レイアウト自由な調音パネルTSUKUYOMI(ツクヨミ)を発売

株式会社ブリスオーディオ

2016年3月25日 08時30分

株式会社ブリスオーディオ（代表取締役社長：渡辺慶一）は、レイアウト自由な調音パネルTSUKUYOMI(ツクヨミ)を発売しました。

http://briseaudio.jp/store/product/other/sdt001.html

ラインナップは以下の通りです。

・TSUKUYOMI(ツクヨミ)タイプA(225mm x 225mm)中高域の吸音性能が高く、制震効果が弱めな厚み20㎜の高密度タイプ1,800円（税抜）

・TSUKUYOMI(ツクヨミ)タイプB(225mm x 225mm)中低域での吸音性能が高く、制震効果が高めな厚み50㎜の低密度タイプ1,800円（税抜）

・ウレタン製チューニングエッジ(225mm x 225mm)TSUKUYOMI(ツクヨミ)タイプＡ＆タイプＢと一緒に使用することで中高域を整えます。4個で3,200円（税抜）

・TSUKUYOMI(ツクヨミ)8個セット（タイプA x 4個、タイプB x 4個）9,600円（税抜）
・TSUKUYOMI(ツクヨミ)18個セット（タイプA x 8個、タイプB x 10個）20,000円（税抜）

リスニングルームに於いて、スピーカーから発せられた音（直接音）が壁面などに反射して
聴覚上の時間分解能力よりも短い間隔で反射音として反ってきた場合に、人間にはそれが反射音ではなく直接音と同一の音として認識されます。
しかし、実際には直接音と反射音が耳に届くまでには時間差があります。それが同一の音として認識されてしまうため、音が濁り定位や音場の狂いとして知覚する現象が起きます。
特に、部屋が狭い場合やスピーカーと壁の一次反射面が近い場合に大きな問題となります。

TSUKUYOMI(ツクヨミ)では、パネル本体内で音のエネルギーを減衰させるなどし、壁や天井からの反射音をチューニングすることでリスナーが感じる音の濁りや定位、音場の狂いを軽減させることを狙った製品です。

天然素材をベースに化学繊維を組み合わせることで、ウレタン等の一般的な吸音材と比べ制震効果が高く、化学繊維系のみの吸音材と比べ内部繊維構造がランダムとなることで、特定帯域でのピークの発生が抑えられ優れた減衰特性と使いやすい物理強度を実現しました。
また、優れた消臭・分解効果と化学系接着剤を使用せず製造されているため、ホルムアルデヒド等、シックハウス症候群の原因となる化学物質発生がございません。