「家族とは何か?」への答え。『ラシク』が贈る、絆を深める新しい家族写真体験。
「ちゃんとした写真じゃないと意味がない」──その思い込みが、家族の本当の姿を閉じ込めていないか?セルフフォトスタジオ『ラシク』が問い直す、家族写真の“常識”

※掲載許可していただいたお客様の写真のみご紹介させていただいています
Q:なぜ今、家族写真なのか?
少子高齢化、核家族化、そしてSNS時代。
一つ屋根の下にいながら、それぞれが別々の画面を見つめている──家族の「かたち」が揺らぎ続ける今だからこそ、写真は「絆」の本質を静かに照らし出す手がかりになる。
Q:なぜ“セルフフォト”という形式なのか?
シャッターを押すのは、プロのカメラマンではない。
カメラの前に立つ人自身が、「いま残したい」と感じた瞬間に、自分の手でシャッターを切る。その行為そのものが、“いまここにいる家族”を、まるごと肯定することにつながっていく。
Q:なぜ『ラシク』が支持されているのか?
「うまく撮る」より、「らしく撮る」
構えなくていい、着飾らなくていい。ただ“自分たちらしい瞬間”を、まるごと写真に残せる。そんな場所が、今求められている。

「写真で人を救いたい」──そう語る原哲也がたどり着いたのは、家族を肯定するセルフフォトという選択だった。
自分らしく、ありのまま。
その姿を受け入れる場所として、横浜・元町にオープンしたセルフフォトスタジオ「ラシク」は、
この半年で、数多くの家族の中に小さな奇跡を生んできました。
原は、著名人のポートレートを多数手がける一方で、双極性障害やADHD、そして家庭環境によるPTSDとも向き合いながら、“生きること”の深さや痛み、そして希望をレンズに刻み続けてきました。
そんな彼がたどり着いた「ラシク」は、単なる撮影スタジオを超え、多様化する現代の家族が“ありのままの絆”を見つけられる、特別な場所となりつつあります。
プロ仕様の機材と、開放感ある空間。写真を撮るのは、プロカメラマンではなく──自分たち自身。
自分たちのタイミングで、自分たちの手でシャッターを切る。その行為が、ただの記録を超え、
“言葉にならない物語”を写真に刻んでいく。

初節句で再発見。セルフフォトが引き出した、三世代の『ありのままの絆』
先日、初節句を迎えたテオくん。
両家の祖父母が遠方から駆けつけ、ご両親と合わせて7名が「ラシク」のスタジオに集いました。
「あなた、絶対笑わないよね(笑)」と、お母さんがちょっと茶化す。
「なかなか上手に撮れたね!」と画面を覗き込むお義母さんの明るい声。
「両親を呼んで、本当に良かったね」と、静かにつぶやくお父さん。
「ていうか、テオとお義母さんのやつ、全部ピンボケじゃん(笑)」と、全員でモニターを見て大笑い。
初めてのセルフフォト。誰に遠慮することもなく、自分たちのリズムでシャッターを切る──
その「自由」が、家族の中に眠っていた“らしさ”をそっと引き出した。
写真の中に写っていたのは、よそ行きの表情ではなく、ふとした仕草や照れ笑い、茶目っ気とツッコミ。ただ一枚を撮る、という体験を通じて、
家族だけの「かけがえのない物語」が、静かに、でも確かに、綴られていったのです。

家族写真の「常識」が、ハードルになっていないか?
お宮参りや七五三、入学式──
子どもの成長を祝う節目に家族写真を撮ることは、日本の文化として根付いています。
実際、子どものいる家庭のおよそ8割が写真館を利用した経験があるという調査もあり、プロに撮ってもらう“記念写真”は、今も特別な意味を持ち続けています。
けれど、その「常識」が、いつしかハードルになってはいないでしょうか。
衣装レンタルやプリントされた写真、データ代を含めて、一般的な写真館での撮影費用は数万円から十数万円。決して気軽な出費とは言えません。
さらに、カメラマンを前にして緊張し、うまく笑えなかったという声も少なくありません。
もしかすると──「ちゃんとした写真じゃないと意味がない」そんな無意識の思い込みが、日常の何気ない姿を写真に残す機会を奪っているのではないか。
だから、私たちはこの問いを立てました。
「本当に残したいのは、完璧な一枚ですか?それとも──ふと笑った顔、茶化す声、誰に見せるわけでもない、“あなたたちらしい瞬間”ですか?」
その問いの先に見えてきたのは、家族の本質をそっと映し出すのが、写真という存在だということ。
家族という存在が、改めて見つめ直されている背景には、社会そのものの大きな変化があります。

揺らぐ“家族”という関係──変化する社会と、見つめ直される絆のかたち
少子高齢化、核家族化、共働き世帯の増加──
日本の家族のかたちは、いまかつてないスピードで変化しています。
単身世帯は全体の約38%に迫り、三世代同居はごく限られた風景に。子育てや介護、経済的な不安といった負担を“家族だけで抱える”ことの限界も、すでにあらわになりつつあります。
コミュニケーションの希薄化や孤立、メンタルヘルスの問題など、家族を取り巻く課題は、静かに、しかし確実に広がっています。
そんな時代だからこそ、多くの人が立ち止まり、問い直し始めています。
"一般的"な家族とは?
超高齢化による家族への影響は?
現代における親と子の関係性とは?
かつて“当たり前”とされてきた家族像には、いま大きな揺らぎが生まれています。夫婦、親子、祖父母──その結びつきも、距離感も、決まりきったかたちである必要はありません。

一人ひとりの「らしさ」が尊重されるように、
家族のあり方もまた、もっと自由であっていい。
多様化が進む今、私たちはあらためて問いかけます。
あなたの家族とは?ー
その答えはきっと、特別な日も、なんでもない日も、「家族がいる」その事実に──そっと宿っているのかもしれません。
家族のかたちに、正解も不正解もありません。
だからこそ、どんな関係性でも、“あなたたちらしい時間”をそのまま残せる場所を。
ラシクは、そんな新しい時代の家族写真のかたちを、提案しています。

なぜ、家族が“自分の手で”シャッターを切るのか。
──シャッターを押すその一瞬が、ありのままの自分たちを肯定する体験になる。
セルフフォトスタジオ「ラシク」が提案するのは、写真撮影を通して家族が自分たちを見つめ直し、関係を深めていく体験です。
そこにはプロのカメラマンはいません。だからこそ、誰の視線にも縛られず、家族はふと息をゆるめ、いつもの自分たちのままで、そこにいられる。
「この瞬間だ」と感じた気持ちのままに、自分たちの手でシャッターを押す。それは、誰かに言われたからじゃない。自分たちの“いま”を、自分たちが選び取ったという証なのです。
カメラの前で交わされる他愛もない会話。
ふとした仕草、飾らない笑い声。
小さなハプニングに、思わずこぼれる表情。
どんな瞬間も、演出ではない「ありのまま」だからこそ、
愛おしく、尊い。
「自分たちで創る」というプロセスは、家族の関係をゆっくりとあたため、ときに、言葉にならなかった想いを、写真の中に残していきます。

“撮られる”から、“残す”へ
──写真家・原哲也がセルフフォトに込めた「全肯定」
ラシクという空間には、写真家・原哲也の哲学が静かに息づいています。「写真で人を救いたい」──26年のキャリアを通じて、彼が貫いてきた想いです。
「カメラのシャッターボタンを押す行為は、世界を肯定することなんです。」
自身も、双極性障害やADHD、家庭環境によるPTSDと向き合いながら、シャッターを切ることで、自分自身を支えてきた。だからこそ辿り着いたのが、ひとつの答えが「全肯定」という概念でした。
「僕の理想の写真は、カメラを構えている僕が、いなくなること。」
原の理想が、行き着いたのが、セルフフォトという形。
──ラシクは、「いまを残したい」という想いを、“自分たちの手”で写真にすることができます。どんな関係でも、どんな形でも、「これでいい」と思える場所。
それは、ただの写真撮影ではなく、家族が感じられる、静かな肯定です。

「ラシク」が目指す未来──多様な家族の、求める場所として
セルフフォトスタジオ「ラシク」は、ただ、写真を撮るための場所ではありません。
そこは、「自分たちらしさ」を持ち込める場所。そして、家族という関係性に、もう一度、触れ直せる場所です。
これからもラシクは、写真撮影という体験を通して、家族一人一人が互いを肯定しあえる時間を、提供したいと考えています。
2025年2月からは、大切な家族であるペットと一緒に撮影できる「PET MODE」もスタートしました。それぞれの家族にある“らしさ”が、残せるための工夫を、これからも積み重ねていきます。
私たちが信じているのは、一枚の写真が、そのまま「わたしたちでよかった」と思える証になるということ。
写真を“撮る”ということが、ただの記録ではなく、人と人をつなぐものになるように。
ラシクはこれからも、誰もが“自分たちらしく”いられる未来のために、わたしたちのできるすべてのことを、静かに、ていねいに、やっていきます。

■📍 セルフフォトスタジラシクって?
ラシクは、プロ写真家・原哲也プロデュースのセルフフォトスタジオです。
横浜・元町にある小さなスタジオには、毎日、笑い声やちょっとした奇跡が生まれています。
被写体になるのが苦手な人も、カメラの前で自分を出すのが怖い人も、ここでは「自分で、自分を撮る」ことができます。ライティングはプロ仕様。でもシャッターは、あなたの手で。
うまく撮れなくてもいい。ただ“自分らしく”いられる瞬間を、一枚をラシクで残してみませんか?
ショップ情報
アクセス所在地:神奈川県横浜市中区石川町1-13 ローマステーションビル 301
営業時間:11:00〜19:00
📞 TEL: 070-8414-1287
ご予約やご質問は、お気軽にお問い合わせください!🐶📸✨
撮影のご予約・詳細情報は公式サイトをご覧ください!
「いつでも予約OK!」:↓公式サイト↓
■セルフフォトスタジオラシク最新情報は:↓Instagram↓
■この記事を書いている写真家、原哲也のプロフェッショナル撮影もあります。
ライトコース: 撮影時間15分、15,000円 JPEGで撮影 データは当日全渡し(カラーデータ、JPEG)
ロングコース: 撮影時間30分、30,000円 RAWで撮影 データは後日渡し(カラーデータ、RAW現像(明るさ・色調整・トリミングなど)付き

原哲也 Tetsuya Hara
プロ歴26年。庵野秀明さん、本田圭佑さん、滝川クリステルさん、佐藤健さんなど15,000人を撮影。
経歴
名古屋の出版社のスタジオで10年フアッション誌、カルチャー誌、グルメ雑誌等をカメラ部のリーダーとして撮影(人物、アー写、物撮り、料理、建築等を撮影)退社後、フッション写真家丹羽俊隆(niwa.)に師事。その後、FBのいいね!数が2000万以上のTokyo Otaku Modeにジョイン。EC、メディア、広告等のヴィジュアル面のディレクション、撮影をチーフフォトグラファーとして担当する。プロ歴25年の経験と知識を活かし、現在は映画監督、スポーツ選手、俳優、ミュージシャン、ビジネスパーソンなど多くの著名人を中心に撮影している。
「写真家」原哲也のプロモーション動画(ロングVer)
「これからも、『ラシク』は写真の力で、一人一人の“らしさ”を肯定し、あたたかい絆が紡がれる社会の実現へ、歩みを進めてまいります。」
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