株式会社JMC、新CI及びブランド戦略を発表
〜世界の中で戦える競争力を持つために必要なブランド力を強化し、本質的で革新的なものづくりによって日本の製造業の牽引を目指す〜
最先端の3Dプリンター事業と、伝統的鋳造事業を展開している株式会社JMC(本社:神奈川県横浜市港北区新横浜、URL:https://www.jmc-rp.co.jp/、代表取締役:渡邊大知)は、より一層のブランディング強化を目的に、2014年4月16日(水)よりCI(コーポレートアイデンティティ)を一新します。それに伴い、「商号」(株式会社ジェイ・エム・シーから株式会社JMCへ)、「ブランドロゴ」、「ブランドメッセージ」、「コーポレートサイト」をリニューアルすると同時に、社内外に対して弊社の価値観を共有するため、新たにJMCの「価値基準」を設け、より強固な企業ブランドの確立を目指します。
【株式会社JMC 新ブランド戦略概要】
株式会社JMCは、2011年から『いくぞ、メイドインジャパン!』というキャッチコピーを掲げ、近年、大きな危機を迎えている日本の製造業を牽引するため、様々な革新を率先して行ってきました。【適量生産】【効率化の追求】【365日稼働】【横断型のものづくり】【素加一貫】【製販両輪】などがその一例です。
日本の製造業は高度経済成長を経て、高い技術力により、「ジャパン・アズ・ナンバーワン」と称されるものづくり大国になりました。ですが、これから世界の中で強い競争力を持つためには、技術力だけではなく、“スピード”や“サービス”、“ブランド”といった付加価値が今まで以上に求められることは明らかです。
そこで、私たちは決意しました。従来の「メイド・イン・ジャパン」はもういりません。過去の栄光や方法論を捨て、本質的で革新的なものづくりを邁進し、JMCブランドを強化することによって、製造業のイメージを覆すこと。このブランド戦略は、JMCが未来へ向かう、強い意志の表明です。
【商号の変更】
<旧社名> 株式会社 ジェイ・エム・シー
<新社名> 株式会社 JMC
【CIの変更】
企業としての姿勢を表すため、CIを一新しました。自らの信念を貫き、孤高に戦うJMCの姿勢を、上を見上げた狼のモチーフで表現しました。群れたり他者に依存することなく、日々の努力と行動によって、確実に信念を実現していくという強い意志を込められています。
【ブランドメッセージの変更】
日本の製造業を牽引する為に、あえて孤高の姿勢を貫き、世界で戦う力を持った企業体になるという強い意志を込めて、ブランドメッセージを一新しました。
<旧ブランドメッセージ> いくぞ、メイドインジャパン!
<新ブランドメッセージ> この国のものづくりを置き去りにする
【コーポレートサイトのリニューアル】
<URL>https://www.jmc-rp.co.jp/
当社のブランドを体現し、当社が提供するサービスや、当社の考え方をより明確に訴求するために、コーポレートサイトをリニューアルしました。このサイトでは、当社の事業の主軸である【3Dプリンター・光造形】【鋳造】について、導入事例も踏まえて紹介すると同時に、今後も【3Dプリンター無料造形サービス】等の画期的な新サービスや、当社が展開するセミナーや講演会のレポートを随時アップしていきます。
【価値基準の設置】
社内外に対して、JMCの価値観を共有するため、新たにJMCブランドの指針として価値基準を設けました。
1.利益こそ、存在価値。
2.すべてにスピードを。
3.圧倒的なサービスレベル。
4.全てを疑え。その中に正解はない。
5.責任はおまえにある。
6.美意識のないものづくりなどありえない。
7.出来ないことなどない。
8.チャンスはいくらでもあった。
9.孤高の悪名。
【新ブランド戦略の発表にあたっての決意表明】
この国の製造業は国際的に徐々に力を失いかけています。
国内ではしばしば、「メイド・イン・ジャパン」という言葉が使われます。しかしそれは、決して現在の力を象徴する言葉ではなく、過去の成功の象徴として用いられる事が多いように思います。
一方海外においては、ブランドのない中小企業は、過去の「メイド・イン・ジャパン」にすがるように産地(原産国)を訴えます。海外に出ると、依然としてこの言葉に、ある一定の信用力がある事も事実です。
このミスマッチはこれからもずっと解消されることはありません。
私たちは、これからは産地だけではなく、生産者の名前で訴求する時代であると確信しています。
産地にこだわらないスタンスで製造業を革新することで自分たちを律して前に進むことを決意し、新たなブランドメッセージを掲げていきます。
株式会社JMC 代表取締役CEO 渡邊 大知
【渡邊 大知プロフィール】
■渡邊 大知 / Daichi Watanabe 株式会社JMC 代表取締役CEO
高校卒業後、ファイティング原田ジムに入門し、プロデビュー。プロボクサー時代は、造園業のアルバイトをしながら、練習に明け暮れる。
プロボクサー引退後の1999年、父親の経営する株式会社JMCに入社。入社当時、3Dプリンタ(光造形)が日本に登場し、黎明期から3Dプリンタに携わる。登場から約15年携わっており、3Dプリンターの知識については右にでるものがいない。
2007年に現専務取締役の経営する鋳造事業の会社を吸収合併、2012年にはベンチャーキャピタルから1億円の第三者割当増資を実行するなど、中小製造業では馴染みの薄い最先端の経営手法を駆使して、業績を伸ばしている革新的な経営者である。
【受賞歴】かながわスタンダード認定(神奈川県)、横浜知財みらい企業認定(横浜市経済局)
【委員等】経済産業省主催 新ものづくり研究会 委員
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