ラブコールに応え９年ぶりの文庫化！　青年漫画編集部を舞台にした小嶋陽太郎の青春小説『文学少女には向かない職業』

9月10日小嶋陽太郎『文学少女には向かない職業』が祥伝社より発売された。2016年に刊行された単行本『こちら文学少女になります』から改題され、9年ぶりの文庫化となる。

有限会社ボイルドエッグズ

2025年9月11日 11時20分

2025年9月10日、祥伝社より小嶋陽太郎『文学少女には向かない職業』が発売されました。2016年に文藝春秋より刊行された単行本『こちら文学少女になります』から改題され、実に9年ぶりの文庫化。装画：あわいさん、デザイン：名和田耕平デザイン事務所さん。

《私、漫画を読んだことはありません！　マンガ嫌いの文学少女が奇人変人クセ強な作家と編集者だらけの青年漫画編集部にまさかの配属……。奮闘の果てに名作爆誕なるか！？》

執筆当時長野県で暮らしていた著者が取材のために上京し、某大手出版社の青年漫画編集部の協力を得て書き上げた力作。コミカルだがリアリティがあり、笑えるのに泣ける青春小説として発売当初より高評価を博した。

特設サイトにて冒頭コミカライズを公開中

イララモモイさんによる冒頭コミカライズの他、激賞コメントやキャラクター一覧を公開中！

特設サイト

【著者紹介】

小嶋陽太郎（こじま・ようたろう）

1991年長野県生まれ。信州大学人文学部中退。
2014年1月、「気障でけっこうです」で第16回ボイルドエッグズ新人賞を受賞。同年10月、KADOKAWAより単行本『気障でけっこうです』が発売された。他の著書に『カンフー&チキン』『放課後ひとり同盟』『おとめの流儀。』『ぼくのとなりにきみ』などがある。