日本初、完全自動決済「Smooth Pay」を導入したコインパーキングが東京・板橋区で稼働開始
アプリのダウンロード不要、初回のWeb登録だけで「入って・出るだけ」の完全自動決済を実現。
モビリティ決済インフラ「Smooth Pay」を開発する株式会社Smooth(本社:東京都狛江市、代表取締役:泉房之介、以下「Smooth」)は、本日2026年5月18日、東京都板橋区において、自社の決済システム「Smooth Pay」を導入した国内初※1のコインパーキングが運用を開始したことをお知らせいたします。なお、本駐車場の土地は当社の自社管理物件ではなく、サブリース事業者である株式会社GTRが運営を担い、Smoothは決済プラットフォームの提供と運用面の技術支援を行います。
利用者は、初回のみ場内のQRコードより、スマートフォンでWebアプリケーションへアクセスし、アプリのダウンロード不要で車両ナンバーと決済情報を登録するだけ。2回目以降は、Smooth Pay導入駐車場に「入って、出るだけ」で決済が完了します。発券機・精算機・現金支払いは一切不要です。
※1 自社調べ。アプリのダウンロードを介さず、初回Web登録のみで2回目以降の完全自動決済(無接触・無操作の入出庫)を実現する常設型コインパーキングとしては国内初(2026年5月時点)。

■ Smooth Payとは:完全自動のモビリティ決済システム
「Smooth Pay」は、Smoothが開発する駐車場に設置するハードウェアと決済システムをつなぐモビリティ自動決済サービスです。ナンバープレート自動認識カメラ、決済システム、ユーザー認証基盤を統合し、駐車場運営事業者に対してサービス基盤として提供します。
Smooth Pay自体は駐車場運営事業ではなく、既存および新設のコインパーキングに「載せる」インフラレイヤーです。これにより駐車場運営事業者は、自社で発券機・精算機を保有・保守する必要がなくなり、利用者は事業者横断で一貫した無操作の決済体験を得られます。
■ 市場背景:8,000億円規模の市場でも、未だ「発券機→精算機」体験は変わっていない
日本国内の時間貸し駐車場市場は約8,000億円規模とされ※3、業界団体である一般社団法人日本パーキングビジネス協会(JPB)の実態分析調査においても、コイン式駐車場の市場構造とキャッシュレス対応の遅れが論点として整理されています※4。しかし、利用者の体験そのものは数十年大きく変わっていません。発券機での停車、紙チケットの保管、精算機での操作、現金やクレジットカードの取り出し──こうした一連の動作は、出庫渋滞・場内事故の原因・精算機の保守対応といった課題を生み続けています。
Smoothはこの体験そのものをモビリティ自動決済システムの導入によって作り変えることを目的としています。
※3 株式会社エイルパーク「日本の時間貸し駐車場市場、拡大を続ける成長産業である」 ※4 国土交通省『コイン式自動車駐車場市場に関する実態分析調査』
■ サービスフロー:初回はWeb登録、2回目以降は「入って・出るだけ」

1.初回利用時:アプリDL不要のWebアプリで登録(所要1〜2分)
利用者は駐車場入口に掲示されたQRコードまたは指定URLからスマートフォンのWebブラウザでアクセス。アプリのインストールは一切不要で、車両ナンバーと決済情報(クレジットカード)を1〜2分で登録できます。

2. 2回目以降:完全自動決済(無操作・無接触)
Smooth Pay導入駐車場では、入口・出口に設置したカメラがナンバープレートを自動認識し、登録済みユーザーはゲート操作や精算操作なしで入出庫が可能。出庫と同時に登録済みの決済手段から自動課金され、領収書はWeb上で発行されます。

■ 「Smooth Pay 導入1号物件(板橋区)」概要
所在地:東京都板橋区坂下2-16-3 「夢 坂下二丁目駐車場」
運営事業者:株式会社GTR
決済プラットフォーム提供:株式会社Smooth(Smooth Pay)
稼働開始日:2026年5月18日(月)
営業時間:24時間
収容台数:5台
対応車両:普通車・軽自動車
通常料金:8:00〜19:00:30分 200円/19:00〜8:00:60分 100円
最大料金:駐車後24時間 700円/夜間(19:00〜8:00)300円
決済方法:Smooth Pay(クレジットカード登録必須)
アクセス:蓮根駅・徒歩2分
※本駐車場の土地・敷地はSmoothの保有物件ではなく、サブリース事業者が運営します。
■ Smooth Payが解く課題:「OSとして」業界全体に展開する設計思想
Smoothは駐車場運営そのものを目的とせず、業界横断で導入可能なモビリティ決済インフラのレイヤーとして「Smooth Pay」を設計しました。駐車場運営事業者にとっては、発券機・精算機の保有にかかるイニシャルコストやメンテナンス負担、現金回収に伴う人的・物理的コストを大幅に削減でき、完全キャッシュレス化による運営効率の向上と、現金を扱わない構造そのものに起因する防犯性の向上が同時に実現します。一方の利用者にとっては、運営事業者の違いを意識することなく、どのSmooth Pay導入駐車場でも一貫した無操作の決済体験を享受できる点が最大の価値です。さらに、精算待ちで発生していた出庫渋滞が解消されることで、駐車場周辺の交通負荷の軽減や近隣環境への配慮にも資します。Smooth Payは、駐車場という都市インフラを「OS」として再定義し、運営事業者・利用者・周辺地域それぞれに持続的な価値を生む仕組みを目指しています。

■ 代表コメント
日本の時間貸し駐車場市場は約8,000億円規模ありながら、利用者体験は数十年ほぼ変わっていません。私たちは、もっと使いやすく運営しやすい駐車場体験を目指し、駐車場運営そのものを行うのではなく、業界全体に載せられる『モビリティ決済システム』として『Smooth Pay』を開発してきました。
今回、板橋区のサブリース事業者様にご協力をいただき、日本で初めて『入って・出るだけ』の体験を提供する駐車場が稼働します。ここを起点に、全国の駐車場運営事業者の皆様と共に、業界の決済インフラを刷新していきます。
自動運転が実装されたあとの都市インフラを作っていきます。応援の程よろしくお願いいたします。
■ 株式会社Smooth 会社概要
会社名:株式会社Smooth
所在地:東京都狛江市
代表者:代表取締役 泉 房之介
設立:2025年5月20日
事業内容:モビリティ決済システム「Smooth Pay」の開発・提供/駐車場運営事業者向けプラットフォーム「Smooth Spot」事業
加入団体:一般社団法人パーキングビジネス協会
■ 本件に関するお問い合わせ先
E-mail:support@smooth-inc.com
TEL:050-1793-6516
取材・撮影のご依頼は、上記またはHPのコンタクトページよりお気軽にご連絡ください。
■ 出典(市場規模・業界データ)
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株式会社エイルパーク「日本の時間貸し駐車場市場、拡大を続ける成長産業である」(時間貸し駐車場市場規模 約8,000億円):https://eirpark.com/389/
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一般社団法人日本パーキングビジネス協会(JPB)『コイン式(時間貸)自動車駐車場市場に関する実態分析調査 2020年版』(2021年5月発行)/国土交通省 都市局公開資料:https://www.mlit.go.jp/toshi/content/001494238.pdf
以上
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