未来の循環型社会とビジネスのあり方を探索するCircular Design Week 2026、ベトナムで開催!小倉ヒラク氏がフィールド探索に伴走

アジア太平洋地域の専門家、実践者とともに、最先端のリサーチ手法を用いて、人と自然、文化と産業の新しい関係性を発見する国際プログラム

株式会社リ・パブリック


株式会社リ・パブリックは、2026年9月20日〜25日、ベトナム・メコンデルタおよびホーチミン市にて「Circular Design Week 2026(CDW26)」を開催します。今年のテーマは「Metabolic Abundance(生々流転のアバンダンス)」。気候変動や資源制約など複雑な課題が交差する時代に、メコンデルタを舞台としたフィールドワークと国際カンファレンスを通じて、サーキュラリティを「代謝(Metabolism)」の視点から捉え直します。探索の伴走者には、『僕たちは伝統とどう生きるか』『発酵文化人類学』の著者であり発酵デザイナーとして知られる小倉ヒラク氏を迎えます。本プログラムは、サーキュラーデザインの実践者をはじめ、企業・研究機関・地域コミュニティなど多様な参加者が集い、アジア太平洋地域の実践から循環経済への移行を考える国際的な学びと対話の場です。

Circualr Design Weekとは?

Circular Design Weekは、アジア太平洋地域に固有の伝統や慣習、そして複雑な関係性の中で実践され、そこから立ち現れる土着的な循環デザインの可能性を探究するプラットフォームです。各土地の文脈を尊重し、実体験を通じて学ぶことにより、持続可能な社会における自律性と分散性への理解を一層深めることを目指しています。

Circular Design Weekは2023年の鹿児島、2024年の台湾、2025年の京都・滋賀に続き、今回で4回目の開催となります。

開催概要

プログラム名

Circular Design Week 2026(CDW26)

開催期間

2026年9月21日(月)~25日(金)

開催エリア
メコンデルタ・ホーチミンシティ(ベトナム)

主催
Circular Design Praxis
株式会社リ・パブリック

共催
RMIT大学ベトナム校
KYOTO Design Lab

参加対象者
サーキュラーデザインや循環経済への移行に関心を持つ企業関係者、研究者、デザイナー、地域事業者、学生、およびアジア・パシフィック地域で活躍するサーキュラーデザイン実践者・研究者など。

CDW2026のテーマ
Metabolic Abundance 生々流転のアバンダンス

「代謝(メタボリズム)」とは、生き物が外界と物質やエネルギーをやり取りしながら自らを維持し続けるプロセスです。CDW26では、このメタボリズムという視点からサーキュラリティを捉え直します。循環型社会とは単なるリサイクルや資源効率化ではなく、生態系・文化・インフラ・産業・行政が絶えず交わり、変化に適応し続けることで成り立つものです。

今年のフィールドワークで訪れるメコンデルタは、水・土壌・物流・政策・人々の日常が複雑にもつれ合い、さまざまな代謝が絶えず起きている場所です。その代謝のプロセスは多様な「潤沢さ(Abundance)」を生み出す一方、地政学的・経済的な外圧によってその構成は常に揺れ動き、人々が「潤沢さ」を見出す場所も形も変わり続けています。CDW26は、この変容を生き方とするデルタを舞台に、代謝の中から創発する潤沢さの姿を探ります。


プログラム概要(フィールドワーク/カンファレンス)

CDW26は、メコンデルタを巡るフィールドワークと、思索を深めるカンファレンスを組み合わせた探求プログラムです。プログラムは4日間のフィールドワークと2日間のカンファレンスにより構成されます。
なお、今年はベトナム最大級のデザインフェス「VFCD(Vietnam Festival of Creativity and Design)」との共同開催です。VFCDは2019年に始まったベトナムを代表するクリエイティブ・デザイン分野のフェスティバルで、文化・クリエイティブ産業、アカデミア、行政機関の協働を促進することを目的に開催されています。これまでに数万人規模の参加者を集めており、ハノイ・ホーチミン両市における官民連携の活動基盤を築いています。CDW26では、このVFCDとの連携を通じて、ベトナム国内外の実践者との交流機会も拡張されます。

フィールドワーク

期間:2026年9月21日(月)~24日(木)計4日間

場所:メコンデルタ(フィールドワーク)
定員:25名

カンファレンス

期間:2026年9月24日(木)~25日(金)計2日間

場所:Nina Next Space(ホーチミン)

定員:60名

プログラム全体像(予定)

\探索の伴走者/

今年は、『僕たちは伝統とどう生きるか』『発酵文化人類学』の著者であり発酵デザイナーとして知られる小倉ヒラク氏と、ロイヤルメルボルン工科大学准教授の赤間陽子氏が探索の伴走者として全日程に参加します。国内外の研究者・デザイナー・実践者とともに、アジア太平洋の地から立ち昇る「サーキュラーデザイン」の未来を深く見つめていきます。

小倉ヒラク(発酵デザイナー/ 発酵デザインラボ株式会社 代表取締役)

「見えない発酵菌たちのはたらきを、デザインを通して見えるようにする」ことを目指し、全国の醸造家や研究者たちと発酵・微生物をテーマにしたプロジェクトを展開。東京農業大学で発酵学を学んだ後、山梨の山の上に発酵ラボを設立。2020年4月に下北沢に店舗『発酵デパートメント』をオープン。

赤間陽子(RMIT大学 スクール・オブ・デザイン 准教授)

自決先住民族や地域コミュニティとの災害対策に関する協働において、国内外で数々の賞を受賞している。その実践は、多様性を尊重することで互いのつながりを深める方法を模索するアプローチによって形成されている。日本人としてのルーツや日本人との協働は研究・実践活動にとって重要な要素となっており、根深く残る様々なイシューに挑み、共有された未来像の在り方を模索している。


\フィールドについて/

チベット高原を源流とするメコン川が南シナ海へと流れ出る場所に広がるメコンデルタは、約6,000万人の暮らしを支える東南アジア有数の生態系です。河川、運河、河口、果樹園、農地、港など多様な要素が重なり合い、陸と水の間で営まれる多元的な交換がその景観を織りなしています。

一方で、この地域は気候変動や塩害、地盤沈下、河川流量の変化、新たなインフラ整備などにより大きな変容の只中にあります。近年では、世界有数の農業地帯としてだけでなく、水産養殖、果物栽培、物流、加工、気候適応を含む多様な価値が交差する地域として注目されています。

CDW26では、この変化し続けるメコンデルタを舞台に、参加者は2つのフィールドルートに分かれて探索を行います。ひとつは洪水とともに生きる上流・淡水域、もうひとつは塩水浸入に適応する下流・汽水〜塩水域です。それぞれ異なる環境との関わり方を辿ることで、アジア太平洋地域におけるサーキュラリティの実践を現場から捉え直します。

【ルート① Thuận thiên:天の流れに従う】
上流・淡水域をたどるルート。洪水が災害ではなく恵みとして享受され、浮き稲栽培や水陸両生の暮らしが現役の実践として息づくエリアを訪れます。「流れに身を委ねる」ことで成立してきた豊かさの形を体感します。

【ルート② Con nước:水を読む】

下流・汽水〜塩水域をたどるルート。塩水浸入によって生存条件が日々変化するなか、コミュニティが生き方を能動的に問い直している現場を訪れます。「水の状態が変わること」が日常的・物質的な圧力となっている場所で、実践や知恵の変容を体感します。

なぜ今、Circular Design Weekに参加するのか?

実装につながるネットワークとプロジェクトの起点を築く

領域を越えた実践者との出会いを通じて、企業・研究者・デザイナーによる新たな協働やプロジェクトのきっかけを得ることができます。


最先端のデザイン理論を実践知として持ち帰る

サーキュラーデザインやセンサリー・エスノグラフィなどの先端的なアプローチを、フィールドワークと対話を通じて体得し、自社の実践に活かせる方法論として持ち帰ります。


通常業務ではアクセスできない現場から新しい事業機会を発見する

アジア太平洋のローカルな実践に触れ、制度や市場分析だけでは見えない価値や、次の事業・研究につながる示唆を得ることができます。

多様なプレイヤーとの高密度な共創体験

実践者・研究者・行政など多様な参加者との協働を通じて、組織や専門領域を越えた視点に出会い、新たな洞察を得ることができます。

参加方法

Circular Design Week 2026では、フィールドワークからカンファレンスまで参加できる企業・団体向けプログラムとして、「ベーシック」と「エンゲージメント・プラス」の2つの参加枠をご用意しています。また、カンファレンスのみ参加できるチケットや、関係者との交流・情報発信機会を含むネットワーキングパッケージもご利用いただけます。
6/30まではアーリーバード価格でお申込みいただけます。
申込方法や詳細については、下記をご確認ください。

ベーシックプラン
個人・法人を問わず、Circular Design Weekの探究に参加いただける基本プランです。
参加期間

2026年9月21日(月)〜25日(金)
 (フィールドワークおよびカンファレンスを含む全日程)
参加費用
45万円(税別)/1名
※ アーリーバード価格:40万円(税別/6月30日まで)
参加内容
 ・フィールドワークおよびカンファレンスへの参加
 ・メコンデルタ滞在中の宿泊
 ・フィールドワーク期間中の現地移動
 ・期間中の食事(一部)

エンゲージメント・プラス
関係者とのソーシャルディナーや自社の取り組み発信など、より能動的な関わりを企図した法人向けプランです。
参加期間
2026年9月21日(月)〜25日(金)
(フィールドワークおよびカンファレンスを含む全日程)
参加費用
220万円(税別)/3名
※アーリーバード価格:200万円(税別/6月30日まで)
参加内容
・フィールドワークおよびカンファレンスへの参加
・メコンデルタ滞在中の宿泊
・フィールドワーク期間中の現地移動
・期間中の食事(一部)
・関係者とのソーシャルディナーへの参加
・企業情報の発信機会(調整中)
・各種制作物へのロゴ掲載
・アーカイブコンテンツの優先共有

カンファレンス限定プラン
フィールドワークのシェアセッションから参加できる、後半2日間のみのプランです。
参加期間

2026年9月21日(月)〜25日(金)
(フィールドワークおよびカンファレンスを含む全日程)
参加費用
5万円(税別)/1名
参加内容
・カンファレンスへの参加
・期間中の昼食

追加オプションカンファレンス限定プラン+ネットワーキングパッケージ
参加費用
15万円(税別)/1名
追加内容
カンファレンス参加に加え、Circular Design Weekに集う実践者や企業との交流・情報発信の機会をご利用いただけます。
・関係者とのソーシャルディナーへの参加
・企業情報の発信機会(調整中)
・各種制作物へのロゴ掲載
・アーカイブコンテンツの優先共有


申込方法

下記申込フォームより必要事項をご記入のうえ、お申し込みください。お申し込み後、事務局より参加に関する詳細をご案内いたします。

アーリーバード申込期限
2026年6月30日(火)


※ 航空券代およびホーチミン現地交通費はいずれのプランにも含まれません。企業情報の発信については現在調整中です。
※ 参加枠には限りがあります。定員に達し次第、募集を終了する場合があります。
※ 参加費のお支払い方法やキャンセルポリシー等の詳細は、お申し込み後にご案内いたします。
※ プログラム内容は一部変更となる場合があります。

※ @re-public.jpのメールが受け取れるように設定をお願いします。


CDW2026オーガナイザー
主催
株式会社リ・パブリック
Circular Design Praxis
共催
RMIT大学ベトナム校
KYOTO Design Lab

運営事務局

株式会社リ・パブリック

お問い合わせ先
株式会社リ・パブリック
所在地:東京都文京区湯島2-26-5 藤井ビル 1F
代表取締役:田村大
設立:2013年4月
HP:https://re-public.jp/


過去の開催アーカイブ

CDW2025(京都・滋賀)
2025年11月19日(水)〜11月23日(日)
テーマ:Responding in Time 風土から考えるインフラストラクチャリング
参加者:73名

ウェブサイト

アーカイブサイト

CDW2025アフタームービー

CDW2024(台湾)
2024年10月10日(木)〜10月13日(日)(計4日間)
テーマ:Bioregion-ing Together
参加者:185名(台湾、インドネシア、ベトナムなど7カ国12地域以上より)

ウェブサイト

アーカイブサイト

CDW24アフタームービー

CDW2023(鹿児島)
2023年11月27日(月)〜12月3日(日)(計7日間)
テーマ:Futures of Place-Based Circular Ecosystems
参加者:78名(豪州、タイ、台湾など約11カ国の諸地域より)

ウェブサイト

Tour Report Book

Conference Proceedings

CDW23 アフタームービー

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会社概要

株式会社リ・パブリック

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URL
https://re-public.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都文京区湯島2-26-5 藤井ビル 1F
電話番号
03-5817-4434
代表者名
田村大
上場
未上場
資本金
640万円
設立
2013年04月