AI文字起こし時間の約7割は1時間以上の録音、約4分の1は18時以降に完了 Klangが日本の利用データ を公開
文字起こしの約84%は録音済みファイルのアップロード。スウェーデンとの比較では、長時間録音・ファイル取り込み・18時以降の利用がいずれも日本で多い結果に
会話を記録・活用するAIプラットフォーム「Klang(クラング)」を提供するKlang AI AB(本社:スウェーデン・ヘルシングボリ)は、日本での文字起こしの利用データ※を集計し、公開します。2026年9月9日〜10月22日の集計で、文字起こし時間の約7割(69.8%)は1時間以上の録音でした。件数の約84%は録音済みファイルのアップロードで、約26%は18時以降に完了しています。同じ期間のスウェーデンと比べると、いずれの項目も日本の方が高い割合でした。日本での文字起こしは、2026年8月のサービス開始から累計42万分(約7,000時間)を超えています。
※調査概要をご参照ください。
【取材のご案内】
本調査について、共同創業者兼CTOのAndreas Argeliusが書面(メール)での取材に日本語で回答します。
・長時間録音やファイルでの取り込みが多いことについての当社の見方
・日本とスウェーデンの利用傾向の違い
・会話データの取り扱いと、AIの学習に使わない方針
・日本語音声認識モデルの開発予定
お申し込み:andreas@klang.ai
傾向1 文字起こし時間の約7割は、1時間以上の録音

1時間以上の録音は件数では約35%ですが、文字起こし時間では約7割(69.8%)を占めます。2時間以上の録音も、時間ベースで27.9%です。録音の長さの中央値は41分でした。利用の多い上位1割のユーザーを除いて集計しても、1時間以上の録音は時間ベースで62.8%となります。
傾向2 約84%が「録ってから文字にする」使い方

文字起こしの件数の約84%は、録音済みファイルのアップロードでした。Web会議との連携やアプリでの録音にも対応していますが、日本ではあとからファイルを取り込む使い方が中心です。スウェーデンではファイルのアップロードは約52%、1時間以上の録音は時間ベースで約53%、中央値は33分でした。
※両国では利用開始の時期や利用者層が異なるため、単純な比較はできません。
傾向3 約4分の1は18時以降に完了

文字起こしの完了時刻は11時台が最も多く(8.5%)、18時以降は約26%、週末は約13%でした。スウェーデンでは18時以降が約10%、週末が約5%です。集計したのは文字起こしの完了時刻で、録音した時刻ではありません。会議や面談を終えたあとに、時間をとって記録を整える使い方が一定数あると当社では見ています。
代表コメント
共同創業者兼CTO Andreas Argelius
「日本では、録音したファイルをあとから文字にする使い方が中心で、1時間以上の長い会話をまるごと残す方が多いことがわかりました。会議や面談、取材の記録は、それ自体が大切な資産です。お客様の会話データをAIの学習に使わないという方針のもと、安心して記録を預けていただけるサービスを続けていきます。」
利用の広がり
-
直近7日間(10月16日〜22日)の文字起こし時間は約18万分で、9月で最も多かった週(9月14日〜20日)の約4.4倍でした。
-
10月1日〜22日の新規登録数は2,173件で、9月1か月分(1,098件)の約2倍でした(9月1日〜22日との比較では約2.8倍)。日本国内の累計登録数は4,668件です(10月22日時点)。
-
介護・福祉、教育、報道・執筆、法務などの現場で使われています。製造業やIT企業では、チーム単位での利用も始まっています。情報セキュリティ審査を進めている組織があり、データ処理契約(DPA)を締結した組織もあります。
会話を扱う現場のために
長い会話には、個人や取引先に関する情報が多く含まれます。Klangは、お客様の会話データをAIの学習に使いません。ISO/IEC 27001:2022の認証を取得し、EUの一般データ保護規則(GDPR)に基づいて運用しています。また当社は2026年9月、スウェーデン語の音声認識モデル「Klang Pianissimo」をオープンウェイトで公開しており、日本語の音声認識モデルの開発も予定しています。
調査概要
-
調査主体:Klang AI AB(自社調べ)
-
対象:日本国内からのアクセス(IPアドレスによる推定)が確認されたユーザーの文字起こし。比較対象は、スウェーデン国内からのアクセスが確認されたユーザー(日本のユーザーを除く)
-
期間:傾向の集計は2026年9月9日〜10月22日。新規登録数の比較は9月1日〜10月22日
-
集計件数:傾向の集計は文字起こし8,037件(ユーザー1,844人)
-
集計項目:録音の長さ、文字起こしの完了時刻、取り込み方法のみ。音声や文字起こし結果など、会話の内容は一切含みません
-
時刻:日本は日本時間、スウェーデンは現地時間。いずれも文字起こしの完了時刻
-
累計文字起こし時間:サービス開始から10月22日までの合計。録音の長さが記録されていない一部の録音(主に9月8日以前)を含まないため、実際の累計はこれを上回ります
会社概要
会社名:Klang AI AB
代表者:共同創業者兼CTO Andreas Argelius
所在地:Sundstorget 3, 252 21 Helsingborg, Sweden(スウェーデン・ヘルシングボリ)
事業内容:AIによる会話の記録・分析サービスの開発および提供
URL:https://jp.klang.ai/
本件に関するお問い合わせ・取材のお申し込み
Klang AI AB Andreas Argelius(共同創業者兼CTO)
メール:andreas@klang.ai(書面取材は日本語で回答します)
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
