フィリピン・台風ボーファ被災者支援 ジャパン・プラットフォーム出動決定

フィリピンの水害支援に実績のあるJPFが緊急支援を決定

ジャパン・プラットフォーム

特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォームは、2012年12月4日にフィリピンを襲った台風ボーファの被災者に対し、緊急支援を実施することを決定しました。

特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム(東京都千代田区、/以下、JPF)は、2012年12月4日にフィリピンを襲った台風ボーファの被災者に対し、緊急支援を実施することを決定しました。JPFでは既に加盟1団体、シビックフォースが出動を表明し、緊急支援を計画しています。
 
現在、フィリピン南部のミンダナオ島を直撃した台風ボーファにより、20万人以上の被災者、16万人以上の避難者が出ています。フィリピン南部のミンダナオ島には、2011年12月に台風ワシが上陸しています。そして、台風ワシに比べると、今回の台風ボーファは、台風の勢力自体が大きいと報告されています。

台風ワシの際、JPFでは約1,300万円、延べ2ヶ月程の規模で、計3団体(JPF調査含む)が支援を実施しました。また、他にもフィリピンでの水害支援の実績があり、JPF加盟NGO団体も支援経験を重ねております。そこで、支援実績のあるJPFが、本災害に対し出動する意義は大きいと考えます。

一方で、台風ワシの上陸が深夜であったのに対し、幸いにも台風ボーファの上陸が早朝であったため、今回は台風ワシ程の被害規模には及ばないとの見方もされています。そのため、当面1,000万円、対応期間1ヶ月で出動し、その後、被災状況やJPF加盟NGO団体の出動状況を考慮した上で、必要がある場合は予算や対応期間を検討する予定です。

さらに今後、本支援につき、寄付金口座を開設する予定です。皆さまのご支援をお待ちしております。
参考:OCHA Situation Report No.02

 

■ジャパン・プラットフォームについて 
特定非営利活動法人(認定NPO法人)ジャパン・プラットフォーム(JPF)は、NGO・経済界(経団連、企業など)・政府(外務省など)が連携し、迅速に効率的な国際・国内緊急支援が行えるよう、NGOをサポートする中間支援団体です。2000年設立時より、総額219億円、755事業、支援対象国・地域37(2012年3月現在)を対象に、緊急人道支援を提供してまいりました。また助成対象となる36の参加NGO団体とは、情報共有を行いつつ、共に支援プロジェクトをつくりあげ実施しています。同時に、総額68億円以上のご寄付をいただいた東日本大震災支援では、参加NGO団体のみならず、被災地を支援するNGO/NPOへの支援も行っています。

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会社概要

URL
https://www.japanplatform.org/
業種
官公庁・地方自治体
本社所在地
東京都 千代田区麹町3-6-5 麹町GN安田ビル 4F
電話番号
03-6261-4750
代表者名
秋元 義孝
上場
未上場
資本金
-
設立
2000年08月