11/25(火)短鎖脂肪酸普及協会1周年 交流型シンポジウムを開催します!

短鎖脂肪酸最前線! 生活圏と最新研究を繋ぐ、“腸が主役”の新ヘルスリテラシー

この度、一般社団法人 短鎖脂肪酸普及協会(代表理事:福田 真嗣)は、2025年11月25日(金)、本協会設立1周年の節目に「生活圏と最新研究を繋ぐ、“腸が主役”の新ヘルスリテラシー”   短鎖脂肪酸普及協会1周年 交流型シンポジウム」を開催いたします。

メディア関係者の皆さまや会員企業の他、会員外の一般の事業者や研究者、管理栄養士などの現場で食や腸内環境に触れる方まで、短鎖脂肪酸をキーワードに広くご参加頂ける機会となっております。

■イベント概要
  日 時 :2025年11月25日(火)14:30~16:00(受付開始:14:00)
  主 催 :一般社団法人短鎖脂肪酸普及協会
  会 場 :新丸ビルコンファレンススクエア内(会場名:901)
        〒100-6509 東京都千代田区丸の内1丁目5−1 新丸ビル 9階
  参加費:一般 5,000円(お申込https://scfa2025.peatix.com/
  ※企業会員、メディア関係者は会費無料となります。協会にお問い合わせ下さい。
  (contact@scfa.or.jp)

■ このような方におすすめです

 ・腸内環境、短鎖脂肪酸をキーワードに研究や事業を推進し、最新の情報を求めている事業者の方
 ・腸内環境に関する最先端の取り組みをしている研究者や事業者と繋がりたい方
 ・管理栄養士など、業務に腸内環境を視点を取りいれたい現場の方
 ・最新の研究をもとに生活者への腸内環境関連の情報発信を行うことに興味がある方

■イベント趣旨

 本協会では、「短鎖脂肪酸の普及により 腸から新たな健康リテラシーを構築する」ことをミッションとし、腸内環境と人々の健康との繋がりについてわかりやすく情報を届け、生活者一人ひとりが真に有用なヘルスケアが実践できる社会を目指して短鎖脂肪酸の普及活動を推進しています。

本イベントでは、短鎖脂肪酸普及協会1周年の節目として、短鎖脂肪酸を取り巻く状況変化や最新科学と生活者を繋ぐ取り組みとして開始した「短鎖マーク」運用の進捗報告、そして本協会の今後の取り組みについてご報告いたします。

また、本協会代表理事 福田 真嗣のほか、本協会学術アドバイザーの内藤 裕二先生と金倫基先生との3名によるパネルディスカッションを通じて、短鎖脂肪酸と「生物学的年齢」など、アカデミアの最新情報と実社会とを繋ぐ、腸からの新ヘルスリテラシーについて構想いたします。

最後に、参加者同士での交流タイムを設け、業界横連携での情報交換を促進していきます。

■ プログラム
  14:00 開場・受付開始
  14:30 開会
  14:35 短鎖脂肪酸普及協会1周年アップデート報告・質疑応答
                登壇者: 福田真嗣 (一社)短鎖脂肪酸普及協会 代表理事
  15:00 パネルディスカッション 
     「腸が主役の新ヘルスリテラシー!アカデミアで今話題の◯◯から実社会の変化を構想」
       登壇者が注目のトピックを持ち寄り、パネルディスカッションを行います。
       登壇者:内藤 裕二 先生 (一社)短鎖脂肪酸普及協会 学術アドバイザー
       登壇者:金 倫基 先生 (一社)短鎖脂肪酸普及協会 学術アドバイザー
               登壇者:福田 真嗣 (一社)短鎖脂肪酸普及協会 代表理事

  15:40 フォトセッション〜閉会
  15:45 名刺交換・交流会 ※協会認定商品展示、個別取材
  16:15 閉会

  注意事項:実施内容は予告なく変更になる場合がございます。
       当日は14:00より受付・入場を開始いたします。

■登壇者(敬称略)             

福田 真嗣(ふくだ しんじ)

一般社団法人短鎖脂肪酸普及協会 代表理事
株式会社メタジェン 代表取締役社長CEO
慶應義塾大学先端生命科学研究所 特任教授

【専門】腸内デザイン学

2006年明治大学大学院農学研究科博士課程を修了後、理化学研究所基礎科学特別研究員などを経て2012年より慶應義塾大学先端生命科学研究所特任准教授、2019年より同特任教授。2016年より筑波大学医学医療系客員教授、2017年より神奈川県立産業技術総合研究所グループリーダー、2019年よりJST ERATO副研究総括、2021年より(一社)腸内デザイン学会代表理事、2022年より順天堂大学大学院医学研究科細菌叢再生学講座特任教授を兼任。2013年文部科学大臣表彰若手科学者賞受賞。2015年文部科学省科学技術・学術政策研究所「科学技術への顕著な貢献2015」に選定。同年、第1回バイオサイエンスグランプリにて、ビジネスプラン「便から生み出す健康社会」で最優秀賞を受賞し、株式会社メタジェンを設立。代表取締役社長CEOに就任。2024年 Forbes JAPAN 日本の起業家名鑑400、クラリベイト社 Highly Cited Researcher 2024に選定。著書に「改訂版 もっとよくわかる!腸内細菌叢 “もう一つの臓器”を知り、健康・疾患を制御する!」(羊土社)。

内藤 裕二 (ないとう ゆうじ)
京都府立医科大学大学院医学研究科 生体免疫栄養学講座 教授
一般社団法人短鎖脂肪酸普及協会 学術アドバイザー

【専門】腸内微生物叢/抗加齢医学/消化器病学

1983年京都府立医科大学卒業、2001年米国ルイジアナ州立大学医学部分子細胞生理学教室客員教授として渡米。帰国後は、(独)科学技術振興機構科学技術振興調整費研究領域主幹、2008年京都府立医科大学大学院医学研究科消化器内科学准教授、2015年本学附属病院内視鏡・超音波診療部部長、2021年から現職。農林水産省農林水産技術会議委員、2025大阪・関西万博大阪パビリオンアドバイザーを兼務している。著書に、消化管(おなか)は泣いています(ダイヤモンド社 東京 2016年)、すべての臨床医が知っておきたい腸内細菌叢〜基本知識から疾患研究、治療まで(羊土社 東京 2021年)、酪酸菌を増やせば健康・長寿になれる(あさ出版 東京 2022年)、すごい腸とざんねんな脳(統合法令出版 東京 2023年)、健康の土台をつくる 腸内細菌の科学(日経BP東京 2024 年)など多数。

金 倫基(きむ ゆんぎ)
北里大学薬学部微生物学教室 教授
一般社団法人短鎖脂肪酸普及協会 学術アドバイザー

【専門】腸内細菌学

2005年北里大学大学院薬学研究科博士課程を修了後、University of Michigan Medical School Post-Doctoral fellow、筑波大学医学医療系助教、University of Michigan Medical School Research Investigator、Vedanta Biosciences, Inc, Senior Scientistを経て、2016年より慶應義塾大学薬学部生化学講座准教授、2018年同創薬研究センター教授、2024年北里大学薬学部微生物学教授。

2020年よりPMDAマイクロバイオーム研究に基づいた細菌製剤に関する専門部会委員、2021年より日本免疫学会・評議員、日本臨床腸内微生物学会・評議員。自然免疫受容体Nod-like receptors Host-Pathogen-Microbiotaの相互作用についての研究に従事。現在は腸内細菌による疾患制御についての研究を行っている。Vedanta Biosciences, Inc.では再発性Clostridioides difficile感染症に有効な腸内細菌カクテルVE303の開発に従事。現在、第 III 相試験が行われている。

■(一社)短鎖脂肪酸普及協会について


 ​【協会概要】
   団体名 : 一般社団法人 短鎖脂肪酸普及協会
    URL : https://scfa.or.jp/
    設立 : 2024年8月20日
   所在地 : 山形県鶴岡市覚岸寺字水上246番地2
  代表理事 : 福田 真嗣
  事業内容 :
    1. 先進研究と企業・生活者をつなぐ情報発信
    2. 生活者が関連商品を安心て選択できるきっかけづくり
    3. 流通業界との連携による市場拡大
    4. 企業の研究・社会実装を支援
    5. 行政との協働による普及推進

ミッション: 短鎖脂肪酸の普及により、腸から新たな健康リテラシーを構築する

近年、短鎖脂肪酸に関する研究が大きく加速したことにより、その健康効果と有用性が次々に明らかになっています。一方で、アカデミアで得られた知見が社会に伝わるまでには一定の時間が必要です。そこで本協会は公益的な視点に立ち、短鎖脂肪酸に関する最新の情報を「正しく」「わかりやすく」「広く」伝えることで、社会的認知度の向上に取り組んで参ります。また同時に、短鎖脂肪酸に関連するアカデミア、メーカー企業、メディア等の架け橋となることで、業界全体の活性化に尽力いたします。

一般社団法人短鎖脂肪酸普及協会は、腸内環境改善に重要な短鎖脂肪酸の認知と理解を促進することを通じて、腸内環境を軸とする新たな健康リテラシーを構築し、「心身ともに健康な社会」の実現を目指しています。

 

 ■ 短鎖脂肪酸とは

腸内細菌が食物繊維やオリゴ糖などを分解してつくる酢酸、プロピオン酸、酪酸などの代謝物質の総称。近年の最新研究報告で「便通改善」「免疫機能の増強」「肥満抑制」「アレルギー抑制「持久力の向上と疲労感軽減」など、様々な健康機能性があることが分かってきました。さらに、現段階において、健康な人の腸内で短鎖脂肪酸が増えることに関しては悪い報告がないまさに”ミラクル物質”。短鎖脂肪酸は、いわば「腸活の指標」であり、全ての人が意識すべき「健康のベース」でもあるのです。

  

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会社概要

URL
-
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
山形県鶴岡市覚岸寺字水上246−2 鶴岡市先端研究産業支援センター F-12
電話番号
-
代表者名
福田 真嗣
上場
未上場
資本金
-
設立
2024年08月