《速報》『コロナ第3波』影響甚大　2020年12月東京都23区中古マンション売却マーケット大低迷　対前年同月比売出戸数増減率マイナス34.80％

～2021年年始東京都23区中古マンション売却マーケット波乱の予測～

不動産テックカンパニーのマンションリサーチ株式会社 (所在地：東京都千代田区、代表取締役社長：山田　敏碁)は、東京都23区の中古マンション売却マーケットの現状を調査・発表する。

不動産テックカンパニーのマンションリサーチ株式会社 (所在地：東京都千代田区、代表取締役社長：山田　敏碁)は、東京都23区の中古マンション売却マーケットの現状を調査・発表する。


2020年12月東京都23区中古マンション売却マーケット評価

 

マンションリサーチ株式会社調べ

解説コラム：https://magazine.t23m-navi.jp/other-sell/202012_tokyo_market/

 

■2020年12月東京都23区中古マンション売却マーケット実情
2021年を迎えた、コロナ第3波真っただ中の現在。中古マンション売却マーケットの実情をいち早く把握する為に、2020年12月末迄の東京都23区中古マンション売却マーケットの調査を行いました。2020年12月においては「売出戸数」及び「売出戸数対前年同月比の増減率」はともに2020年で最低水準となり、23区中22区が最低売出戸数となりました。
特に売出戸数前年同月比の増減比においては2020年4月以降徐々に回復(増加)基調にあったものの、11月からのコロナ第3波に伴い大きく減少に転じた格好です。

東京都23区前年同月比中古マンションマーケット売出数の増減率

マンションリサーチ株式会社調べ


東京都23区エリア別中古マンション売出戸数

マンションリサーチ株式会社調べ

■東京都23区中古マンション売却マーケットにおけるコロナの影響
現在コロナ第3波真っただ中ですが、東京都23区中古マンション売却マーケットにおいてはコロナ第１波及びコロナ第2波のピーク時前後において、売出戸数対前年同月比の減少率の底をうつ傾向が見られました。従ってコロナの波の各ピーク時前後で売出戸数対前年同月比の増減率は大きく減少すると想定されます。

東京都23区中古マンション売却マーケットとコロナ陽性者数の推移

マンションリサーチ株式会社調べ
参照.東京都福祉保健局


■コロナ第3波の影響
2020年12月にはコロナ第3波の影響により「売出戸数」及び「売出戸数対前年同月比の増減率」ともに2020年で最低水準となりました。2020年10月迄は東京都23区の中古マンション売却マーケットが回復基調にあり、前年に近い水準まで戻しつつあった為、その影響は非常に甚大であったと言っても過言ではありません。
2021年1月現在、未だコロナ第３波のピークの兆しは見えず今後より売出件数の減少が想定されます。更には「2021年1月7日発令の緊急事態宣言」により経済の落ち込みに拍車がかかる事が想定される為、2021年年始は波乱に満ちた中古マンション売却マーケットである事が予測されます。


【マンションリサーチ株式会社サービスURL】
■不動産売却一括査定サービス『マンションナビ』
https://t23m-navi.jp/

■不動産データクラウド
https://fudosan-data.jp/

■分譲マンションデータ販売
https://mansionresearch.co.jp/s/data_sale


【株式会社マンションリサーチについて】
マンションリサーチ株式会社では、不動産売却一括査定サイト『マンションナビ』を運営しており、2011年創業以来「日本全国の中古マンションをほぼ網羅した14万棟のマンションデータ」「9000万件以上の不動産売出事例データ」及び「不動産売却を志向するユーザー属性の分析データ」の収集してまいりました。当社ではこれらのデータを基に集客支援・業務効率化支援及び不動産関連データ販売等を行っております。

会社名　　： マンションリサーチ株式会社
所在地　　： 東京都千代田区九段北１丁目２番１１号　エイム東京九段ビル3階
設立年月日： 2011年4月
資本金　　： 1億円
Web　　 ：https://mansionresearch.co.jp/