『広報のミカタ2026（広報・PR　メディア・ハンドブック）』11月25日（火）より全国書店およびオンラインで発売

～広報・PR担当者必携の新しい実践ガイド～

公益社団法人日本パブリックリレーションズ協会（所在地：東京都港区、理事長：山口恭正、略称：PRSJ）は、これまで「PR手帳」としてご愛顧いただいておりました書籍につきまして、今年度より新書版サイズにリニューアルし、タイトルも新たに『広報のミカタ2026』として、2025年11月25日（火）より全国書店およびオンラインで発売いたします。本書は、企業価値向上に不可欠な広報戦略を、最新事例とともにわかりやすく解説した現場で役立つ実践ガイドです。

『広報のミカタ2026』

日本パブリックリレーションズ協会は、1980年より企業の広報担当者やPR業界関係者のためのハンドブックとして「PR手帳」を発刊してきました。今回、『広報のミカタ2026』では、サイズを新書版に変更し、読みやすさを向上。さらに、内容も大幅にリニューアルし、より実務に役立つ一冊へと進化しました。

1. 進化したターゲットと役割

①幅広い層に対応

『広報のミカタ』は、若手からベテランまでのPRパーソンはもちろん、マーケティングや広告業界の関係者、スタートアップで広報を一人で担う方など、広報・PRの知識を必要とするすべての人に向けて設計されています。

②辞書的な存在

困ったときにすぐ調べられる“バイブル”として、プランニングからプロモーションまで、あらゆる業務フェーズで活用できる「相棒」のような一冊です。

 

2. 主要コーナーの特徴

①トレンドコーナー：時代を捉えるキーワードとPRトレンド、PR用語集

今話題のキーワードや、これから注目されるトレンドを解説。若手は現場で使われるPR用語の学習に、ベテランは最新ワードや若者文化のキャッチアップに役立ちます。PRの本質である「社会との合意形成」やストーリー構築のために、社会で流通しているキーワードを把握することが重要です。

②チェックアンドフローコーナー：業務プロセスの標準化

プレスリリース作成、記者会見準備、取材対応など、広報担当者が経験する基本的な業務フローを体系的に提示。一人広報や初心者は作業の抜け漏れ防止に、経験者は自己流のやり方を見直すチェックリストとして活用できます。

③メディアリスト：網羅的な連絡先情報

全国のテレビ局、新聞社、ラジオ局、地方メディア、業界専門誌まで、網羅的な連絡先を掲載。地方での広報活動や特定業界へのPR、若手のメディア・リレーションズの第一歩としても役立ちます。

④記念日・カレンダー：モーメントを捉えるツール

各種記念日や季節イベント情報を掲載。企画立案や情報発信のタイミング選定、リスク管理（過去の不幸な出来事と重なっていないかの確認）にも活用できます。

 

3. 活用シーンとメリット

●若手は現場での会話力や業務の抜け漏れ防止に、ベテランは最新トレンドのキャッチアップや自己流の見直しに。

●地方や業界特有のメディアリストは、広報活動の幅を広げ、迅速なアプローチを可能にします。

●記念日カレンダーは、生活者の関心が高まる「モーメント」を捉えた企画立案や、炎上リスクの回避に役立ちます。

 

『広報のミカタ』は、情報を暗記するためだけでなく、合意形成やストーリー作りなど、広報・PRの本質的な活動を支える参考書です。プランニングから実行まで、あらゆる場面で頼れる一冊として、すべての広報・PR関係者におすすめします。

 

【書籍情報】

　書籍名：広報のミカタ2026（広報・PR　メディア・ハンドブック）

　発行日：2025年11月25日

　仕　様：新書判、266ページ

　定　価：2,310円（税込）

　発　行：公益社団法人日本バプリックリレーションズ協会

　発　売：株式会社同友館

　ISBN：978-4-496-05793-9