせします。

日本では急速に高齢化が進み、60代以上の方々が社会の中心を担っていた昭和の時代から半世紀。今、多くの高齢者が孤立し、かつてほど人に話を聞いてもらえる機会が少なくなっています。また、社会全体を見渡しても、昭和時代のような熱気やエネルギーを感じにくくなっており、人と人とのつながりが希薄化しています。
こうした中で、もう一度人の「声」と「思い出」を中心に据え、交流の場を生み出すことこそが今の日本社会に必要だと考えました。
「ショウワニア」は、昭和の暮らしにまつわるアイテムや出来事などをテーマにしたモノカードをもとに、参加者が自分の思い出を語り合うカードゲームです。私が代表を務める株式会社ユーズドネットが株式会社LODU(本社:石川県、代表取締役:島田高行)と開発しました。
●体験会の内容
イベント名:ショウワニア カードゲーム体験会 in 富山地方鉄道
日時:2025年10月25日(土)15:00〜17:00(約120分/ゲームは約75分)
場所:富山地方鉄道車内(集合場所は富山駅前)
使用車両:7000形(レトロ電車)
参加費:無料(先着12名様)
参加対象:20歳以上の方
体験会お申し込みページ:https://showania-toyama.peatix.com/view
思い出を語ることは、単なる懐古ではありません。高齢者にとっては孤独感の軽減や認知症予防につながり、若い世代にとっては価値観の多様性を学ぶきっかけとなります。
ユーズドネットは、リユース業界で20年以上の実績を持つ企業です。私たちが「ショウワニア」を開発したのは、モノだけでなく、モノに宿る“思い出(コト)”も大事にしていきたいと考えたからです。
2025年1月には東京都の都電荒川線を貸し切った「ショウワニア体験イベント」を開催。以降も3月岡山、7月函館など全国各地で路面電車を舞台に展開し、昭和のエネルギーを各地で呼び起こしてきました。今後、さらに全国各地でのイベント開催を計画しているほか、介護施設でのレクリエーション、企業での多世代交流、自治体での地域コミュニティ活性化など、幅広いシーンでの活用を見込んでいます。
「人が手放せないのは“モノ”そのものではなく、そこに宿る“思い出”です。ショウワニアは、その思い出を語り合うことで人と人をつなぎ、人生をより豊かにするカードゲームです。昭和100年という節目に、埼玉から全国へ広めていきたいと考えています。
【お問い合わせ先】
株式会社ユーズドネット
所在地:埼玉県東松山市下唐子1437-4
担当者:徳田真人
電話:0493-27-4302
メール:info@usednet.co.jp
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