大牟田市教育委員会、子どもと若者と共に未来のまちづくり

子どもと大人が対話を通して、商品やデザインの考案、販売や企業への提案までを体験する社会参画プロジェクト。大阪・関西万博でパブロス「TEAM EXPOパビリオン」で、探究リンクプロジェクト7/18発表

パブロス株式会社

   パブロス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 神田昌典、以降パブロス)は、2025年日本国際博覧会(以降、「大阪・関西万博」)の「共 創チャレンジ」の創出・支援を行う「TEAM EXPO 2025」共創パートナーとして、2025年7月18日に「TEAM EXPOパビリオン」にて、大牟田市教育委員会から「OMUTAジュニアシティメーカーの挑戦! ~大牟田市の子ども・若者が描く未来のまちづくり~」を発表いただくことをお知らせいたします。

石炭をイメージした黒いシュークリーム「橘クロえもん」の販売風景


■OMUTAジュニアシティメーカーによる、黒いシュークリームや理想の朝ごはんの商品開発と販売等

チーム名

大牟田市教育委員会

共創チャレンジ

「OMUTAジュニアシティメーカーの挑戦!

共創チャレンジの内容

■「OMUTAジュニアシティメーカー」の活動

・OMUTAジュニアシティメーカー」とは、子どもと大人が、対話を通して、商品やデザインを考案し、販売したり企業に提案したりするまでを体験する社会参画プロジェクトです。ファーストステージは、総合的な学習の時間を活用し学年全体で学び合い、セカンドステージは、希望して参加した生徒たちが考えた企画を実際に商品化し販売したり、企業に提案したりして、実社会で「働く」とはどういうことなのかを体験します。

■橘中学校(現白銀中学校)の4年間の取り組みをベースに発表予定:

https://www.omutabridge.org/_files/ugd/8989f8_47c4d70a3bf746bda0410baa9161d39e.pdf

(1)第1期:石炭をイメージした黒いシュークリーム「橘クロえもん」の開発

 地域の石炭産業の歴史を取り入れた商品開発を通して、地域資源の新たな活用法を提案しています。開発した商品黒いシュークリーム「橘クロえもん」は、子どもたち同士の議論に加え地域の洋菓子店との対話と共創を経て商品化され、地域イベントで販売されました。現在も予約をすれば市内洋菓子店で購入することができます。

(2)第2期:「レジェンドバーガー」「シグナルロール」の開発

 橘中学校で、朝食を摂らない生徒が多いという課題解決のため、「理想の朝ごはん」について生徒が対話を始め、考案されたのが「レジェンドバーガー」と「シグナルロール」です。アレルギーのある生徒も食べられる栄養のある朝食として考えた「レジェンドバーガー」は、大牟田市の伝統的な夏祭りに登場する「大蛇山(だいじゃやま)」をモチーフとし、卵を使わずに開発しました。「シグナルロール」は、市内にある信号機製造業界トップの会社にちなんで開発したフルーツロールパンです。商品の広報にあたっては、新聞社やラジオ局とのコラボレーションも実現しました。

(3)第3期:学校の中庭「たまりば」の考案

 令和9年度に学校再編により完成する「白銀中学校(旧橘中学校)」の中庭のデザインを考案し、設計会社に提案しました。上履きのまま横切ることができるウッドデッキや、座る向きを変えると仲間と語り合ったり一人になったりできる円形のベンチ等、ワークショップやインタビュー調査で考案したアイデアをもとにデザインしています。

今後の展望

 OMUTAジュニアシティメーカーは、地域の課題解決に加え、対話と共創をコンセプトとしてOECDが提唱している「ラーニング・コンパス(学びの羅針盤)2030」で示された生徒エージェンシー(自ら考え目標を設定し、計画的・主体的に行動して結果を振り返り、責任をもって行動する力を身に付けること)を育み、大阪・関西万博に向けた取組を通して、持続可能な社会を創る「おおむたっ子」の育成と日本社会に根差したウェルビーイングの実現を目指すとともに、若者たちが地域の未来を創る成功事例として全国に発信することを目指しています。

【探究リンクプロジェクト発表・展示概要】

 パブロスは、大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」を具現化するプログラム「TEAM EXPO 2025」の「共創パートナー」に任命され、大阪・関西万博の一員として、多様な「共創チャレンジ」の創出・支援を担っています。2025年7月18日には、「TEAM EXPOパビリオン」にて6教育機関より、探究リンクプロジェクトのステージ発表と展示を行ないます。

■ステージ発表:2025年7月18日(金) 13:00~16:30

■ブース展示:2025年7月18日(金)10:00~18:30

■ブース展示場所:フューチャーライフヴィレッジ TE3

■各校のTeam Expo 共創チャレンジページ:

・朝日学園朝日塾小学校:https://team.expo2025.or.jp/ja/challenge/C10065

・枚方市東香里小学校:https://team.expo2025.or.jp/ja/challenge/C10335

・福島県立郡山高等学校:https://team.expo2025.or.jp/ja/challenge/1718

・兵庫大学現代ビジネス学部:https://team.expo2025.or.jp/ja/challenge/C10334

・大牟田市教育委員会:https://team.expo2025.or.jp/ja/challenge/C10398

・明石工業高等専門学校:https://team.expo2025.or.jp/ja/challenge/C10491


■パブロス株式会社概要https://pablos.co.jp/

パブロス株式会社は、著名なマーケッター/作家である神田昌典が経営するアルマ・クリエイションから新設分割された、教育テクノロジー企業です。事業開発を加速する革新的な教育テクノロジープラットフォームであるデジタル図書館『PABLOS』を基盤に、産学官が連携し、探究学習を通じて社会課題の解決と事業開発を推進しています。NFTを活用した奨学金制度、社会課題解決型アウトリーチプログラム、単位取得型インターンシップなど、多彩なアプローチを通じて、変革を導くリーダーを育む共創の基盤を提供いたします。

パブロスは、世界最大級の読書会コミュニティ「リードフォーアクション®」を擁し、読書会という、誰にとっても身近な、気軽な取り組みを通して、事業課題の解決や、組織課題の変革、まちづくりまで行います。

日本発の創造的課題解決法「フューチャーマッピング®」や「リードフォーアクション®」で使われるファシリテーション技法、再現性ある効果をもたらす「コピーライティング・メソッド」を通して、一貫して創発から複雑な課題解決、イノベーションの具現化を推進し、新規事業をスピーディに収益化すると同時に、それを実現する組織を担う人材を開発する独自プロセスが高く評価されています。

日本・中国・米国など国内外のベンチャー企業から大企業まで約2万社以上にマーケティング・営業・人材教育コンサルティングの提供実績があり、代表の神田昌典は、約100冊にのぼる著書をもつベストセラー作家です。 

「探究リンク」プロジェクトの取り組みで、2025年日本国際博覧会(略称「大阪・関西万博」)の「TEAM EXPO 2025」プログラム/共創パートナーに登録しています。 

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ビジネスカテゴリ
学校・大学
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

パブロス株式会社

7フォロワー

RSS
URL
https://pablos.co.jp/
業種
教育・学習支援業
本社所在地
東京都港区六本木7丁目12−2 R7ビルディング
電話番号
-
代表者名
神田昌典
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
2025年01月