「自由」がただひとつのテーマ。ジャンルレスな創作Webマガジン「in-Sight インサイト」を開始!
静岡県拠点の出版社「在野社」が、作品の形態やジャンルを問わない無料の創作Webマガジンを2026年2月16日にオープン。「もっと、自由に、なれる。」「おもしろがる、なにかつくりたくなる」がモットー。
2026年2月16日、合同会社在野社(本社:静岡県沼津市高沢町1-9-1110、代表・編集責任者:浅野葛)は、ジャンルレスな創作Webマガジン「in-Sight インサイト」(https://in-sight.zaiyasha.jp)をオープンします。


概要
「もっと、自由に、なれる。」――身近にあるものをおもしろがり、なにかつくりたくなる。自由を愛するわたしたちのための創作Webマガジン。
「in-Sight インサイト」は、無料で購読できるジャンルレス/クロスメディアな創作Webマガジンです。

ただひとつのテーマは「自由」。それをどのように解釈するかも書き手や読み手の皆様の「自由」に委ねられます。
「自由」とは非常に多面的な意味をもつことばですが、私たちは、身近にある生活を大切にし、そこから見える『世界』をおもしろがることだと定義します。そして「ここに来れば、なにかつくりたくなる」。書き手から読み手へ、熱が広がっていく。そうして「自由」を求める私たちの想いはいっそう加速していく。そのような景色がうまれることを夢見ています。
文芸(小説・エッセイ・詩歌等)/コミックス/写真/音声・映像等、掲載する作品の形態は不問、ジャンルも限定しません。オリジナルの映像作品や「本」にまつわるポッドキャスト番組の企画制作など、Web媒体という特性を生かしたクロスメディア展開や、関連グッズ制作も予定しています。既存の方法論にとらわれず、柔軟な発想で「出版」にあたらしい価値を見出したいと考えています。
また良好なコンテンツ体験を担保するため、コンテンツ内へのバナー広告等の挿入は実施しません。チップ(投げ銭)、グッズ販売収益、協力金等を運営資金に充当します。
【ネーミングについて】
insight(英)=洞察力 見識 実態 真相
in-sight(英)=間近に 視界に入る 見るのに適した距離
「インサイト」はマーケティングの世界で、顧客の内なる欲求、言語化されない欲望と定義され、「ニーズ」の源泉にあるとされる概念とされます。企画開発の現場では顧客のインサイトをつかむのが重要と言われることもあります。一方で、英語では「間近に」「見るのに適した距離」という意味があるようです。
ここでネーミングに込めた想いは、以下の通りです。
・ひとりひとりの身近(in-sight)にあること、そこから見える風景を大切にするということ。
・ひとりひとりの「自由でありたい」という内なる欲求(insight)を解放するということ。
コンセプト
大まかにはここまで説明してきました通り、
・ジャンルレスな言論表現メディア
・身近な場所、そこから見える風景を大切にすること
・「自由になにかを表現したい」という欲求を解放すること
を信条に運営していきたいと考えていますが、もう少し詳細にご説明したいと思います。
身近にある生活から「世界」を見る、おもしろがる
スター性に富んでいる書き手、あるいは刺激的なテーマの作品ではなく、自らの生活から見えるものを描き、楽しむ、おもしろがる視点をもつ書き手を取り上げます。
視点はバラバラでもひとつの媒体で編むことによって、それぞれに固有でありつつ、どこかで重なり合う部分(普遍性)をすくいあげることにつながるのではないかと考えます。
また「おもしろがる」ことは、他者の尊厳を損ねることと同義ではありません。どのようなヘイト的な表現にもおもねることのないよう、編集と運営には厳しく当たっていきます。
書き手から読み手へ、熱が広がっていく
読めばなにかつくりたくなる
読んでおもしろい「だけ」にとどまらず、読者自身のクリエイティビティを刺激し、「私たちもなにかをつくりたい、動きだしたい!」というアクションの喚起に結びつけることも目標のひとつです。
ひいてはクリエイティブの裾野を広げることで、社会のありように一石を投じたいと意気込んでいます。
出版の未来を追求する/盛り上げる
「in-Sight インサイト」発案の源泉には、本を一冊出すことに多額の資金を必要とし、制作期間も長期に渡るという(とりわけ中小の)出版社を悩ませる現状に対する「アンサー」があります。
この取り組みの柱は、初期費用を抑えつつ比較的迅速にコンテンツを出せるWeb媒体の強みを活かすことで出版社の「最新」をお伝えするものですが、「出版のこれから」を追求する拠点としても活用したいと考えています。
出版の世界を取り巻く「紙/電子」という二極的な発想から逃れ、現実世界にあるさまざまなモノ・コト・ヒトと「in-Sight インサイト」の統一された世界観を掛け合わせることで、「出版」あるいは「創作」にあらたな価値が見出されることを期待します。
また「in-Sight インサイト」は在野社独自のオウンドメディアとしてではなく、他の出版事業者様や書店関係者様との連携も視野に入れ展開していきます。出版の世界そのものを盛り上げていけるような媒体に育てていきたい所存です。
コンセプトアート

イラスト:せきやよい
プロフィール
宮崎県出身・イラストレーター|京都芸術大学非常勤講師
書籍やWEBの挿絵、装画、メインビジュアル制作のほか、漫画やアニメーションなど幅広く制作しております。ストーリーや生活感、空気感を感じる人物描写、背景を描くことが好きです。(Webサイト https://yayoiseki03.wixsite.com/yayoiseki31/about より)
世界観として重視した点
窓辺・海辺
いままでの自分が知らなかった世界とつながる。
風
におい、暑さ寒さ、湿気……その土地特有のふんいきを五感でとらえる。
明けがた
未来や希望の象徴。どのような夜にも終わりがくる。
あらたなWebメディアの幕開けとしてふさわしい世界を表現していただきました。
ギャラリー






掲載作品について(オープン時)
各方面で活躍中の小説家、文筆家が「in-Sight インサイト」の理念と取り組みに共感くださり、すばらしい力作が揃いました。ここでは公開の準備が整った作品をご紹介いたします。
短編小説

オクシデンタル・ディアゴナル414
江藤健太郎
6年ぶりに再会した凪は「バルセロナでイカれた女に襲われた」と訴え、いつもの調子で語り出した。――凪は夫婦水入らずの「新婚旅行」バルセロナ滞在を楽しみにしていたが、渡航数日前に元ミュージシャンの夫がとある理由で自分自身のパスポートを消失し、ひとりぼっちで現地へ飛ぶことになる。
現実の輪郭を歪ませることがかえって「生きることの手応え」を鮮烈にあぶり出す。江藤健太郎、渾身の一作。
https://in-sight.zaiyasha.jp/contents/IoxeGtEl
▷試し読み(note)
江藤健太郎
1999年生まれ。2025年、ひとり出版レーベル「プレコ書房」を 立ち上げ、初小説集『すべてのことばが起こりますように』を自ら刊行。 ほかに『ひとり出版流通攻略ガイド』(タコシェ) 2026年4月下旬、第二作品『人間は絶えず煌めく』を刊行予定。
▷Webサイト
https://etokentaro.com/
▷『すべてのことばが起こりますように』
https://etokentaro.com/inhopethateverywordbecomestrue/
▷コメント(抜粋)
この話をきいて、二つ返事で引き受けた、と書くとウソみたいだが、ほんとうだ。正直わたしは「in-Sight」のことも「在野社」のこともよくわかっていなかったが、在野から火をつけようというその熱は、口に発される前からひしと感じていた。考えるより前に、というやつだ。ぜひこのWebマガジンは少なくとも十号は続けてほしい。



界繋
星埜まひろ
十年前、中学卒業を前に自分と母に暴力を振るい続けていた父が家を去り、ようやく平穏を手に入れたはずだった。しかし、心と身体に刻まれた暴力の記憶は消えない。
ある夜、バーで出会った見知らぬ男との対話をきっかけに、透は父と会うことを決意する。
新鋭・星埜まひろがしなやかな感性ですくい上げる、消えない傷と「過ち」をめぐる物語。
https://in-sight.zaiyasha.jp/contents/oqveNvML
▷試し読み(note)
星埜まひろ
作家。1997年生まれ。北海道出身。2023年『完璧な夜』『She saw I saw』『詩が分かつ』第4回RANGAI文庫賞受賞。著『君は僕のエレジーみたいだ』。しろくまとからあげが好き。
▷『君は僕のエレジーみたいだ』
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784909743114
▷コメント(抜粋)
(前略)『多様性』とは何か。『自由』とは何か。難しいテーマではありますが、『in-Sight インサイト』は気高く美しく、世界が一気に広がるような体験ができるWebマガジンになるのではないでしょうか。 私自身も、何者にも囚われることなく、『多様』な世界を創造していけるよう、そして文芸を通してより多くの人に『自由』を届けられるよう、精進して参ります。

上記2作品は、「『日本語小説』の現在」シリーズとして展開します。

シリーズ:『日本語小説』の現在
日本語で小説を書く、日本語で小説を読む。――日本発の小説作品が世界的に注目を集める今だからこそ、「日本語」が小説という文化にどのように関わってきたのか、その最前線でなにが起こっているのかを知りたいと考えました。普遍的な情緒をたたえた物語から、言語の限界に挑む野心作まで、在野の才能がとらえた「日本語」小説の現在をお届けします。
エッセイ

草葉の陰でみててよね
橘ぱぷか
小さな頃から「死」を恐れていた作者。大好きなひとたちにずっと元気に長生きしてほしいと願うも、時間の流れはみんなが健康に生きているという「あたりまえ」の土台をおびやかす。
「草葉の陰からみてるよ」が口癖だった祖母の死に際し、作者が感じたことは——。
https://in-sight.zaiyasha.jp/contents/bjrpz2k
橘ぱぷか
文筆家。エッセイを書いたり、短歌を詠んだりしています。著書に『すこしだけ深く息を吸う』、『まあるいかたち』。 こわいものと初めましてが苦手。肌触りのよいものと食べることが好き。生きることは感情の引き出しがたくさん増えていくということ。 近頃は家族で力を合わせて2匹のカナヘビを育てています。
▷コメント(抜粋)
私にとって書くことは、自由でいられる営みのひとつだ。 日々の生活の中で波打ち揺らぐ感受性。こぼれ落ちていくものをそっと掬いとり、言葉にかえていく。それらは尖っていたりふわふわしていたり、紫だったりクリーム色だったり形も色も様々だけれど、手に取り整えていく中でふと、私は私のままでよいのだと、静かに思うことができる。

上記作品は、シリーズ「はなかんむり」として連載いたします。

はなかんむり
特別なことは起きないけれど、こころを包み込むようなあたたかい時間が流れている。『すこしだけ深く息を吸う』『まあるいかたち』の橘ぱぷかが紡ぐ、たいせつな日々の物語。
評論文

「ノーチョイス(選択肢ないよ)」の向こう側~ 『バクちゃん』と、読むことの倫理~
小池陽慈
「地球は好き?」、そんな問いに返されたのは、「ノーチョイス(選択肢ないよ)」という言葉だった――。
宇宙移民をテーマにしたマンガ『バクちゃん』(増村十七/KADOKAWA)を題材に、僕たちが他者の「証言」を聴き、受け止める際の倫理を問い直す。
https://in-sight.zaiyasha.jp/contents/UqTJgccP
▷試し読み(note)
小池陽慈
筆業、予備校講師。放送大学大学院博士後期課程。日本の植民地政策の中で抑圧されてきた人々の著した日本語の文学を、マジョリティとしての私がどう読み、どう後世へと手渡すか。そうした観点から、知里幸恵、香山末子、宗秋月のテクストを研究しています。
論文に「「文今分オモニのにんご」から読み直すデリダ」『社会文学』、「「コスモス」の織り成す緊張/緊張の織り成す「コスモス」」『日本文学』等。単著に『マンガ森の彷徨いかた』(三省堂)、『スマホ片手に文学入門』(笠間書院)、『ぼっち現代文』(河出書房新社)、他。
『スマホ片手に文学入門』(笠間書院)
▷『マンガ森の彷徨いかた』
https://www.sanseido-publ.co.jp/np/detail/36169/
▷『スマホ片手に文学入門』
https://shop.kasamashoin.jp/bd/isbn/9784305710161/
▷コメント(抜粋)
私は、シスジェンダーかつヘテロセクシュアルの男性です。家父長制的価値観の束縛から自由にはなりきれていません。
(中略)私は、性的マイノリティを揶揄するテレビ番組やマンガなどの表象にゲラゲラ笑い転げていたような、そんな人間でした。骨の髄から悔しくて、情けなくてたまりません。人生における残された時間は、私が踏みにじってきた人々への償いに費やしたいと思っています。私のような人間が二度と現れない、そんな未来に向けて。

上記作品は、シリーズ「マンガ森、微かな足跡を辿って」として連載いたします。

マンガ森、微かな足跡を辿って
マンガという広大な表現の森。その奥深くには「語り得ぬ声」が、微かな足跡として残されている。一コマの沈黙や、何気ない台詞の裏側に潜む「痛み」と「生存」の証言。作品を単なる娯楽として消費するのではなく、現実社会の不条理を照らす「鏡」として読み解く。『マンガ森の彷徨いかた』(三省堂・刊)の小池陽慈が送る、「読むことの倫理」を巡る探索行。
そのほか、「青空文庫」収蔵のパブリックドメイン(著作権保護期間終了)作品から厳選してお届けする「青空文庫名作選」も展開します。
今後も魅力的な書き手の紹介を予定しておりますのでお楽しみに!
原稿も随時募集しております。ご興味ありましたら在野社お問い合わせフォームまでご連絡ください。
▷在野社お問い合わせフォーム
クラウドファンディングについて
現在、運営資金を募るクラウドファンディングを実施中です。

実施プラットフォーム
Motion Gallery(モーションギャラリー)
プロジェクトページ:
https://motion-gallery.net/projects/in-Sight_zaiyasha

実施期間
2025年12月1日12時 ~ 2026年3月25日23時59分
募集金額と使用用途
募集金額:100万円
「in-Sight インサイト」はチップ(投げ銭)やオリジナルグッズの販売、会員制サービス、広告コンテンツの制作掲載等によって運営費を賄う予定ですが、不足する費用を当クラウドファンディングのご支援金によって充てたいと考えています。ご支援金の主な使用用途は以下のように割り当てています。
-
宣伝広告費:50万円
▷以下を含む
コンセプトビジュアル制作費用、各種広報物(チラシ・ポスター)制作費用、返礼品制作・発送費用、ブックイベント等参加費・旅費交通費、広告出稿費用等
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著者報酬:50万円
当面の運営制作資金は合同会社在野社の自己資金によって行われ、クラウドファンディング終了後に不足分を充当する予定です。
目標額達成後もクラウドファンディングは予定終了日までは継続され、100万円を超える資金が集まった場合、各著者の報酬増額準備資金、運営費等に充当いたします。
また当クラウドファンディングは 「All-in」形式(プロダクションファンディング)で実施されます。目標額の達成の可否に関わらず「in-Sight インサイト」のプロジェクトは弊社の自己資金によって進行され、お申込みいただいた返礼品の発送も行われます。不測の事態によってプロジェクトの進行、および返礼品の発送時期が遅れる可能性もありますが、最新情報は随時在野社公式Webサイトにてお伝えいたします。
返礼品一例
◉お礼状&オリジナルポストカード
◉選べるオリジナルグッズ+在野社の本
◉「in-Sight インサイト」設立記念小冊子
◉「寄稿者サイン入りポスター(A3サイズ)
◉サポーター会誌「in-Sight〝the Letter〟」無料配布
◉「in-Sight インサイト」設立記念ポッドキャスト番組収録ご招待
◉原稿ブラッシュアップ
◉「in-Sight インサイト」コンテンツ連載支援
◉有料コミュニティサービス「息吹の会」永年会員権
◉「サポーター」クレジットにご記名
◉「運営協力」クレジットにご記名
返礼品と支援コースに関するより詳細な情報は、クラウドファンディングプロジェクトページ(https://motion-gallery.net/projects/in-Sight_zaiyasha)をご覧ください。

サイト概要

「in-Sight インサイト」
「自由」をただひとつのテーマにするジャンルレスな創作Webマガジン。キャッチコピーは「もっと、自由に、なれる」。「おもしろがる、なにかつくりたくなる」をモットーに掲げる。
▶Webサイト https://in-sight.zaiyasha.jp
運営会社概要

合同会社在野社(ザイヤシャ)
2024年5月、静岡県沼津市に設立。「そこに、息吹が、あれば。」 をミッションに掲げ、志をもつ作り手と共鳴し、真に価値ある書籍や視聴覚コンテンツ(音声・映像)を出版する。2025年5月『となりのとらんす少女ちゃん』(ISBN978-4-9913920-0-9)を刊行。本書収録作品を原作とする映画が2026年秋ごろ公開予定。
【所在地】静岡県沼津市高沢町1-9-1110 【設立日】2024年5月9日 【代表社員】浅野葛 【資本金】50万円 【事業内容】書籍および音声・映像等創作物の出版 各種クリエイティブの制作請負 飲食店の運営 ▶︎Webサイト https://zaiyasha.jp
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