真空管の音を再現!ディスクリート構成のポータブルアンプ「TU-HP02」発売
本体
今回発売するポータブルヘッドホンアンプ「TU-HP02」(完成品)は信号経路にオペアンプ等のICを使用せず、個別の半導体デバイスで組み上げたディスクリート構成を採用。さらに入力部のFETに真空管(三極管)特性を持たせることにより分解能が高く、真空管アンプのような温かみのある音作りを実現。ディスクリートでしか味わえない音をお楽しみいただけます。
【本機の特徴】
■オペアンプでは得られない高いドライブ能力
■温かく聴き疲れしない音作り
■ゲイン切り替えが可能
■単三形乾電池で約30時間の連続使用可能
【オペアンプでは得られない高いドライブ能力】
増幅部には正負両電圧を供給しヘッドホン出力部から音に悪影響のある大型コンデンサーを排除、また電源周りのコンデンサーには内部抵抗の低いものを多用。ディスクリート構成との相乗効果によりクリアで分離が良く、オペアンプでは得られない高いドライブ能力を持ったヘッドホンアンプとなっています。インピーダンスの高いヘッドホンでも十分な音量が得られます。
※ディスクリート構成とは
多くの素子を集積し一つの部品としてパッケージに収めたICに対し、個別の半導体素子で回路を組み上げたものをディスクリート構成といいます。高い回路設計技術を必要としますが、設計の自由度が高く回路構成、使用部品の選択肢が広がるため、求める性能、音質を実現することができます。
基板(アンプ部部)の様子
【温かく聴き疲れしない音作り】
回路構成および使用する部品は、検討・試聴を繰り返しながら決定、特に入力部に使用するFETは多くのメーカーのサンプルを試聴、その中から最も音質の良いものを採用しています。
また、この入力部に使用した増幅素子のFETに真空管(三極管)特性を持たせ二次高調波を付加することで、あたかも真空管アンプのような音作りを行っています。
二次高調波は電気の世界では歪みですが、音楽の世界では倍音にあたり、音に潤いを与える重要な要素となっています。
【ゲイン切り替えが可能】
据え置き型のCDプレーヤーなど、出力レベルの大きな機器を接続しても使い易いように入力信号の大きさに合わせ、2段階のゲイン切り替えが可能です。
FRONT詳細
【単三形乾電池で約30時間の連続使用可能】
電源は使用時間、入手性を考慮し単三形アルカリ乾電池4本を使用。また、充電されたニッケル水素充電池も使用できます。 通常の音量で約30時間の連続使用が可能です。
電池交換は後ろのつまみねじを緩めることで簡単に行えます。
【本機の仕様】
・対応ヘッドホン:16~300Ω
・最大出力:170mW(16Ω)
・周波数特性:1Hz~230kHz [-3dB]
・使用電池:単3形アルカリ乾電池(1.5V)×4本
または単3形ニッケル水素充電池(1.2V)×4本
・消費電流:無信号時 約40mA、10mW( 16Ω )出力時 約60mA
・電池寿命:連続約30時間(16Ω 10mW出力時)
・サイズ:W75×H19×D132mm[突起部含む]
:W75×H19×D112mm[筐体部のみ]
・重量:175g[電池含まず]
【商品名・価格】
・品名:ディスクリートポータブルヘッドホンアンプ(完成品)
・型番:TU-HP02
・価格:29,700円(税込)(本体価格27,500 円)
・JANコード:4952682 106654
ディスクリートポータブルヘッドホンアンプ案内サイト:http://www.elekit.co.jp/product/TU-HP02
エレキット オンラインストアご予約ページ:http://www.elekit-store.com/shopdetail/000000001031/
<お問い合わせ先>
株式会社イーケイジャパン 営業部
〒818-0105 福岡県太宰府市都府楼南2-19-30
TEL:092-923-8235 FAX:092-923-8237
URL: http://www.elekit.co.jp メールアドレス: info@elekit.co.jp
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