「どんぐりポイント」つき製品・サービスが初登場! 札幌でバスツアー開催、北九州マラソンEXPOでタンブラー販売
2014年2月8日(土) 北海道・札幌 / 2月8日(土)・9日(日)福岡・北九州
CFPオフセットポイント推進委員会(所在地:東京都東久留米市本町1-4-1)は、経済産業省の平成25年度「見える化」制度連携活性化事業費補助事業として、カーボンオフセットを普及・促進する「どんぐりポイント制度」を2013年11月1日(金)よりスタートし、協賛事業者を募集しています。この度、事業発足後初めて、どんぐりポイントを導入したサービスとなる「グリーン・エクスカーション(どんぐりポイントのバスツアー)」が2014年2月8日(土)に札幌で実施されました。同じく、2月8日(土)・9日(日)には北九州で開催された北九州マラソン2014および北九州マラソンEXPOにて、どんぐりポイントが導入された初めての製品として「大会オフィシャルエコタンブラー」が販売・提供されました。今回の札幌・北九州での導入を皮切りに、さらなる「どんぐりポイント」の普及・認知拡大を図ってまいります。
◆どんぐりポイントバスツアーについて
○名称 : 「グリーン・エクスカーション」
○主催者 : NPO法人コンベンション札幌ネットワーク(どんぐりポイント協賛事業者)
http://www.sapporo-convention.net/
○開催日時 : 2014年2月8日(土) 10:00〜16:00
○見学施設 : モエレ沼公園/ガラスのピラミッドHIDAMARI
※北海道ガス石狩基地,市民風車,さくらサーバーセンター
(※は、首都圏・東北地方大雪での交通機関利用者配慮により見学中止)
●環境への取り組み
ポイント協賛事業者である「NPO法人コンベンション札幌ネットワーク」が主催する「グリーン・エクスカーション」では、バスツアーの旅程(移動、食事など)で排出した温室効果ガスを測定し、その環境負荷をカーボン・オフセットします。(どんぐりマークの取得)
さらにバスツアー参加者個人に対してどんぐりポイント200ポイントが付与されたカードを配布し、ポイント制度の概要を説明。(どんぐりポイントの配布)
他方、ツアー参加団体である「北海道グリーン購入ネットワーク」がポイント・コミュニティとなり、取り組みたいエコ活動への賛同者からカードを回収します。その回収ポイントは、北海道の環境活動資金として活用する予定です。(ポイントによるエコ活動の支援)
◆当日の様子
貸切バスにて札幌市内及び近郊の観光施設・環境配慮型施設を巡ったこのバスツアーは、地元事業者以外にも海外からのお客様(インターナショナルGPNメンバー)など、総勢43名の参加者で盛り上がりを見せました。
首都圏・東北地方大雪の影響で、当初の予定とは違う行程となってしまいましたが、三カ所の施設を巡りました。
札幌市街や石狩平野の大パノラマも展望できる「大倉山ジャンプ競技場」、都市と農業の共存を目指して整備された田園テーマパーク「サッポロさとらんど」でのソーセージ作りと試食体験、そして最後は20世紀を代表する彫刻家イサム・ノグチ設計の「モエレ沼公園」にある、「ガラスのピラミッドHIDAMARI」内のフレンチレストランで地産地消の食材を取り入れた昼食をとり、新千歳空港へと向かいました。
◆バスツアーで訪れた施設
【大倉山ジャンプ競技場】
【サッポロさとらんど】
【モエレ沼公園/ガラスのピラミッドHIDAMARI】
モエレ沼公園の敷地造成は、1982年、札幌市街の周辺を緑化しようとする「環状グリーンベルト構想」より始まりました。約270万トンものゴミ埋め立て後に作られた施設には「ガラスのピラミッド」や「モエレ山」などがあります。2003年に完成した「ガラスのピラミッドHIDAMARI」では、自然の冷熱エネルギーだけを活用した空調システム(雪冷房、床吸熱、外気冷房、床暖房、太陽熱利用)を取り入れています。夏は冬に降った雪を貯蔵庫に蓄え、「熱交換冷水循環方式」により、夏場の冷房として利用しています。また冬にはアトリウムの上部に滞留する熱を暖房システムに取り入れています。その他の施設での天然ガスによる冷温システム使用のほか、禁猟区域のモエレ沼では渡り鳥保護にも取り組んでいます。
◆北九州マラソン2014について
○名称 : 北九州マラソン2014
○主催者 : 北九州市、(一財)福岡陸上競技協会
○開催日時 : 2014年2月9日(日)
マラソン、ペアリレーマラソン 9:00~15:00
ファンラン 10:00~10:45
○コース : 北九州市役所前をスタートし、北九州国際会議場前をフィニッシュとするコース。
日本陸上競技連盟公認コース及びAIMSコース公認(申請中)
※「北九州マラソンEXPO」は2月8日(土)~2月9日(日)10:00~(1日目)19:00 (2日目)16:00に西日本総合展示場で開催されました。
◆どんぐりポイント導入の新素材エコタンブラー
大会前日および当日、松本零士氏デザインの大会オフィシャルエコタンブラーにどんぐりポイントを導入し、北九州マラソン受付会場(EXPO)にて限定販売ならびにファンラン参加者(約1150人)への記念品として提供しました。
○商品名 FOLMICSタンブラー
○製造会社 合同会社ひびくー(どんぐりポイント協賛事業者)
http://hibiqoo.co.jp/
○特徴 天然の陶磁器原料と植物由来原料を主原料とした
環境配慮型新素材「FOLMICS(フォルミック)」を
使ったタンブラー。
●環境への取り組み
このタンブラーは一般的な陶磁器に比べ、低温・短時間で焼成できるため、製品製造時のCO2の排出量を大幅に削減できます。さらに、タンブラーにはどんぐりポイント25ポイントが付与され、収集されたポイントは苗木などに交換され、マラソンコースの沿道を緑化するなど、地域の環境保全に役立てられます。
◆当日の様子
「北九州マラソン2014」は北九州市制50周年記念事業のフィナーレを飾るイベントで、北九州市では初となるフルマラソン。当日は1万人超のランナーが参加しました。
あいにくの曇り空でしたが、一斉にスタートした参加者たちは、沿道からの熱い声援を受けながら、それぞれのペースでマラソンを楽しんでいました。ゴール後は、心地よい疲れの中、たくさんの清々しい笑顔が見られました。
会場では、「どんぐりポイント」が導入された松本零士氏デザイン「FOLMICS タンブラー」が販売されました。
タンブラー購入者は、スタッフから「どんぐりポイント」の説明を受けると、北九州の環境保全に貢献できるならと、皆さんポイントラベルの収集に協力してくださいました。
制度参加コミュニティの「九州エコノベルティ推進会」が収集したポイントは、環境に貢献できる商品に交換され、地域の環境活動を実施する団体(NPO等)に寄贈される予定です。
◆「どんぐりポイント」とは?
「どんぐりポイント」とは、「カーボンフットプリント(CFP)を活用したカーボン・オフセット製品・サービス」の普及促進とともに、地球温暖化防止や対策を中心に、さまざまな環境活動を支援するために創設されたポイントです。
※カーボンフットプリント(CFP)とは、製品やサービスのライフサイクル全体(原材料の調達から、製造、流通、使用、廃棄まで)で排出したCO2を算出して「見える化」する仕組み。
「ライフサイクルで排出されるCO2に配慮した製品やサービス」の普及が進むだけでなく、そのポイントを収集する様々な団体(学校、地域、NPO、サークルなど)が、環境に配慮した商品やサービスと交換したり、環境活動に寄付したりすることで、社会全体に環境配慮をどんどんひろげていくことを目指しています。
◆どんぐりキャンペーンについて
経済産業省は、2月3日から製品やサービスから排出されるCO2を“実質的にゼロ”にした「どんぐりマーク」や「どんぐりポイント」をもっと皆さんに知っていただくためのキャンペーンを3月31日までの2か月間、実施します。キャンペーン特設ページ(http://www.cfp-offset.jp/campaign)を開設し、キャンペーンの実施状況やスケジュールを随時、情報発信していきます。
◆どんぐりポイント制度参加事業者・コミュニティ一覧
・事業者名 ⇒対象製品名
・NPO法人コンベンション札幌ネットワーク ⇒Greener Week 2013-2014 (part2)、Green Excursion
・SGムービング株式会社 ⇒カーボン・オフセット引越
・株式会社デコス ⇒デコスファイバー
・NIK環境株式会社 ⇒再生資源化サービス
・アイガモファーム小野越 ⇒アイガモ農法有機無農薬米
・丸玉産業株式会社 ⇒丸玉トドマツ合板
・株式会社パソナ農援隊 ⇒淡路島バーニャカウダ
・朝日化工株式会社 ⇒給食用食器
・クリーンテックス・ジャパン株式会社 ⇒玄関マット類
・合同会社ひびくー ⇒Folmics タンブラー
・タマヤ株式会社 ⇒はがし太郎トレー
・ソニーモバイルコミュニケーションズジャパン株式会社 ⇒スマートフォンXperiaTM Z1 SO-01F・XperiaTMZ1 SOL23
・楠橋紋織株式会社 ⇒タオル
・コミュニティ名 ⇒ポイント活用方法
・北海道グリーン購入ネットワーク ⇒環境に関する社会貢献団体への寄付
・九州エコノベルティ推進会 ⇒北九州市や市内NPO等の低炭素活動や環境活動に貢献できる商品へ交換して寄贈
・やすら木会 ⇒苗木と交換し、トライ・ウッドの森に還元
○名称 : 「グリーン・エクスカーション」
○主催者 : NPO法人コンベンション札幌ネットワーク(どんぐりポイント協賛事業者)
http://www.sapporo-convention.net/
○開催日時 : 2014年2月8日(土) 10:00〜16:00
○見学施設 : モエレ沼公園/ガラスのピラミッドHIDAMARI
※北海道ガス石狩基地,市民風車,さくらサーバーセンター
(※は、首都圏・東北地方大雪での交通機関利用者配慮により見学中止)
●環境への取り組み
ポイント協賛事業者である「NPO法人コンベンション札幌ネットワーク」が主催する「グリーン・エクスカーション」では、バスツアーの旅程(移動、食事など)で排出した温室効果ガスを測定し、その環境負荷をカーボン・オフセットします。(どんぐりマークの取得)
さらにバスツアー参加者個人に対してどんぐりポイント200ポイントが付与されたカードを配布し、ポイント制度の概要を説明。(どんぐりポイントの配布)
他方、ツアー参加団体である「北海道グリーン購入ネットワーク」がポイント・コミュニティとなり、取り組みたいエコ活動への賛同者からカードを回収します。その回収ポイントは、北海道の環境活動資金として活用する予定です。(ポイントによるエコ活動の支援)
◆当日の様子
貸切バスにて札幌市内及び近郊の観光施設・環境配慮型施設を巡ったこのバスツアーは、地元事業者以外にも海外からのお客様(インターナショナルGPNメンバー)など、総勢43名の参加者で盛り上がりを見せました。
首都圏・東北地方大雪の影響で、当初の予定とは違う行程となってしまいましたが、三カ所の施設を巡りました。
札幌市街や石狩平野の大パノラマも展望できる「大倉山ジャンプ競技場」、都市と農業の共存を目指して整備された田園テーマパーク「サッポロさとらんど」でのソーセージ作りと試食体験、そして最後は20世紀を代表する彫刻家イサム・ノグチ設計の「モエレ沼公園」にある、「ガラスのピラミッドHIDAMARI」内のフレンチレストランで地産地消の食材を取り入れた昼食をとり、新千歳空港へと向かいました。
◆バスツアーで訪れた施設
【大倉山ジャンプ競技場】
【サッポロさとらんど】
【モエレ沼公園/ガラスのピラミッドHIDAMARI】
モエレ沼公園の敷地造成は、1982年、札幌市街の周辺を緑化しようとする「環状グリーンベルト構想」より始まりました。約270万トンものゴミ埋め立て後に作られた施設には「ガラスのピラミッド」や「モエレ山」などがあります。2003年に完成した「ガラスのピラミッドHIDAMARI」では、自然の冷熱エネルギーだけを活用した空調システム(雪冷房、床吸熱、外気冷房、床暖房、太陽熱利用)を取り入れています。夏は冬に降った雪を貯蔵庫に蓄え、「熱交換冷水循環方式」により、夏場の冷房として利用しています。また冬にはアトリウムの上部に滞留する熱を暖房システムに取り入れています。その他の施設での天然ガスによる冷温システム使用のほか、禁猟区域のモエレ沼では渡り鳥保護にも取り組んでいます。
◆北九州マラソン2014について
○名称 : 北九州マラソン2014
○主催者 : 北九州市、(一財)福岡陸上競技協会
○開催日時 : 2014年2月9日(日)
マラソン、ペアリレーマラソン 9:00~15:00
ファンラン 10:00~10:45
○コース : 北九州市役所前をスタートし、北九州国際会議場前をフィニッシュとするコース。
日本陸上競技連盟公認コース及びAIMSコース公認(申請中)
※「北九州マラソンEXPO」は2月8日(土)~2月9日(日)10:00~(1日目)19:00 (2日目)16:00に西日本総合展示場で開催されました。
◆どんぐりポイント導入の新素材エコタンブラー
大会前日および当日、松本零士氏デザインの大会オフィシャルエコタンブラーにどんぐりポイントを導入し、北九州マラソン受付会場(EXPO)にて限定販売ならびにファンラン参加者(約1150人)への記念品として提供しました。
○商品名 FOLMICSタンブラー
○製造会社 合同会社ひびくー(どんぐりポイント協賛事業者)
http://hibiqoo.co.jp/
○特徴 天然の陶磁器原料と植物由来原料を主原料とした
環境配慮型新素材「FOLMICS(フォルミック)」を
使ったタンブラー。
●環境への取り組み
このタンブラーは一般的な陶磁器に比べ、低温・短時間で焼成できるため、製品製造時のCO2の排出量を大幅に削減できます。さらに、タンブラーにはどんぐりポイント25ポイントが付与され、収集されたポイントは苗木などに交換され、マラソンコースの沿道を緑化するなど、地域の環境保全に役立てられます。
◆当日の様子
「北九州マラソン2014」は北九州市制50周年記念事業のフィナーレを飾るイベントで、北九州市では初となるフルマラソン。当日は1万人超のランナーが参加しました。
あいにくの曇り空でしたが、一斉にスタートした参加者たちは、沿道からの熱い声援を受けながら、それぞれのペースでマラソンを楽しんでいました。ゴール後は、心地よい疲れの中、たくさんの清々しい笑顔が見られました。
会場では、「どんぐりポイント」が導入された松本零士氏デザイン「FOLMICS タンブラー」が販売されました。
タンブラー購入者は、スタッフから「どんぐりポイント」の説明を受けると、北九州の環境保全に貢献できるならと、皆さんポイントラベルの収集に協力してくださいました。
制度参加コミュニティの「九州エコノベルティ推進会」が収集したポイントは、環境に貢献できる商品に交換され、地域の環境活動を実施する団体(NPO等)に寄贈される予定です。
◆「どんぐりポイント」とは?
「どんぐりポイント」とは、「カーボンフットプリント(CFP)を活用したカーボン・オフセット製品・サービス」の普及促進とともに、地球温暖化防止や対策を中心に、さまざまな環境活動を支援するために創設されたポイントです。
※カーボンフットプリント(CFP)とは、製品やサービスのライフサイクル全体(原材料の調達から、製造、流通、使用、廃棄まで)で排出したCO2を算出して「見える化」する仕組み。
「ライフサイクルで排出されるCO2に配慮した製品やサービス」の普及が進むだけでなく、そのポイントを収集する様々な団体(学校、地域、NPO、サークルなど)が、環境に配慮した商品やサービスと交換したり、環境活動に寄付したりすることで、社会全体に環境配慮をどんどんひろげていくことを目指しています。
◆どんぐりキャンペーンについて
経済産業省は、2月3日から製品やサービスから排出されるCO2を“実質的にゼロ”にした「どんぐりマーク」や「どんぐりポイント」をもっと皆さんに知っていただくためのキャンペーンを3月31日までの2か月間、実施します。キャンペーン特設ページ(http://www.cfp-offset.jp/campaign)を開設し、キャンペーンの実施状況やスケジュールを随時、情報発信していきます。
◆どんぐりポイント制度参加事業者・コミュニティ一覧
・事業者名 ⇒対象製品名
・NPO法人コンベンション札幌ネットワーク ⇒Greener Week 2013-2014 (part2)、Green Excursion
・SGムービング株式会社 ⇒カーボン・オフセット引越
・株式会社デコス ⇒デコスファイバー
・NIK環境株式会社 ⇒再生資源化サービス
・アイガモファーム小野越 ⇒アイガモ農法有機無農薬米
・丸玉産業株式会社 ⇒丸玉トドマツ合板
・株式会社パソナ農援隊 ⇒淡路島バーニャカウダ
・朝日化工株式会社 ⇒給食用食器
・クリーンテックス・ジャパン株式会社 ⇒玄関マット類
・合同会社ひびくー ⇒Folmics タンブラー
・タマヤ株式会社 ⇒はがし太郎トレー
・ソニーモバイルコミュニケーションズジャパン株式会社 ⇒スマートフォンXperiaTM Z1 SO-01F・XperiaTMZ1 SOL23
・楠橋紋織株式会社 ⇒タオル
・コミュニティ名 ⇒ポイント活用方法
・北海道グリーン購入ネットワーク ⇒環境に関する社会貢献団体への寄付
・九州エコノベルティ推進会 ⇒北九州市や市内NPO等の低炭素活動や環境活動に貢献できる商品へ交換して寄贈
・やすら木会 ⇒苗木と交換し、トライ・ウッドの森に還元
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